整理整頓の行き届いた、6畳の和モダンな暮らし

一人暮らしのインテリア実例

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人気の中央線で見つけた、「絶妙」な和のアパート

中央線沿線でひとり暮らしをしている小林さん。「都内で、最低限お風呂とトイレがあって、なるべく安いところ」を探して見つけたのは、畳に砂壁の昔ながらの和室。女性のひとり暮らしだったら、中身を見る前に敬遠してしまいそうですが、実際にお部屋にお伺いしてみると、なんとも「絶妙」な間取りに唸りました。

整理収納アドバイザーとして、企業向けの研修なども行っている小林由未子さん。

お住まいは、6畳の和室に、キッチン、シャワールームとトイレのある築40年超のアパートです。

壁一面が大きな窓になっていてとっても明るい!和室は2面採光で、キッチン、お風呂側にも窓がある贅沢な間取り。小林さんは「この間取りに心奪われて」引越しを決意。窓が大きいところがとっても気に入っているそうです。

スッキリしているお部屋、とてもそうは思えませんが、じつは「掃除が嫌い」という小林さん。ソファは掃除の手間が面倒であまり好きではなく、「床で暮らせる部屋がいい」と思っていたそう。そこに畳のお部屋はぴったり。座椅子に冬はコタツにもなる座卓があれば、食卓も、仕事のデスクも兼ねてくれます。

家具は、必要になってから買っていく

部屋にある家具はほかに、テレビボードと、キッチンにある棚ぐらい。最初はテレビもなく、テレビボードも置いていなかったそうですが、友人に譲られたのをきっかけに購入。「家具は、困ってから買うようにしているんです」とのこと。 ちなみに、「ないとやっぱり困った」ものは、洗濯機、それにカーテン。風邪で昼間に寝込んだ時にまぶしすぎて困ったということで、そこまで陽当たりが良いのって逆に羨ましい。

家具は、「対応の良さに感動した」という、ネットストアの

でほとんど揃えました。

和の雰囲気に、木の家具ってよく似合いますね。

奥行きが狭い棚を探して、キッチンの棚はラダーシェルフにしました。

よく吟味して選ばれたキッチン道具

すっきり整っているキッチンも、ひとつひとつの道具がきちんと吟味して選ばれています。思わず、「これ、いいですね〜」とお聞きすると、それぞれ選んだ理由を教えてくださいました。

冷蔵庫の上に蒸篭(セイロ)を発見!そして気がついたんですが、お部屋に電子レンジがありません。なるほど、蒸篭があれば電子レンジって要らないのか。

気に入って使っている道具を並べてもらいました。右上から、クリステルのステンレス鍋、ご飯炊きに使っているstaubのココット、鉄のフライパンはCOCOpan。鍋とフライパンは両方取手が取り外せるもので、「収納しやすいというより、圧倒的に、洗うのが楽なんですよ」と。なるほど。

棚や引き出しの中も、ぴったりサイズのボックスをうまく活用して見やすく、手に取りやすく片付いていて、さすがです。

床におかず、ひっかける

「ホコリがたまりやすい雑貨とかは、なるべく我慢しておかないようにしているんです」という小林さん。もうひとつのポイントは、家具以外のほとんどすべてのものが、全く床に置かれておらず、「空中に浮いている」こと。 どういうことかって、こちらをご覧ください。

つっぱり棒づかいが巧み!敷きっぱなしにしがちなバスマットも、使わないときは床におかない。

キッチンの小さな隙間も見逃さない!

和室特有の「長押(なげし)」には専用のフックを買ってきてハンガーをかける。「長押フックは100均で売ってますよ」

良く使う、小さなものは、ひとつひとつに専用のフックにかけて収納。見やすい!取り出しやすい!

携帯の充電も、絶対に、床におかない!

嫌いな掃除が、できるだけ手間にならないように、いろんな工夫がたくさんある小林さんのお部屋。その結果、隅々まで美しく整った居心地のよいお部屋が完成するって、素敵な話だなぁと思いました。同じく掃除が得意でない私は、すっかり勇気をもらって帰ってきました。まずは100均に行って、フックとつっぱり棒を買うところからスタートですね。

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