キッチンが主役のバリアフリー住宅:スケルトンリフォームの設計

テーマは「食べる、くつろぐ、寝る。なにげない普段の暮らしが楽しめる住宅」。

間取りを大胆に変えてお母様の寝室を含めたセミワンルームとし、LDKの中心には洗練されたステンレスのアイランドキッチンを選択。

昔ながらの間取り構成では裏の存在だったキッチンを主役とすることで暮らしの快適さを劇的に変化させ、母娘のコミュニケーションも活発になりました。



ワイドなアイランドキッチンは、ホームパーティにも大活躍。
ライフスタイルに新たな楽しみが増えました。

シンク上のペンダント照明がハイクラスのステンレスのシステムキッチンを華やかに彩ります。

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玄関ホール

玄関は土間をしつらえて、閉ざしていながら広がりを感じるようにデザイン。
タイルは濃いめの色にする事で上質感を出し、間接照明とあいまって大人の雰囲気を醸しています。

バリアフリー対策を施したスタイリッシュな玄関ホールの空間設計
玄関土間と玄関ホールの段差を少なくし出入りの肉体的負担の軽減し安全の確保をを図っています。

動線は2wayにして、直接LDKにつながる動線と廊下を通じてリビングや和室につながる動線に分けました。

キッチンにつながる引き戸は光を通す乳半色のドアにすることで、玄関の閉塞性も和らげます。
間接照明を組み込んだ玄関収納
お気に入りのアイランドキッチンが映える白をベースとした洗練されたダイニングキッチン~リビングのカラーコーディネート、テラスからの太陽光がやわらかい陽射しとなり心休まるほど良いコンパクトさの寝室に入射し暮らしをサポートする住宅設計。

広々としたLDK:光と風を取り込み「やすらぎ」をデザイン設計
ステンレス製アイランド型キッチン が映える上質な空間設計
調理中に必要な物は振り向けばすぐに手が届くため、無駄な動きが減り効率アップ。
乳白色のガラス越しに柔らかい光がさしこむ寝室は、縁なしの畳ですっきりとした印象に。

和紙のクロスがやさしい表情を醸し出します。
リビングの雰囲気をこわさないように、出入り口には取っ手の目立たないソフトクローズのドアを選択。
階段スペースは、壁で仕切らず ガラスパーテーション を設ける事で、冷暖房効率の向上と空間の広がりを持たています。
バリアフリー対策:寝室の横にトイレ・洗面脱衣室を配置。生活動線をコンパクトにしてヒートショックを予防。

暗かった廊下・階段を明るく安全に動けるようにリフォーム。
壁面・建具に透光性のある素材を用いて、広がりと明るさを確保。
廊下に壁面収納を設置し、スペースの効率化と収納量を確保。 外部の光を暗くなりがちな内部廊下に導入する。
壁面をすっきりと見せるため、造作家具の奥行きはコンクリート柱型の奥行に合わせてデザイン。
車椅子でも通れる広さを確保した廊下
和室・仏間

来客ゾーンと生活ゾーンを分け、玄関からプライベート空間を通らずに入れる位置に、約12畳の和室(仏間)を設計。

和室は静粛感が極まる空間となるように、落ち着いた色調の土佐和紙張りを施し、既存のサッシは内側に障子を組み込むことで、室内との調和を図るだけでなく落ち着いた和の空間を演出。障子により空気層を設けることで断熱性も高めています。

静粛感が極まる和室(仏間)
静粛感が極まる和室:既存のサッシや勝手口周りには障子を設けて内装との調和を図る
サニタリー ルーム

ヒートショック( 急激な温度変化による血圧上昇等の体に及ぼす影響 )の事を考慮し、リビングに近接させ雰囲気をつなげたサニタリーは、シンプルな洗面カウンターにデザインミラーがアクセント。
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建築士・建築デザイナー

大阪でも少ない女性建築家/夫婦建築家として1985年創業し様々な建築設計を手がけています。数多くのプロジェクトに携わり、マンション・個人住宅・オフィスビルなどを…

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