身近な食材、豚肉・納豆・ごぼうを使い主人が大喜びだった「豚ゴボ納豆蕎麦」の作り方

温かい豚ゴボ納豆そば

具材は後乗せで
温かい蕎麦つゆと茹でたてそばで頂くその美味しさ！

これがまた、納豆好きの主人にはたまらなく美味しかったようで
花粉症で食欲が無いと言いながら、
お代わりまでして、「もう無いの？」と言ったお蕎麦でした。（笑）

ゴボウ

・細ゴボウ、４本

きれいに洗って皮をこそいで
ナメに厚めにスライスしてから太めの千切りにして、そこからのあられ切り。

ゴボウは下茹で

ゴボウを全部切り終えたら、たっぷりの沸騰お湯に入れて
全体がグラグラ沸騰するまで下茹でして、ザルに上げて待機しておきます。

冷凍していた豚肉

・厚切り豚バラ肉、７０ｇ位

冷凍してありましたので、凍ったまま１cmの短冊に切り分けました。

豚の脂で炒める

油をしかないフライパンを中火の弱火で熱して
・切った豚バラ肉
・丹波しめじ、１パック　石づきを外して横に２つに切ってほぐして
（きのこ類は
　いつも書いていますが構造上水も臭いも吸いやすいので水では洗いません。
　切る時もセラミックかステンレスの包丁で金属臭をつけないように切ります）

中火の弱火で炒めて豚肉の色に生の色合いが無くなるまで炒めます。

甘味を先につける

豚肉に生の色がなくなったら
・ザルに上げていたゴボウ
・三温糖、大さじ２
・みりん、大さじ１

を入れて、甘味をシッカリと全体に炒め絡めます。

柔らかく煮る

・水、カップ１強

を入れてかき混ぜて、ここから弱火で２０分ゆっくりと煮て柔らかくします。

醤油

甘味をつけて水で煮たことで柔らかくなったゴボウに
・醤油、大さじ２

を入れて、中火の弱火で絡めます。

水分がほとんどなくなったら、そのまま粗熱を取って冷まします。

粗熱が取れたら、大さじ８程度をボールに入れて
（残りはご飯に混ぜたりして使えます。）

納豆と混ぜる

・納豆、２パック

納豆は、３個パックの普通の納豆で、付属のタレとか辛子は入れません。
ボールに入れたものとシッカリと混ぜて、そば猪口に二等分して入れておきます。

蕎麦つゆ

主人が温かいお蕎麦が良いと言うので、温かいそばつゆを作ります。

食宣伝.comさんオススメの
・極上海鮮だしやすまる、１包　封を切らずにそのまま使います。
・醤油、カップ１/４
・みりん、カップ１/４
・三温糖、小さじ１
・水、カップ２．５

を入れて、中火で沸騰させてから弱火に落として、５分はシッカリと旨味を煮出します。

極上海鮮だしやすまるは、
定量のお湯で煮出しただけで関西風うどんのお出汁になるという
味付きのスグレモノ！
そこに、醤油と味醂の味わいをプラスしました。　　

とびきりそば

お蕎麦は、主人お気に入りの山形のとびきりそば！

これがまた、お蕎麦の角がしっかりと分かる、コシもちょうどいい
わんこそばにも使える、ちょっと短めのお蕎麦なんです。
・とびきりそば、１束（１５０g二人分として）

茹で上がりを流水で〆て、湯通ししてから温めた器に入れて
・作ったそばつゆ　　を、注いで　テーブルに運びます。

トッピングの材料は別盛りで

先程作ったゴボウと納豆のトッピング具材は、
そば猪口に入れて調度良い量なのでお蕎麦の横に添えてすすめます。

自分でトッピング

そば猪口をドバっとひっくり返すと、こんな感じです。
もちろん、食べる分だけお蕎麦の上にトッピングして頂いてもいいですね。
これを混ぜるなり、すするなり、好きにしていただきます。

実食

ゴボウの味わいが深い美味しさ。
ゴボウと納豆と一緒になってそばに絡むので
とっても食べやすいし、美味しいんです。
もっと絡めたい方は、これにすりおろしの山芋を加えると良いですね。

（主人が温かいお蕎麦が良いと言ったので、お汁たっぷりになりましたが
　冷たいお蕎麦でしたら、お汁はもっと濃くしてちょろっとかけるだけで、
　　　　　　　　　　　トッピングとマゼマゼして食べるだけなんです。）

これがまたビールとも合うんです♪
ゴボウの良い香りが少し甘めの味付けに良く合います。　
お汁に沈んだ納豆やゴボウも、美味しいものですから
二人で無言ですくい取って必死で食べるという、
カニを食べているよりも静かになった食事です（笑）（必死すぎですね）

ぺろっと平らげて
納豆も、豚も、ゴボウも　体が欲してたんだと
喜んだ主人でした。

花粉症で鼻が詰まると、なかなか香りも入って来ずに
食べ物の味わいが半減するとは思いますが
しっかりと召し上がって、陽気の良くなるこれからを迎えましょうね。

「豚ゴボ納豆そば」の作り方のご紹介でした♪