忘れても大丈夫な、印鑑ケースのこんな工夫

複数の通帳を管理しているとき、どの通帳にどの印鑑だったか忘れてしまうことはありませんか。この方法なら忘れても、全然だいじょうぶなんです。

本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

  • 5840
  • 30
  • 0
  • いいね
  • クリップ

ズボラさん向けの楽ちん片づけのコツと
ご機嫌な「自分時間」を捻出するための時短テクを
お伝えする ライフオーガナイザーの内藤さとこです

どれがどれだっけ?通帳と印鑑のややこしい関係

ご家庭には、家計用、自分用、ご主人用などさまざまな通帳があると思いますが、
みなさま、全ての銀行印ってすぐに分かりますか?

以前我が家でこんなことがありました・
私の口座からの引き落としと家計口座からの引き落とし、の2種類の書類を
書いていて、途中でストップ。

 えーと、私の口座の銀行印は・・・(汗)

独身時代に開設したいくつかの通帳は途中で新しい印鑑が加わり、どれがどの印で
登録してあるか、すぐに思い出せません。
過去の通帳を見直し・・・・でも最近は通帳に銀行印の記載がないからわからない。

えーい、一か八か、こっちだろう!
危ない橋をわたって書類完成。
見事書類は突っ返されました(苦笑)

一方、家計口座。こちらの印鑑は夫が管理しています。
通帳が複数あるので、銀行印も異なっていたりしますが、、、、
迷うことなく押印ができ、スムーズに完了。

何故こんな違いが起こるかというと、、、。
みてください、夫管理の印鑑ケース。

こうすれば一目瞭然、忘れても大丈夫

ケースの中に、銀行名と口座の種類が貼ってあります。
どの口座にどの印鑑か、一目瞭然。
夫の周辺は全てこんな感じなんです。
各種パスワード類、PCの中、写真、薬、、、etc
何でもリストなり、引き出しなりを一覧すれば、わかるような仕組みができています。
「○○ない?」と言えば、うんと過去のモノでもたいてい出てきます。

几帳面な人間にみえるかもしれませんが、違うんです。
夫の動機は「忘れたい」
曰く、自分は仕事で他に覚えていなければならないことが多いので、
生活に関しては、システム構築に時間をかけて、記憶に頼らなくても
対応できる仕組みを作っているだけだ、と。

「忘れても大丈夫な仕組み」、これもライフオーガナイズ

忘れるために、忘れてもいいように、仕組みを作る。
夫が自分のためにしていた工夫、これはまさに自分仕様の心地よさを追求する
「ライフオーガナイズ」の1つの形だと感心した私は、それ以来
「忘れてもいい仕組みづくり」にも励んでいます。

家事は、広く深く多岐にわたる仕事が多いので、
「忘れていい」というのは魅力的なフレーズですよね。
全部自分で抱え込まず、仕組みやツールに助けてもらう。
快適な生活に大切な視点だと思います。

  • 5840
  • 30
  • いいね
  • クリップ
コンテンツを違反報告する

あなたにおすすめ

関連キーワード

関連アイデア

カテゴリ

このアイデアを投稿したユーザー

TOiRO Style代表ライフオーガナイザー思考・時間・空間整理の専門家HP:http://toirostyle.jimdo.com/ブログ:http://a…

TOiRO Style 内藤さとこさんの他のアイデア

生活雑貨のデイリーランキング

おすすめのアイデア