【簡単DIY】ディアウォールと2x4アジャスターでオシャレな壁を作る方法

今回はディアウォールと2x4アジャスターを使って、玄関脇の階段にちょっとした上着や犬のお散歩グッズをかけておける【壁】を作りました。
作り方はとてもカンタンなので、これからオシャレな壁をDIYで作ってみたい方の参考になれば幸いです。

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まずは完成品をご覧ください

▲こんな感じの【壁】を玄関脇の階段入り口に作りました。
ウチの玄関は狭いので、アウターなんかをかけておけるところが無かったんですよね。

こういうときこそ賃貸DIYの味方、【ディアウォール】と【2x4アジャスター】の出番です!

【ディアウォール】と【2x4アジャスター】で柱をたてよう!

まずは柱となる2x4材を【ディアウォール】と【2x4アジャスター】を使って立てていきます。
なんで2種類使っているのかというと「両方の製品を使ってみたかった」というただの好奇心なので、もちろん、どちらか片方の製品で問題ありません。

まずは【ディアウォール】で立ててみました。

▲こんな感じで、階段の「段なり」に立ててあげることで、階段の上にも壁が作れます。

続いて、その隣に【2x4アジャスター】で柱を立てます。

並べてみましたが、いかがでしょうか。

上記製品で柱を立てるときの注意点などはブログ記事にまとめましたので、よかったらそちらの方も参考にしていただければと思います▼

エイジング塗装を施した板を貼っていこう!

続きまして、1x4材やベニヤ板にペンキなどで塗装し、エイジング加工を施した板類をランダムに貼り付けます。
貼り付ける木材に関しては正直お好みでなんでもいいのですが、あまり厚みがある木材を貼り付けるとイコール壁自体も厚みを増してしまうので、ぼくとしては1x4材や12mm〜15mmくらいのベニヤ板などがオススメします。
後の工程で登場しますが、最終的には金属性のフックを取り付けるので、そういった類のものに衣類などをかけたときの耐力面でも、最低▲くらいの厚みがある木材が好ましいですね。

エイジング加工についてはぼくが初挑戦したときのブログ記事▼をご覧ください。

それでは、エイジング塗装を施した木材をバシバシ貼っていきます。

賃貸物件は原則として「現状復帰」が大前提なので、退去時のことも考え、あとでバラしやすいよう「ビス」を使って貼り付けていきます。

▲ご覧の通り、ぼくは「ビスで固定する用」と「ビスの下穴を開けるよう」でインパクトドライバーを使い分けています。
それなりの量のビスを使う場合、都度インパクトの先端部分のビットを取り替えるのが面倒なので、いつも二刀流で挑んでいます。

なぜ「下穴」を開けなければならないのかというと、ここで注意点というかコツなのですが、「下穴無しでビスをもむ」とこうなる場合があります▼

木材の際部分にビスをもむと▲のようにクラック(亀裂)が入る恐れがあります。
なるべくこれを回避するために、できれば下穴を開けてからビスで固定するのが望ましいですね。

仮にインパクトドライバーを一つしか所持していなくても、だいたいの製品が先端部分を取り替えられる仕様になっていると思うので、できれば下穴を開けてからビスを使うようにしてください。

ぼくがオススメするインパクトドライバーは下記の記事にまとめましたので、よかったら参考にしていただければと思います▼

▲このように、下から貼っていくと、上に続く板を乗せながら固定できるので楽です。

最初に貼り付ける一番下の板を、水平器などを使って水平に固定するのがコツです。
水平器に関しましては下記の記事にまとめました▼
使い方はめっちゃカンタンなので、これからDIYで色々作りたい方は最初に揃えておいたほうがいい道具の一つですね。

▲このように、ビスの位置もなんとなく揃えてあげると統一感がでて見栄えも良くなります。

どんどん貼っていきましょう。

▲いまのところこんな進捗具合です。

貼り付ける木材の色は適当というかランダムな感じが可愛いと思うので、その場のノリでバランスを考えながら決めていきます。
こういうのはセンスを頼りにどんどん貼っていきましょう。

▲片面が終わりました。

同じ要領で隣の壁もガンガン貼っていきます▼

▲板張りが完了しました。

チグハグな配色のランダム感がイイ感じです。

小口を隠そう!

「小口(コグチ)隠そうぜ!」

っていきなり言われても

「コグチって何?」

って感じですよね。
説明します。

カンタンに言うと、▲のような「木材の切り口」を「小口(コグチ)」と言います。

この工程は、要は「木材の断面を隠そう」ってことなのですが、

「え、断面なんか気にしないんだけど」

って方はすっ飛ばしても全然OKです。

壁面に使った材料と小口の色のギャップが気になって今回は隠したので、一応方法も書いておきます。
といってもこれもカンタンです。

「柱に使った2x4材の厚み」+「壁面に使った木材の厚み」

↑の厚みで木材を割いて、小口が見える面(サイド面)にビスで固定しました▼

▲こんな感じで小口が隠れます。

隠したい方はお好みでどうぞ。

フックを取り付けよう!

いつか使おうと思って買っておいたアンティークのフックを取り付けます。

位置はお好みで、今後掛けていくであろうモノを想定しながら適所に固定していきます。
フック類もビスでの固定なので、もし位置が気に入らなかったらすぐに変更できるのでお手軽ですね。

▲大小あわせていくつかのフックを取りつけました。

夫婦2人と犬の散歩道具くらいなら余裕で収納できる壁の完成です。

オシャレな壁の完成!

まとめ

といった感じのDIYでした。

内容的にはとても簡単なので、今後ディアウォールや2x4アジャスターで壁を作ってみたい!って方の参考になれば幸いです。

この他にも、DIY初心者さん向けの記事を多数掲載した雑記ブログも運営しておりますので、よかったらソチラの方も参考にしていただければと思います▼

ではまた!

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DIY大好きな現職の大工です。DIYをメインコンテンツとした雑記ブログ【どこかの片隅 DIY】の管理人。初心者にもお役立ち情報満載なので、よかったら覗いてみてく…

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