こどもの日に作りたい！ 鯉のぼりゼリー

すでに汗ばむ日もありますね。
ひんやりスイーツが欲しくなってきました。もうすぐ子供の日なので、端午の節句にちなんで鯉のぼりが泳ぐゼリーにしました。
暑い夏になるとよく金魚鉢ゼリーを見かけます。
まだ春ですが、一足早くお魚ゼリーを楽しんでください。

こんな風にお魚ゼリーをたくさん作ってますよ。

材料

まずはアガーや寒天で鯉を作りましょう。

アガー5グラム
水（または牛乳）180グラム
砂糖大さじ3（甘さはお好みで加減してください）

この分量くらいで作ると仕上がりがやや硬めです。
硬めだとお魚の形が作りやすいからです。

寒天でも大丈夫です。
ゼラチンの場合は形が崩れやすいけれども作る事ができます。

寒天の場合（メーカーにもよりますが）
粉寒天2グラム
水(または牛乳）200グラム
砂糖大さじ３（お好みで調整してください）

鍋に火をかけ、アガー（または寒天）、砂糖、水（または牛乳）を煮溶かします。

粉が完全に溶け、軽く沸騰するくらいまでになったら火を止めてさらによく混ぜます。

お好きな色や作りたい数や種類の数に小分けし、
それぞれに着色します。

写真では5つに分け、
ミルク、コーヒー、苺シロップ、ブルーハワイシロップ液を作り、
小さな器で冷やし固めます。（底が平らなものが良いです）
残りの液体はガラスコップの底に、お好きなフルーツと一緒に入れて冷やしかためます。

アガー液（寒天液）は、
水で溶かすと透明感があり、牛乳が入るとくすんだ柔らかい色になります。

お好みで作り分けてください。

写真は、牛乳、コーヒー、いちごみるく、ブルーハワイでそれぞれ着色したものです。

シロップやジュースなどでも良いです。
皆さまの好きな色のお魚を作ってくださいね。

温度が下がれば次第に固まります。
冷蔵庫でなくても、常温で固まっていきますが、
最終的には冷蔵庫で冷やし固めた方が早いです。

ガラスの器の方には、底から１〜２センチくらいまでアガー液（寒天液）を入れ、
お好みの果物を入れて、冷やし固めます。

先ほどの４色の液体が固まったら器からだし、
鯉をたくさん作っていきます。

型紙は牛乳パックで作りました。
1.5×4センチくらいですが、
お手持ちのコップや器に合わせて大きさは調整してください。

こちらはブルーハワイで作ったもの。

いちごシロップ。

こちらはコーヒーゼリーにしました。

目は、太さの違うストローを組み合わせて抜きます。

全部で９匹です。

目の部分は、細めのストローと普通サイズのストローを組み合わせて作っています。
目の中心はコーヒーゼリー、周りはミルクです。

一つ目の方法

1層目のフルーツが固まって入れば、
2層目にいちごの鯉をいれ、
新たにゼリー液を作り、
そのゼリー液を流し込んで冷やし固めます。
続いて3層目にブルーの鯉を入れてゼリー液を注いで冷やし固めます。

次にコーヒーの鯉を入れ、
ゼリー液を流し込んで冷やし固めたら、
グラスの上部までゼリー液を注ぎます。

もう一つの方法

一度に3匹まとめてかためる方法です。

タッパーなどの器を用意します。

新たにアガー（または寒天）や、ゼラチンを使ったゼリー液を作ります。

並べて冷やし固めます。

下記のように、他の色の鯉のぼりでも
かわいいですね❣️
（抹茶やカボチャなど）

タッパーごと冷蔵庫で1時間以上冷やし固めます。
固まったらタッパーから出します。

ひっくり返して出すと、裏は目の部分がちょこっと変ですが、
裏側なので、気にしないでくださいね。

ガラスの器に入るように、包丁でカットします。

ガラスのコップに入れました。
これでは上の部分が飛び出すので、包丁でカットします。

（残った寒天で、ちょこっとお花を抜いて添えてみました）

上部をカットするとこうなります。

最後にもう一度ゼリー液（またはアガーか寒天）を作って、
隙間に液体を流し入れます。
グラスの大きさによって量が違うので、
ここでは分量は書きません。


この後、ホイップクリームを絞り、お好みのフルーツなどを添えれば
出来上がりです。

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