ワックスを使って100均リメイクグッズにアンティークな風合いを
木製の100均グッズはそのまま使うよりもワックスを使うことで自然な経年変化のような風合いを出すことができます。
「〔ターナー色彩〕の《アンティークワックス》と《オールドウッドワックス》をよく使用します。オールドウッドワックスはソフトタイプのワックスなので伸びが良く、100均のボックスの隅のほうも塗りやすいですよ」(HANDWORKS*RELAXさん)
ワックスを塗装するだけで、100均のイーゼルのリメイク作品がアンティークの風合いに。このほか、HANDWORKS*RELAXさんは安価な材料でも塗るだけで「イイ感じ」に仕上がる〔ブライワックス〕も愛用されているのだとか。
「〔ブライワックス〕は無垢の木製品の保護やツヤ出しができるうえに、着色もしてくれる便利なワックスです。主原料には蜜ロウとカルナウバロウなど自然素材が使われているので安心して使うことができるのもポイントです」(HANDWORKS*RELAXさん)
ワックスを塗布した後は、ウエスで余分なワックスを拭き取るとさらにつやが出て、色移りを防ぎます。
「ワックスはウエスやカットしたスポンジなどを使用して塗布しますが、油性のワックスはそのまま放置しておくと発火の恐れがあるので、水に濡らしてから処分するようにしましょう」(HANDWORKS*RELAXさん)
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100均で売られている木製アイテムは基本的に無塗装なので、ワックスを塗ることで高級感が生まれ、良い風合いを演出してくれます。材料費を抑えた分、ワックスにはちょっと良いものをそろえてみてはいかが?
●監修 HANDWORKS*RELAXさん
多彩なリメイク・DIYのアイデアでLIMIAで人気のインフルエンサー。100均・廃材リメイクを得意とし、塗料メーカー〔ターナー色彩〕のDIYアドバイザーも務めるほどのペイント術は達人の域!日々さまざまなDIY作品や自宅のセルフリノベーションの様子を発信中。