【施工事例・後編】築年数が古くても安心!マンションの玄関・バス・トイレのリフォーム【S様邸】

立地や価格は申し分ないけれど、築年数が古いからと購入を諦めている物件はありませんか?築年数が経てば設備は古くなり、デザインや機能性も新築に劣ってしまうのは仕方ありませんし、永く住むことを考えると購入して良いものかと不安になる方もいらっしゃるでしょう。

そこで最近注目されているのが「中古マンションを購入して自分好みにリノベーションする」ことです。特に築25年以上になると比較的安価な為、新築マンションではなく中古マンションを購入し、費用をリノベーションにまわすことを想定して物件選びをする方が増えています。

ここでは実際に築32年のマンションを3DKの間取りから1LDKにスケルトンリフォームしたS様邸の玄関・バス・トイレのリフォームについてご紹介したいと思います。
中古マンションの購入を検討している方は是非参考になさって下さい。

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戸建てとは違うマンションのリフォーム

マンションは一戸建ての住宅とは異なり、マンションの景観を維持している共有スペースが存在するため、個人的に勝手なリフォームをしてはならない部分がでてきます。例えばベランダ、玄関ドア、窓のサッシの色や形状を変更することは原則禁止されていますし、構造に穴を開けることも管理組合の承認が必要となります。

お住まいのマンションや購入されるマンションの管理規約によっても異なりますが、リフォームできるのは専有部分に限定されており、マンションの外側に当たる共有部分はリフォームできないので注意する必要があります。

マンション購入前にリフォーム業者と相談し、どのようなリフォームができるのかを確認してもらうと安心です。

S様邸の玄関・バス・トイレ

【BEFORE】
玄関

バス

トイレ

【AFTER】
玄関

暗かった玄関からの廊下も、ミラー付のシューズクローゼットを設置して、明るく広く見えるように仕上がりました。
玄関ドアの位置を変えたりドアそのものを変えることはできませんが、白で統一するとこれだけ明るくなります。

バス

浴室はバスタブの向きを変え、洗い場も広々としたので全身鏡を設置しました。
排水管を移動できず、浴室を移動することができないマンションでも、バスタブの向きを変えることで今までと全く違うイメージの浴室になります。

トイレ

トイレはご依頼主様のご要望通り、タンクレストイレにしました。タンクが無い分スッキリとコンパクトなデザインでトイレを広く見せてくれます。

タンク式と比較すると価格が高く設定されていますが、スペースにゆとりができるのでトイレスペースを広げるのが難しいマンションにはタンクレスがおすすめです。

扉付きの収納ボックスも設置したのでトイレットペーパーや掃除道具も整理整頓しやすくなりました。

築年数が経っていても永く安心して過ごせる理想の住まいに!

今回は築年数32年の中古マンションのスケルトンリフォームの事例から、玄関・バス・トイレのリフォームについてご紹介しました。

建設から年数が経ったマンションはどうしても設備が古くなりますし、そのままではデザインや間取りもイマドキの暮らしにはピッタリとは言えないのが現状です。しかし間取りや水回りの設備などはリフォームやリノベーションで一新することができます。新築マンションよりもたっぷりの敷地にゆとりをもって設計・デザインされている中古マンションも多く存在しますので、新築マンションにこだわらず、もとの部屋を一新して間取りを変え、設備も新しいものに変えるリフォームを検討してみてはいかがでしょうか。

リノベーション東京では単に見た目を綺麗にするだけのリフォームではなく、配管や断熱、電気配線などの仕上がった後には見えなくなる部分を最新スペックにし、その上で依頼主様のライフサイクルに合ったプランをご提案します。

購入前の物件にご一緒して現地確認をしてアドバイスさせて頂くサービスもございますので、築年数が経っているからと諦めずに是非一度ご相談ください。

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