普段の食事にピッタリのワインを探せる!?『第4回 日本ワインMATSURI祭』に行こう!
暖かさが戻ってくると、どこかにお出かけしたくなりませんか? とはいえ、大型連休直前。お財布事情もあるから、あんまり遠くへは出かけられない……! そんな人におすすめなのが、日比谷公園噴水広場で開催される、今年で第4回となる『日本ワインMATSURI祭』です。なんと、北は北海道から南は大分まで18都道府県にある56のワイナリーが大集合! さまざまな日本ワインを飲み比べられるチャンスですよ♪
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そもそも日本ワインって?
ところで、「日本ワイン」とは一体何でしょうか? 日本ワイナリー協会によれば、次のように定義されています。
〜「日本ワイン」とは、日本国内で栽培されたぶどうを100%使用して日本国内で醸造されたワインです。日本ワインの特徴はその多様性です。日本を代表する白ワイン用品種の「甲州」や、赤ワイン用品種の「マスカット・ベーリーA」などの日本固有の品種に加え、アメリカ原産ラブラスカ種との交配種、さらに近年はシャルドネ、メルローといったワイン専用種も導入され、幅広い品種から多様な味わいのワインが造られています。
全般的な味わいの特徴は、日本の伝統的な料理と同じく、「繊細さ」です。まさに和食と日本ワインはこの繊細さにおいて相性の良さを発揮します。すし、てんぷら、スキヤキに最高にあうワインが日本ワインです。〜
※引用:日本ワイナリー協会 http://www.winery.or.jp/
つまり、100%日本のブドウを使って造られたワインのこと。そして、外国産に比べて繊細な味わいのため、日本食にもよく合うのだそうです。
そんな日本ワインを生み出しているワイナリーが多数出展する『日本ワインMATSURI祭』にはどんなワイナリーが出店するのでしょうか。
近代日本ワインの祖〔大日本山梨葡萄酒会社〕から、2016年オープンの醸造所まで
山梨・甲府といえば、国内でもブドウ栽培に適した場所。そのため、多くのワイナリーがワイン造りに勤しんでいます。
その中でも日本最初の民間ワイン会社である〔大日本山梨葡萄酒会社〕をルーツとするのがワイナリー〔シャトー・メルシャン〕。「はじめにブドウありき」を掲げ、ブドウ栽培農家と一体になった栽培管理を行い、ブドウのポテンシャルを最大限に活かしたワイン造りを行っています。
同じワイナリーをルーツに持つのが〔まるき葡萄〕。〔大日本山梨葡萄酒会社〕解散後、ワイン造りを学びにフランスに派遣されたふたりのうち土屋龍憲によって創業されました。天候に左右されがちなブドウの実を、その場そのときに合わせ「これがベストだ!」と思う方法で仕込むワインは、日本食や日本の洋食にぴったりです。
また、同時期(1877年)に醸造を開始した〔シャトー勝沼〕ワイナリーにも触れないわけにはいきません。甲府盆地の東側にある山梨・勝沼町は昼夜の寒暖の差が大きく、日照時間も長いためブドウ栽培に最適。日本固有種の《甲州》や《マスカット・ベーリーA》などを使い、日本人の口にあう、軽やかなワインを醸造しています。
反対に、今回のイベントに参加する最も新しいワイナリーもご紹介します。それは、東京・深川にある〔深川ワイナリー東京〕。2016年6月にできたばかりの都市型ワイナリーは歴史こそ新しいものの、ワインを仕込んでいるのは醸造歴18年の醸造家。年間2万本しか造られないという貴重なワインはどんな味がするのか、楽しみですよね。
日本ワインについて楽しく学べるミニセミナーなどイベントが盛りだくさん
ワインをたしなむ人は多いけど、国内で飲まれているワインの7割が輸入もの。日本ワインはまだまだ知られていない状況です。和食がユネスコ無形文化遺産に登録された今、和食と日本ワインのマリアージュを楽しめるよう、日本ワインについても知っておきたいところですよね。
『日本ワインMATSURI祭』では、日本ワインについて楽しく学べるセミナーや、プレミアムなワインを飲み比べられるイベントなども開催。日本ワインの奥深さについて知る貴重な機会となりそうですね。
なお、会場の座席には限りがあるので、参加の際は、レジャーシートやアウトドア用チェアなどを持っていくのがベター。立ちっぱなしでは、最後の一杯まで楽しめませんものね。
入場は無料ですが、ワインを楽しみたい人はグラス(200円)とチケット(100円〜)を購入して。当日券は2,000円で200円分チケット+グラスがついてきます。前売り券なら、3,000円で3,300円分チケット+グラス。〔チケットぴあ〕で取り扱っていますよ。
大型連休前の春のひととき、繊細な日本ワインに酔いしれてみてはいかがでしょうか。
●イベント名 日本ワインMATSURI祭
●会場 東京・日比谷公園噴水広場(最寄り駅は霞ヶ関駅、日比谷駅)
●開催日 2018年4月13日(金)~15日(日)
●開催時間 13日(金)15:00~21:00、14日(土)および15日(日)11:00~17:00
●ライター 渡辺まりか
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