ネイリストを目指してみない？資格で主婦からネイリストに復職！

【資格で主婦からネイリストに復職！】ネイリストの仕事について

現代のネイルといえば、爪にネイルデザインを施すイメージが強いかもしれません。しかし、基本的なネイリストの仕事は、専門的な技術を用いてお客様の爪をきれいにし、手を美しく見せるためのケアを行うことです。ネイリストが行う技術には、主に3種類あります。下記でご紹介する技術を行うことで、お客様の爪をきれいにできます。

・ネイルケア
ネイルケアは、ネイリストの基本といえる技術です。爪の形を整えるファイリング、爪を磨いてきれいにする爪磨き、甘皮処理を行うキューティクルケアなどがあります。これらのケアは、爪をきれいにしてネイルデザインをよりきれいに見せるために必要なことです。また、ネイルサロンによっては巻き爪などの矯正施術を行っているところもあります。

・ネイルアート
爪にベースを塗ってから好きなカラーを施し、好きなデザインに装飾していくことです。ストーンを使って装飾したり、直接アートデザインしたりできるので個性的なネイルに仕上がります。ジェルネイルやスカルプチャーネイルなどさまざまな手法があります。最近は、立体的なデザインを施せる3Dアートなども登場しています。

・リペア
傷んだり、欠けたりしている爪を補修や修復することです。

ネイル業界は、流行りがどんどん変わっていきます。そのため、常に流行りに敏感でいなければいけません。そして、ネイリストの基本を忘れずにお客様に満足してもらえるよう対応することが大事な仕事といえます。

憧れのネイリストに！　復職で主婦の生活はどう変わる？

子育てが一段落したら自分の時間を持てるようになるため、復職や転職を考える方も少なくありません。復職の場合、以前働いていた職場に復帰するので家庭と仕事の両立がしやすくなります。しかし、独身時代よりも働く時間が限られて収入が減る可能性も復職にはあります。安定した収入が難しくなることもあり、復職ではなく新しい職業に転職する女性も多いのです。転職先として人気なのがネイリストとしてサロンで働くことです。

ネイルサロンで働く主婦が増えているのは、手に職がつく、時間に融通をきかせられるなどがあります。また、個人でネイルサロンを開くこともできるため、さらに時間の融通をきかせることができます。

ネイルサロンで働く場合、ネイリストとして働いて平均的な収入として15万円～20万円です。店長クラスで30万円～40万円です。主婦の方となれば、時短勤務になる可能性が高いので収入が低くなる可能性があります。ある程度の収入を安定して得たいと考えているのなら、個人でネイルサロンを開くことを考えたほうがよいかもしれません。お客様に満足してもらえる施術を続けていけば、固定客もついて安定した収入を得られやすくなります。

主婦がネイリストに！　復職するために必要な資格と取得方法

主婦になってからネイリストを目指すとなれば、資格を取得しておくと有利です。ネイリストは美容師のような国家資格はありませんが、ネイルの知識や技術、衛生管理などの身につけておかないと転職しにくくなります。将来的に個人サロンを開業したいと考えているのなら、ネイリストの検定試験を受けておいたほうがよいでしょう。

ネイリストの代表的な資格といえば、JNECネイリスト技能検定です。この検定は、総合的なネイルに関する知識と技術が求められます。最近だとJNAジェルネイル技能検定を持っておくと転職活動に有利だといわれています。資格は、子どもが保育施設や学校などに行っている間に通信講座で勉強したり、ネイルスクールで勉強したりして取得を目指せます。将来的に個人サロンを開きたいと考えているのなら、サロン開業を目指しているコースなどもあり、自分がなりたいネイリストを目指せるようになっています。

主婦からネイリストに♪　復職するために資格を取ろう

復職ではなく転職のためにネイリストの資格を取得することは、とても有利といえます。子育ての合間にネイリストになるための勉強を行えば、資格の取得がスムーズに行いやすくなります。

将来的にネイル業界で働きたいと考えているのなら、まずは資格を取得しておきましょう。転職に有利となるネイルの資格を得ておけば、初心者でも転職が成功しやすくなるのでおすすめです。新しい一歩を踏み出すために必要な資格でもあるので、家庭と仕事をうまく両立させるためにも取得してみてはいかがでしょうか。