簡単だけど効果抜群!見直しできる家計管理法

貯金ができない、毎月赤字、お給料日が待ち遠しい!
そんな家計管理から脱出するための簡単な方法をご紹介します。

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片づかないのには理由があった

片づけの仕事をしていて気づいたことがあります。

それは「片づけられない」とお悩みのお宅には
使っていない商品がたくさん存在するということ。

賞味期限が数年前に切れた醤油や油が2本、3本と出てくる
値札のついた洋服がそのまま引き出しに入っている
トイレットペーパーが積みあがっている

皆さん一様に
「安かったから」
「セールだったから」
「いつか使うから」
など理由があって購入されていますが
実際には使っていないモノを収納して
「片づかない」とお悩みだったのです。

そして
「家計管理ができない。赤字になっている」
というお悩みも抱えていらっしゃいました。

今必要のないモノを買うお金はあるけれど
赤字になっているというのは…?

片づけの現場で矛盾を目の当たりにし、
モノの片づけにはお金の管理が関係していると
気づいたのです。

思考の整理収納塾

家計簿は苦手でもこれだけはやって欲しいこと

家計管理が苦手
家計簿は続かない

でも、黙っていても事態は改善しません。

少しでも我が家の実情を理解するために
家計管理を簡単にする方法をお伝えしています。

これでも難しいという方にオススメなのが
通帳管理です。

思考の整理収納塾

お給料が入るとき、支払いがあるとき
通帳に記帳されると思います。
記帳する習慣がないという方は、ぜひ記帳してください。

ネットで管理しているという方は、その都度確認してください。

家計に余裕のある方は、収入より支出が多くなっても
他の口座から補填したりボーナスで穴埋めされますが
それは収入以上の生活をしていることになります。

どこかで無理がかかっていることを認識しないと
せっかくの蓄えが目減りしてしまい大変もったいないです。

今必要のない醤油を買うお金は
貯蓄を使って購入していることだと気づくことが重要です。



そして、記帳した時に注目するのは
引き落とし額ではなく残高です。

この残高は今現在の我が家の貯蓄高になります。

今、我が家の残高がいくらあるのかを把握する

赤字になれてしまっている方は、使えるお金に着目しがちですが
実は大事なのは残高がいくらあるかなのです。

この残高を家計簿に記入していきましょう。

思考の整理収納塾

支払いがあると変動しますから
記帳して減ったり増えたりするたびに書き換えます。

その際に便利なのは鉛筆やフリクションボールペンのような
消せるタイプの筆記用具です。

記入するタイミングは、引き落とし日後。

通帳の記帳をこまめにすることで
家計に向き合う姿勢も生まれます。

面倒くさい、という方は
通帳を眺めるだけでもいいですよ。

貯金ができない、赤字を解消したいという目的があるのであれば
残高をプラスにしていく必要があります。

不思議なことに残高がいくらあるかを意識することで
減っていくことに対する免疫が出来てきます。

「この支払は妥当か」
「なぜこの支払が存在しているのか」

当たり前に引き落とされている支払いに疑問を持つ
当たり前の支払いが今の暮しに必ずしも必要なのか考える

定期購入しているものなど
当たり前を手放すことは苦痛が伴います。
ただ、今の自分が求めていることが
貯金だったり、赤字解消であるなら見直しは必須です。

「一旦、手放してみようか。その後どうなるか試してみよう」
というように実験する感覚で楽しんでみることをオススメします。
やはり必要だと感じたら元に戻し、他に目を向けてみます。

固定されたモノを動かすのは労力が要りますが
その行動力が今後の暮しを変えていくことは間違いありません。


こうして見直し、家計が改善してくると
残高も安定してきます。

少しでも増えていく残高を見ていると
「増えた減らすのはもったいない、貯めていこう」
という貯め体質になっていきます。


いかがでしたか?

家計管理は、家事の一つと思われがちですが
実は社会人として必要な自己管理能力のスキルなのです。

お給料日が待ち遠しいのは、計画的な消費が出来ていないからだと考えられます。


金銭感覚にルーズだと、暮らしの基盤が崩れてきます。

「安かったから」
「セールだったから」
「いつか使うから」

その何気ない買い物の癖が
貯金できないことや、赤字家計に影響を与えているばかりでなく
モノを増やす原因にもなっています。

片づけられないのはモノが多いだけでなく
買い物の癖が影響していることも少なくありません。


家計がひっ迫してからでは立て直しは難しくなります。
気づいた時が始めどきです。

まずは、我が家の貯蓄がいくらあるのかだけでも把握しましょう。
そして、それを減らさない暮らしを意識しましょう。

増えていくのを楽しみに出来たら、もう赤字家計脱出です!

貯金できない、赤字で困っているという方に残高記入法、お勧めします。

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北海道札幌市でライフオーガナイザーとして活動しています。モノの片づけを通して生き方の整理整頓をお伝えしています。

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