家具ができあがるまで「その1」

家具職人の家具製作の工程をちょっとづつご紹介いたします

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家具ができあがるまで「その1」

皆さん、こんにちは。
今回から「家具づくり」について、少しずつご紹介します。

家具蔵の家具となる原材料は、「原木」からの仕入れです。
それぞれの樹種の一番良いとされる産地に、自慢の目利き達が現地まで赴き、隅々までチェックして原木の状態で仕入れを行います。
仕入は主に冬。木の成長が止まるこの時期を選ぶと、後々の乾燥工程に都合が良いのです。
ただし、冬場の山地や森林は、積雪やぬかるみ、寒さなどたいへんな悪条件。
そんな中で職人たちは最高の一本を選ぶために、時に泥だらけになりながらじっくりと選定していきます。
いわゆる「材木商」と呼ばれる方々が行う仕事を自社で行う。ここに我々家具蔵のアイデンティティがあります。

色を着けずに、木目までもデザインにするために。より多くの方に少しでもお求めやすく、上質のものを提供するために。
現地までの遠征が空振りに終わる事もあれば、その後の工程でこの努力が水の泡になることもあります。

しかし「最高のものをつくりたい。長く使っていただけるものをお届けしたい。」
この一心が職人たちを過酷な条件へ連れ出します。

こうして選び抜かれた木々は「製材→乾燥」という工程を踏んでいくのですが、それはまた次回のお話し。

勿論、お店でも更に詳しいお話しがスタッフから聞くことができます。
皆様、お時間ありましたらどうぞお近くの店舗へお立ち寄りになってみてください。

北米産のウォールナットの伐採現場
こうして選ばれた木々が次なる工程に進みます
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