【100均DIYドリル 番外編(2)】100均DIYを格上げするアイテム〜ペイント編〜

いろんな素材に塗るだけで手軽にアイアン風になる塗料や漆喰風に見せるもの、本物のサビのように見せるものなど、塗料は進化を遂げています。100均と塗料の組み合わせで安価な素材もワンランクアップ!【100均DIYドリル】番外編2回目は、HANDWORKS*RELAXさんにおすすめの塗料やワンポイントアドバイスを教えていただきました。

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100均DIYをワンランクアップ!進化する塗料の世界

さまざまなメーカーから発売されているペイント用の塗料。色彩のラインアップはもちろん、屋内でも使用できるもの、エイジング加工が簡単にできるものなどさまざまな種類があります。

「100均のアイテムと塗料の組み合わせで好みの質感や風合い、デザインに変えることもDIYの楽しみのひとつです」(HANDWORKS*RELAXさん)

塗料を選ぶときは、どんな風合いにしたいかをイメージしながら、素材にあったものを選ぶようにしましょう。

まるで本物!?塗料で作るアイアンの風合い

アルミプレートを簡単にアイアン調にしてくくれるのが〔ターナー色彩〕の《アイアンペイント》です。

「アイアンブラウンをベースに塗り、仕上げにアンティークブロンズを叩くように乗せることでヴィンテージ感を手軽に出すことができますよ」(HANDWORKS*RELAXさん)

「金属やプラスチック素材に塗装をする際は、下地にプライマーを塗ると塗料の付きがよくなります」(HANDWORKS*RELAXさん)

プラスチック製の100均フォトフレームも《アイアンペイント》を塗ればこの通り! 一気に高級感が増し、お部屋のステキなインテリアになってくれること請け合いですね。

▼詳しくはこちら▼

サビ加工で自然な経年変化を出す方法

同じく〔ターナー色彩〕から発売されている、簡単にサビた風合いにできる《ラストメディウム》と、リアルな“汚し”を再現できるの《アンティークメディウム》を使ったDIYも見ていきましょう。

いかにもサビをペイントした感じを出さないためにはちょっとしたポイントがあるのだとか。とくに白っぽい素材のものを塗るときは、自然なサビを表現するにはコツが必要です。

「白いものへのサビペイントは非常に難しいです。あまりにそこだけ黒くなると、わざとらしい仕上がりになってしまうかもしれません。いかにも『サビ塗料乗せてます感』を回避するため、先に《アンティークメディウム》を全体に塗りました。スポンジを使用し、全体に塗ってから叩くようにしてなじませましょう。下地を作っておくとサビペイントもなじみやすくなりますよ♪」(HANDWORKS*RELAXさん)

下地ができたら、2色《ラストメディウム》を使い、リアルなサビを表現していきます。まずはレッドブラウンをスポンジで叩いてのせましょう。最初は少し色づく程度に薄く塗り、全体を見てから調整するのがコツ。より濃い色のダークブラウンは、素材の色味によっては無い方が自然に仕上がることも。

「つなぎ目や注ぎ口のあたりとかサビそうだな~というところを想像しながらペイントをしましょう」(HANDWORKS*RELAXさん)

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手に入りやすい100均素材に、よりオリジナリティを出すことができるのが「ペイント」という方法。どんな仕上がりにしようか、想像するだけでワクワクしますよね。HANDWORKS*RELAXさんオススメの塗料を参考に、自分だけの風合いを見つましょう!

●監修 HANDWORKS*RELAXさん
多彩なリメイク・DIYのアイデアでLIMIAで人気のインフルエンサー。100均・廃材リメイクを得意とし、塗料メーカー〔ターナー色彩〕のDIYアドバイザーも務めるほどのペイント術は達人の域!日々さまざまなDIY作品や自宅のセルフリノベーションの様子を発信中。

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