冷蔵庫の電気代を節約する３つのオススメ技

オススメ技その１：熱の放射を妨げない

冷蔵庫は、庫内を冷やす時に発生した熱を放出するために
本体から熱を発します。

側面や上部など、触ってみると温かさを感じるのはそのためです。

側面にプリントなど貼ったり、壁や収納棚と接近しすぎると
熱を逃がせなくなるので電気代がかさみます。

お知らせのプリントなどはあまり側面に貼らず
食器棚などがそばにあるときは
5㎝は開けておくように心がけるといいですね。

オススメ技その２：冷蔵庫の開閉時間を減らす

冷蔵庫の扉を開け閉めする回数が多いと、電気代もかさみます。

特に、開けたまま中から食材を出したり
ガサゴソ探しているとあっという間に庫内温度が上昇してしまいます。

温まった室内温度を下げるために電気を使って冷やすので
電気代がかかると言われています。

節電するには、何がどこに入っているかわかる仕組みが必要ですね。
収納を上手にすると、探す時間がかからないので
開けたら閉めるがすぐに行えます。

冷蔵庫ではトレーを使うことをオススメします。

我が家は、すべての食材をトレーやケースに入れています。
棚に直置きせず、トレーや収納ケースに入れることで開閉時間が短縮できるからです。


例えば、調味料でケチャップを取り出したい時。

手前にあれば問題ないのですが
我が家の収納では一番奥に入っているので
取り出すのに5秒以上はかかります。

そこで、トレーごといったん取り出します。

扉を閉めて、そのトレーの中から必要な食材を取り出します。

再度トレーを冷蔵庫に戻します。
この間、扉の開閉時間は2秒かかりません。


トレーごと全部出すというのは効率よくないように思えますが
冷蔵庫の扉の開閉時間を短くして節電を目的にしているので
慣れてしまえば問題ありません。

作業台の上に冷蔵庫の中が再現されるので
ゆっくり探すことが出来ますよ。

もちろん、トレーの場所を把握しておくことが大事なのは言うまでもありません。

オススメ技その３：お知らせしてもらう

そうはいっても、中のモノを出すためには
開け閉めは必要です。

どのくらいの時間空けていると無駄なエネルギーが使われるのか
すぐにわかるといいですよね。

しかも、電子音のような
「ピーピー」
ではなく

「開けっ放しは良くないよ～」

と優しく言ってくれたらさらにいいですね。

冷蔵庫の節電名人

我が家の冷蔵庫には節電名人
京都弁を話すペンギンがいます。

Fridgeezoo　HOGEN シリーズの1つです。

我が家のペンギンは京都弁を巧みに操り
開けるたびに
「おこしやす」
「なにしてはるのん？」
と話かけてくれます。

また、開けすぎると
「暑くてかなわんわ～」
「あー、もったいな！」
とさりげなく注意してくれます。

その間5秒ほど。
言われると開けすぎなのだとわかります。

家族に注意されるのとは違い
グッズに言われると気を付けようという気になりますね。


日本中の方言を使った動物がいるので
気に入った言葉でお知らせしてもらうのもいいですね＾＾

いかがでしたか？

節電というと頑張らなくっちゃ！というイメージが強くなりますが
ちょっとした工夫で、いくらでも楽しく進めることが出来ます。

冷蔵庫周りをスッキリさせるだけでも十分効果があります。

庫内の整理が電気代に関係していると思えば
片づけも張り合いが出ますね。

「暑くてかなわんわ」
なんて言われたら
いつまでも開けっ放しはできなくなりますよ。

自分流の楽しい節約術を見つけてくださいね！