回転式小物ラック

キャスター付き花台を利用した、回転式のラックです。手元で出し入れできるので、とても便利です。組み合わせを変えて、3通りの使い方ができます。

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この記事の目次
  1. 完成品
  2. 材料
  3. 製作過程
  4. 終わりに

完成品

ものうさくま
固定式の回転ラックとして使っています。作業中に手元で出し入れできます。

キャスター付きラック2台、芯棒、底板の4つのパーツを組み立てて使います。組み合わせで、次の3通りの使い方ができます。
1) キャスター付きラックをそれぞれ別々に使えます。(芯棒と底板は使わない)
2) キャスター付きラックを重ねて、芯棒を上から通すと、移動式の回転ラックとして使えます。(底板は使わない)
3) 底板に芯棒を立て、キャスター式ラックを上から芯棒を通して重ねると、固定式の回転ラックとして使えます。

材料

本当は回転式のテレビ台を使おうと思ってたのですが、近所の100均では売っていなくて断念。その代りに見つけたのがこれででした。中心を固定すれば回るという発想で、採用することにしました。

ものうさくま

ラックの形は使い方次第なので何でもいいともいます。今回はラック1つ当たり4個の箱を組わせることにしました。2組作るので計8個。写真の2種類を4個ずつ買いました。

ものうさくま

あとは必要な大きさの板と、回転軸にするための丸棒。
板は、サイズがちょうど良かったのと、加工のし易さからMDF材を選びました。正方形の板が5枚必要なので、100円の板4枚を購入。1枚は切れ端をつないで作ります。200円の板もありましたが200円1枚より100円2枚の方が取れるサイズが大きかったので選びませんでした。
丸棒は15mmを1本、購入しました。

ものうさくま

接着剤は、今回は木工用ボンドとグルーガンを用意しました。
あと、手持ちの木切れを補強、他で若干使用しています。

製作過程

箱4個を木工用ボンドで接着します。写真は下段のラック用。上段用は写真がありませんので完成写真をご覧ください。ここら辺は使い方に合わせて自由でいいと思います。

ものうさくま

板は正方形4枚に切ります。真ん中に丸棒を通す穴をあけます。角はけがをしないように少し面取りしておきます。
穴は丸棒のサイズよりだいぶ大きめがいいと思います。ちょうどいいサイズのビットがなかったので穴あけの後にやすりがけしましたが、小さすぎると回転の心出しが面倒です。

ものうさくま

接着した箱の底側に板一枚を木工用ボンドで接着。その後、花台をグルーガンで接着します。花台の中心と穴の中心が合うようにします。

ものうさくま

上の板を接着します。丸棒を上下の穴に通して芯を出しながら位置を決めます。
写真は下側のラックです。箱が上向きに空いているので、角材を中心に挟んで高さを出しています。角材は接着ではさすがに弱いのでビス止めしています。

ものうさくま

上側のラックも同様に。上の板にはドライバーや金尺などをさせるように穴をあけました。

ものうさくま

底板と芯棒を作ります。
底板はMDF材の切れ端を接着して1枚の板にしました。そのままでは弱いのと、高さを出すために板で補強しています。中心の穴あけと角の面取りは同様に。但し、底板の穴は丸棒がねじ込まないと入らないくらいピッタリの穴にします。
芯棒は、ラックを積み上げた時に上からでも下からでも、差したときにちょうどいい長さに切ります。同様にちょうどいい位置にストッパになる板を接着します。

ものうさくま

組み立てて完成です。無塗装で使用していますが、塗装してもいいと思います。
100均の箱は結構ささくれ立っているので、けがをしないようにやすり掛けはした方がいいと思います。

ものうさくま

終わりに

動画を取っていないので回るところをお見せできないのが残念です(汗)
材料が多かったので100均リメイクにしては材料費がかかってしまいましたが、これのおかげで作業部屋が片付いて、作業効率も上げることができました。

また何か出来上がったら紹介させて頂きたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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