イギリスの伝統スイーツ*ヴィクトリアサンドイッチケーキ

イギリスで、18世紀後半にヴィクトリア女王のために作られたケーキ。
本家はどっしりした食感のようですが、ふんわり食べやすくアレンジしたレシピをご紹介します^^
間に挟まったジャムの甘酸っぱさがアクセントになり、とっても食べやすいのでおやつにピッタリ◎

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こんにちは、お菓子研究家のmarimoです。

今回ご紹介するお菓子は
イギリスの伝統的なスイーツ、ヴィクトリアサンドイッチケーキです。

ご存知の方、いらっしゃるでしょうか。。?

基本は、パウンドケーキでラズベリージャムを挟み、
仕上げに上から粉糖をかける というスタイルのお菓子なのですが
どっしりしたパウンドケーキだとちょっと重たい。。。

ということで、ふんわりとした食感のスポンジ風にアレンジして作ってみました。

間には、今が旬のいちごで作ったジャムがたっぷり*
甘酸っぱさがいいアクセントになっていて、普段のおやつにもぴったりなお菓子です^^


それでは、レシピです!

ふわふわ食感★ヴィクトリアサンドイッチケーキ

★材料:12cm丸型

卵  1個(約50g)
グラニュー糖  50g
バニラエッセンス  3滴
小麦粉(ドルチェ)  50g
無塩バター  50g

いちご  120g
グラニュー糖  20g
レモン果汁  5g

粉糖  適量

★作り方

準備)
バターは湯煎にかけて溶かす。
小麦粉はふるっておく。
型にクッキングシートを敷いておく。
オーブンを170℃に予熱しておく。

1) ボウルに卵を割りほぐし、グラニュー糖を一度に加えて泡立て器で馴染むまで混ぜる。
湯煎にかけながらハンドミキサーで泡立て、人肌程度に温まったら湯煎から外す。

2) 1をハンドミキサーの高速で更に泡立てていく。リボン状に垂れるようになったら、低速にして30秒ほど泡立て、キメを整える。バニラエッセンスを加えて混ぜる。

3) ふるっておいた小麦粉を5,6回に分けて加え、その都度ゴムべらで底から返すように混ぜていく。

4) 湯煎で溶かしておいたバターを5,6回に分けて加え、その都度ゴムべらで底から返すように混ぜる。

5) つやっとした生地になったらOK。

6) 型に流し、170℃のオーブンで25分焼く。

7) 生地を焼いている間にジャムを作る。
小鍋にカットしたいちごとグラニュー糖(20g)を入れ、15分ほど置く。
写真のように、いちごから水が出て、グラニュー糖が溶けたらOK。

8) 弱火にかけ、どろっとするまで加熱する。レモン果汁を加えたらできあがり。冷ましておく。

9) ケーキが焼き上がったら網の上に出し、乾燥しないようにラップをかけて冷ます。
冷めたら2枚にスライスしてジャムを挟む。

10) 粉糖を茶こしでふりかけたら、できあがり。

★ポイント

・きめ細かくふわっとした食感にするためには、卵の泡立てが重要です!リボン状になるまでしっかりと泡立てましょう。

・溶かしバターは熱々にしておくと、生地に馴染みやすくなります。入れる直前まで湯煎にかけておいてくださいね。

・いちごジャムの代わりに、本家と同じくラズベリージャムでもOK。
ラズベリーは酸味が強いので、ジャムにする際レモン果汁はなくでもいいかもしれません。味見をして、酸味が足りなければ入れてください。

パウンドケーキと同様に
バター・砂糖・卵・小麦粉が同量の配合なのですが・・・
卵を泡立てて作る生地にすることで、ふんわり軽い食感になっております。

ふわふわだけど、ジャムのおかげもあってしっとり食べやすいですよ◎

イギリスのスイーツということで
紅茶と一緒にアフタヌーンティー なんていかがでしょうか*

間に挟むジャムは、柑橘系やブルーベリーなどでも美味しいかも・・・!
お好みでアレンジして、作ってみてくださいね^^


それでは、次回の更新で。

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製菓衛生師・お菓子研究家東京でお菓子教室をしています。著書レシピ本『6コマお菓子レシピ』『クックパッドまりも1016の大好評お菓子』他

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