時短=手抜きの罪悪感から解放!レンチンなのにちゃんと作った味になる調理バッグ登場

働くママのうち、総菜や冷凍食品を週1回以上使う人は半数を超えているという調査結果(※)があります。と同時に、総菜や冷凍食品を使うことに抵抗を感じている人も48%(※)と約半数。みんながみんな手抜きしたいのではなく、「本当は手作りしたいけれど、時間がない」というママの苦渋の選択がうかがい知れます。

そんなママに嬉しい、食材と調味料を入れてチンするだけでお鍋でコトコト煮込んだような手作りの料理ができる食品調理バッグが誕生したと聞き、さっそく取材に行ってきました!

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時間が許すなら手作りしたい。そんなママの本音に応えたかった

簡単に手作り級の料理が作れる食品調理バッグを開発、発売したのは、クッキングペーパーでおなじみの〔リード〕。開発のきっかけは、

「時短で料理をしたい人がいる反面、手作りしたいのに時間的、物理的にできないという人が、働くママの約半数いる」

という前述の調査結果。これを受け、なんとか手作りの味を出せる時短アイテムを開発したいと思ったそうです。それは、食品調理バッグ《リード プチ圧力調理バッグ》となって、2018年3月7日(水)に発売されることに。さっそく商品の特徴と使い方を教えていただきました。

見た目は食品保存バッグなのにお鍋で煮込んだような調理ができる

《リード プチ圧力調理バッグ》は、パッと見は食品保存用のジッパー付きバッグと同じ形状で冷蔵・保存もできますが、食材と調味料を入れ、そのままレンジでチンするだけで、煮物などのおかずが作れちゃうんです!

「それならラップやレンジ対応の食品保存容器でもできるよ」

という声が聞こえてきそうですが、それだと、温度にムラが出て上手く煮込めなかったり、煮物が固くなったりすること、ありませんか? それを解決する仕掛けが、《リード プチ圧力調理バッグ》にはあるのです。

バッグの上部に独自設計の「蒸気口」がついていて、レンジで加熱した際に食材から出る蒸気によって「プチ圧力」がかかり、「蒸気口」が蒸気の圧力を調整しながら、加熱ムラを防ぎ、短時間で味が染み込むようになっているそうです。

蒸気を均等に対流させて味を染み込ませる、と聞くと、なんとなくお鍋で作ったときと同じような煮つけができるような気もしてきます。

とはいえ、やっぱりお鍋で作った味にはかなわないでしょ……。

誰もがそう思うことを予測していたのか、ちゃんと取材用に「お鍋(通常の調理)」VS 「リード プチ圧力調理バッグ」対決の時間が設けられていました。

時短だけじゃない。料理しながら子どもの面倒も見られる

対決に選ばれた料理は、「鯖の味噌煮」。

「お鍋(通常の調理)」は、リードのレシピ開発を担当している料理家・小田真規子先生主催料理教室のお弟子さんが、小田先生のレシピで「鯖の味噌煮」を作ります。所要時間20分。

「プチ圧力調理バッグ」は、「お鍋(通常の調理)」より10分遅れて調理開始。プチ圧力調理バッグのみで作ります。こちらは一般のママさんが調理担当です。

《プチ圧力調理バッグ》に、同じく小田先生開発の専用レシピによる鯖の味噌煮の材料と調味料を入れ、バッグのジッパーを閉めて耐熱皿に乗せ、600Wレンジに入れて5分に設定。あとは待つだけです。

その間も、「お鍋(通常の調理)」の方は鯖に煮汁をかけたり、火加減を調整したりするため、ずっと鍋にかかりきり。

このとき、思いました。ああ、このレンチン時間に、ぐずってる子どもをあやしたり、トイレに行かせたりできるなぁって。

5分経ってチンと鳴ったら、庫内で3分置いて完成。

ほぼ同時に「お鍋(通常の調理)」の方も完成したので、《プチ圧力調理バッグ》の調理時間は「お鍋(通常の調理)」の半分、ということになります。

時短ができ、その間に他の作業ができることは分かりました。もっとも気になるのは、味。ここなんです。ここがダメなら意味がないのです。

手作りの概念が変わるプチ圧力調理バッグ

まずは、お鍋で作った鯖の味噌煮から試食。小田先生のお弟子さんですもの。それはもう、おいしいに決まっています。決まっていますけど、20分の制限時間のなかで作られたので、鯖の身のなかまで味が染み込みきれていないのは否めません。

いっぽうの《プチ圧力調理バッグ》で作った鯖の味噌煮は……

心なしか、手作りのものより食感がフワフワと柔らかい感じがします。そして、身の芯まで味が均等に染み込んでいるのに驚きました!

実際にリードが大根を使って「50g / 2切れ / 3.5分調理」でおこなった味の染み込み実験でも、鍋では表面までしか調味料が染み込まなかったのに対し、《プチ圧力調理バッグ》では全体的に調味料が染み込んでいたそうです。

こうなるともう、鍋を使って手間暇かける必要性すら感じなくなってしまいます。

《プチ圧力調理バッグ》使用とはいえ、材料も調味料も自分の目で見て選んだ食材なので、ちゃんと自分で作ったものには変わりありません。鍋が《プチ圧力調理バッグ》に変わっただけです。これなら、自信を持って食卓に出せます。

《プチ圧力調理バッグ》の専用レシピがWEBで多数提供されているので、和食を作りなれない方もトライできます。

家族で食事の時間が異なる場合は、食材と調味料を入れた状態で冷蔵や冷凍しておけば、遅く帰宅した人はレンチンするだけでおいしいできたて料理を食べられます。

《プチ圧力調理バッグ》の登場は、忙しいママの「料理は手作りしたいけれど時間がない」というジレンマを解消してくれる頼もしい味方だと、実感しました。

※出典:楽天リサーチ、日本冷凍食品、都市生活研究所 生活定点観測調査1993~2014より②

●ライター 力武亜矢

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