岐阜の石場建て 工事中

柱梁の木、小舞の竹、土壁に入れる稲の藁、畳の井草などの植物資源。
基礎の石、粘土から成る土壁と瓦、漆喰の石灰などの鉱物資源。
これらの資源に頼った、伝統工法の家つくり。

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荒壁の竹小舞下地
竹小舞越しの紅葉がきれいですね。
石基礎
耐久性が100年も満たないコンクリ―トを極力使わない家づくり。
手刻みの構造材
プレカット機械では不可能な手刻みの仕口。
上棟
石の上に立つ木組みのフレーム。
竹小舞編み
牧歌的な建築作業です。
外観
竹小舞が終わりました。 いよいよ荒壁塗りです。
竹小舞
竹を通り抜ける風が、とても心地いい。 伝統工法でしか見る事の出来ない、美しい建築工程。
荒壁
乾燥が始まりました。 竹の模様が浮かび上がってきます。
荒壁塗り
竹の下地に泥土を塗って壁を作る。
荒壁塗り
熟練の職人さんの仕事は、見ていて楽しいです。
手刻みの構造材の仕口
ボルトで絞めつけるのではなく、木と木をめり込ます。
これが、伝統工法が100年以上持つ理由です。
脚固め
基礎の立ち上がりはなく、八寸の脚固めで軸組みを固める。
地震力には耐えるのではなく、地震力には変形して力を逃がすという考え。
昔の人たちの考えは、とてもハイレベルなのです。
何も考えず、ボルトや金物で固めだけの今の建築は、誰にでも作れるが長くは持たせることが出来ない。
石場建て
柱と基礎は、Noアンカーで緊結されていない。
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