【最終回・ねこのふらり一人旅 #22】地中海バルセロネータでリゾート気分を満喫

マドリードとバルセロナ、スペイン2都市の旅レポも今回で最終回。バルセロナの魅力はガウディ建築だけではありません。旧市街地から徒歩15分の場所にある「バルセロネータ」は、地中海のリゾート気分を満喫できるとっておきの場所。美しい景色をお届けしましょう!

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一年中賑やかなビーチ バルセロネータ

ガウディ建築をはじめ、中世の建物が今も残る旧市街地から徒歩で15分。目の前には世界で最も豊穣とされる地中海が広がります。真夏ともなるとヨーロッパ中の人々がやってきてバカンスを楽しんでいるのだとか。

夏は海水浴、冬はジョギングにお散歩、日光浴をする人で賑わうバルセロネータ。ビーチを眺めながら食事やドリンクが楽しめるレストランやバー、ヨットハーバーなどもあり、手軽にリゾート気分を満喫することができますよ。

地中海の恵みいっぱい! 海を眺めながらパエリアを味わう

バルセロネータはパエリアの激戦区として知られ、レストランやバーがその味を競い合っています。来たからにはぜひ食べてみたい! でも、ほとんどのお店は2人前からと、1人では食べきれないボリューム……。あきらめかけていると、同じようにお散歩を楽しむ1人の日本人女性が! 思いきって話しかけてみると、遅い夏休みを1人で満喫中なのだとか。

「よかったらランチをご一緒しませんか?」と誘ってみると、快諾してくださいました! 彼女もパエリアを食べたいけれど、そのボリュームに諦めていたんですって(笑)。こういう出会いも旅の醍醐味。偶然の出会いに感謝!

オーダーしたのは魚介のパエリア。魚介のだしがお米にしっかり染み渡った濃厚なお味! マグロのタルタルステーキとサングリアをいただきながら、おしゃべりを楽しみました。

スペインが教えてくれた、人生を楽しむということ

マドリードとバルセロナ、2つの都市を旅して感じたのは、笑顔と活気に満ち溢れているということ。スペイン、とくに、マドリードはヨーロッパの中でも英語を話す人が少なく、意思の疎通に困ったこともあったけれど、どのお店でもジェスチャーで一生懸命伝えようとしてくれました。最後にはとびっきりの笑顔を添えて……。

そして、私のモットー「食べることは生きること」を地でいく国民性は、本当においしいものを知っている。レストランも市場のバルも、そしてキッチンで作った料理も、どれも本当に素晴らしかった。

人生を、旅をもっと楽しむことを気づかせてくれたスペイン一人旅。

さぁ、日本に帰ったら、主婦業も仕事も、頑張るぞ!

●文/写真 ねこりょうこ
雑誌編集を経てフリーランスのライターとして活動中。ライフスタイル提案、料理、旅行記事を中心に執筆。夫と娘の三人暮らし。

▽「ねこのふらり一人旅」スペイン編はこちら!▽

▽パリ編の一覧はこちら♪▽

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