暑中見舞いの書き方。先生や上司、ビジネスなど相手別の例文と宛名や添え書きについて

暑中見舞いの書き方についての記事です。先生や恩師に書く場合や、会社の上司や取引先のビジネス向けに書く場合、友だちに書く場合など宛名や添え書きの書き方の違いを知りたいママもいるかもしれません。今回は、暑中見舞いの書き方や相手に合わせた添え書きの文例、暑中見舞いのマナーについて調べてみました。

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暑中見舞いの書き方についての記事です。先生や恩師に書く場合や、会社の上司や取引先のビジネス向けに書く場合、友だちに書く場合など宛名や添え書きの書き方の違いを知りたいママもいるかもしれません。今回は、暑中見舞いの書き方や相手に合わせた添え書きの文例、暑中見舞いのマナーについて調べてみました。

暑中見舞いの書き方

暑中見舞いとは、夏の暑さが厳しい時期に日頃会えない友だちや、お世話になっている先生や上司、取引先などのビジネス相手などに安否の伺いや近況を報告する季節の挨拶状といわれています。これまで暑中見舞いを書く機会はなかったけれど、結婚や出産、転居などの報告を兼ねて暑中見舞いを送るようになったというママもいるようです。

実際に暑中見舞いはどのような書き方をすればよいのでしょうか。まずは暑中見舞いの基本的な構成について調べてみました。

季節の挨拶

最初に「暑中お見舞い申し上げます」などの季節の挨拶を書くようです。季節の挨拶は他の文字より少し大きめに書くと見栄えもよくなるかもしれません。

時候の挨拶と相手を気遣う言葉

「暑さ厳しい折、いかがお過ごしですか」など、時候の挨拶や先方の安否を気づかう文章を書くとよいようです。時候の挨拶は、送る相手が住んでいる土地の気候などに合った表現がよいといわれています。その後に相手の健康を気遣う言葉を続けるとよいかもしれません。

自分の近況

「おかげさまで家族一同元気に過ごしております」など、近況報告やお中元などの贈答品のお礼、暑中見舞いのお礼、引越しや結婚の報告などを書くとよいようです。自分の家族の近況や夏の帰省の予定など、自分らしいエピソードを書くのもよさそうです。

結びの挨拶と日付

「これからも暑さが続きますので、くれぐれもご自愛ください」など、先方への気遣いの言葉など終わりの文章を書くとよいようです。相手の健康を思いやる一言で締めくくるとよいかもしれませんね。

最後に書く日付は「○年○月○日」というような正確な日付ではなく、「平成○○年盛夏」「平成○○年 七月(送る月による)」のような書き方をするとよいようです。

相手に合わせた添え書きの文例

暑中見舞いを送る相手によって、添え書きの書き方もさまざまなようです。一般的にどのような書き方をすればよいのか、送る相手別の文例と併せてご紹介します。

先生や恩師

「毎日暑い日が続きますが、先生はお変わりありませんか。おかげさまで、出産後の子育てにも慣れてきました。猛暑が続く毎日ではございますが、お体を大切に過ごされますようお祈り申し上げます」

お世話になった先生や恩師に暑中見舞いを送る場合は、気遣いや現在の近況を書くとよいようです。子どもの先生に送る場合は、日頃の感謝の気持ちと「またお会いできるのを楽しみにしています」などの先生に向けた言葉を子どもに書いてもらうのもよいかもしれません。

上司

「いつもご指導いただいていること心よりお礼申し上げます。お陰様で、日々成長できているのではと実感しておりますが、今後もご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます」

会社の上司に送る場合は、日頃の感謝や将来に向けて引き続きお付き合いをお願いする言葉もいっしょに書くとよいかもしれません。宛名には「様」もしくは、「課長」「社長」などの上司に合わせた肩書きを使用するのもよいようです。

取引先などビジネス向け

「毎々格別のお引立てを賜わり厚く御礼申し上げます。今後共一層のご愛顧の程お願い申し上げます」

取引先などのビジネス関係の方に送る場合は、相手を気遣う言葉といっしょに日頃のお礼と、ビジネスの報告も書くとよいかもしれません。会社の部署に送る場合の宛名には、会社名の最後に「御中」や「様」と書くとよいでしょう。ビジネス向けの場合、印刷で暑中見舞いを送ることもありますが、空白スペースに手書きで相手に向けた言葉を一言添えるとよいかもしれません。

友だち

「暑い日が続いておりますが、お変わりなくお過ごしでしょうか。おかげさまで家族一同元気に過ごしております。酷暑の折から、くれぐれもご自愛のほどお祈り申し上げます」

日頃なかなか会えない友だちや普段顔を合わせることの多い近くの友だちに送る場合も、「また会いましょう」など、友だちに向けての一言を添えるとよさそうです。

暑中見舞いのマナー

暑中見舞いを送るときに気をつけるべきマナーには、どのようなことがあるのでしょうか。

時期が過ぎたとき

暑中見舞いを送る時期は、梅雨明け頃から立秋の8月7日頃までといわれているようです。8月7日を過ぎた場合は「残暑見舞い」として送るとよいでしょう。残暑見舞いを送る場合は、8月末までに出すとよいようです。

喪中の場合

暑中見舞は、1年の中で最も暑い時期に相手の体調を気遣うために送るものになるので、相手が喪中の場合でも暑中見舞いを送ることはできるようです。

ただし、49日を過ぎていない場合は送らないなど、時期やはがきの絵柄などには配慮するとよいかもしれません。喪中の相手に送る場合は、お悔やみや励ましの言葉を添えるとよいようです。

お返しの書き方

暑中見舞いをもらったときは、自分からも返事を書くとよいようです。「ご丁寧なお見舞い状をいただきまして、誠に恐縮に存じます」というような、暑中見舞いをいただいたことのお礼と、相手の暑中見舞いの内容を受けての一言を添えるとよいかもしれません。お返しをする場合も、相手に届く時期を考え、暑中見舞いとなるのか残暑見舞いとなるのかを確認するとよいようです。

暑中見舞いを書いてみよう

暑中見舞いを送ろうと考えたとき、書き方に悩むママもいるようです。暑中見舞いの添え書きや宛名の書き方は、先生や恩師、会社の上司、取引先などのビジネス相手、なかなか会えない友だちなど、送りたい相手によっても変わってくるようです。

この機会に自分の近況報告も兼ねた暑中見舞いを送るのもよいかもしれませんね。

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