注文住宅・新築一戸建てで後悔したこと~トイレ編~

新築一戸建て購入の先輩に聞いた、「新築一戸建て建築にまつわるちょっとした後悔」の中で、トイレに関する問題をピックアップしてご紹介します。

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どんなに大きなお屋敷でも、狭小住宅でも、かならずあって、「同じ設備」を入れることができるのがトイレ。

ieny地域ライターEが新築一戸建て購入の先輩に聞いた、「新築一戸建て建築にまつわるちょっとした後悔」の中で、トイレに関する問題をピックアップしてご紹介します。

最新式だから?便座が高くて足が届かない

前に使っていたのは、古い賃貸マンションの、節水機能や自動お掃除機能どころか、温水便座もウォシュレットもついていない洋式トイレでした。

実家のトイレも、もう20年は前のタイプに、ウォシュレットの便座だけ後付け。職場も築40年のオフィスビルで、これまた半分は和式がある昔ながらのトイレ、と、新築するまでは身近に「最新式のトイレ」に接する機会がほとんどないままでした。

とくに要望もなく、水回りをまとめてチェックしにショールームに行ったとき、最新式トイレのすごい機能にビックリ!!

まるで高級ホテルみたいなおしゃれな雰囲気にもできるし、お掃除だってしやすそうです。最新機種と一般的な価格帯のもので、キッチンやお風呂みたいに100万円単位で費用が変わるわけじゃないじゃないですか?ここは最新でいっとこう!! ってその場でテンション高く即決しちゃいました。

そのせいなんですかねえ、一つだけ不満な点があるんです。それが便座の高さ。私は150cmしかないんですけど、ちゃんと奥まで腰かけると、かかとが床につかないんです。

昔ハワイに旅行に行ったときに、「外国はトイレも高いのねー」って思ったんですけど、それと同じくらい高いような。まだ慣れなくて、いまひとつ落ち着かないトイレライフです。

(Aさん・新築注文住宅建築後、2年)

掃除が面倒くさくなった

今まで住んでいたマンションでは、洗面所に入って、右手にお風呂、左手にトイレの入り口があるというレイアウトでした。

トイレにも、いちおう昔のタイプのタンクの上から水が流れる手洗い的なものはついていたんですが、トイレを出てすぐ洗面シンクもあって、そっちのほうが石鹸もあるし、水撥ねをあまり気にしないでしっかり手を洗えてよかったので、トイレの後の手洗いは洗面シンクでしていました。

私たちの購入した戸建ては、図面が出来上がっていて、設備だけ選ぶことができる分譲戸建てだったんですが、当然トイレの位置は決まっていました。

廊下に面して、洗面所とトイレの入り口が別にある、よくあるレイアウトです。標準の装備の中に、トイレの壁際につく小さい手洗いシンクもあったので、特に疑問に思わずお願いしたんですが、これが小さすぎて手が洗いづらいんですね…。

夫なんか水はねも気にせず手を洗うから、床や壁がびしょぬれです。そのたびに掃除するのでイライラしています。とはいえ、トイレから、いったん廊下に出て洗面所へ移動するとなると、心理的にちょっと離れているんですよね。慣れたレイアウトって大事なんだなあ、っていまさらながら感じています。

(Bさん・一戸建て建築後3年)

窓をつけたら冬寒い!!

トイレって、なんとなく狭くて、暗いイメージありません?照明もちょっと薄暗い感じで。

なんとなく、明るい方がいいなあって思っていたのと、思いっきり換気がしたかったんですよね。あまり大きな声では言えませんけど、夫のあと入るのが、ね。

一階のトイレには防犯のために、高めの位置に引き違い窓を、2階のトイレには、大きめのルーバータイプの窓をつけてもらいました。

昼間は電気をつけなくてもいい程度には明るいし、窓を閉めて換気扇をきちんと回していれば大丈夫ですよ、と言われていても窓を開けている方が心理的に新鮮な空気を感じられる気がしますし、「窓付けてよかった!」と思っていたんです。秋までは。

いちおう工務店さんに薦められた、

が高いという窓を選んだんですけど、やっぱり窓の近くから冷気を感じます。

1階の窓には、とうとう結露まで出るようになっちゃいました。これだけ寒いと、当初の目的の「換気のために窓を開ける」ということもなくなりました。

まあ、冬でも採光だけは目的通りなので、完全に失敗したとは思っていませんが、早く春にならないかなーと思っています。

(Cさん・分譲戸建てに引っ越し後はじめての冬を迎える)

いかがでしたか?「一戸建てで後悔したこと~トイレ編」をお送りしました。

ご紹介したポイント以外にも、細かい「もっとこうすればよかった」というポイントが次から次へと出てきたのが意外にもスペース的には狭いトイレについてでした。

「家の設備で、いちばん気合を入れて選びました」という人から、「間取りも気にしなかったし、設備も標準でいいですってなにも要望しませんでした」という人まで、極端な幅がありました。

毎日数回、多ければ十数回は使うことになるトイレ。家族の健康にもかかわるスペースなだけに、快適で使いやすいトイレを目指して、「重点検討項目」にいれておきたいところですね!

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