久しぶりに小花柄が戻ってきた！【2018年版】大人の着こなし例

久しぶりに“小花柄”が戻ってきた！

小花柄と言えば、「数年前にヒラヒラの小花柄ワンピを着ていたな〜」と思い当たる方も多いのでは？　数年前に爆発的に流行っていた小花柄ですが、ここ最近は人気が停滞気味に……。

そんな懐かしい小花柄ですが、2018年は久しぶりに小花柄トレンドが戻ってきます！　今回は、人気スタイリストの石川ともみさんに、小花柄アイテムの大人な着こなしを教えていただきます。

スタイリストが教える！　小花柄トップスの選び方

2018年の春は、小花柄アイテムが店頭にたくさん並んでいます。大人ファッションで取り入れる際に選ぶためのポイントを、石川さんに聞いてみました。

「カラフルな小花柄は子供っぽい印象になってしまうので、柄が単色のものを選ぶといいですよ」（石川さん）

石川さんおすすめの小花柄トップスは、〔GU〕の《Vネックフラワープリントブラウス（長袖）》。

くすんだグリーンがベースで、ホワイトの花柄が大人な印象です。「花柄は甘くなってしまいそうで抵抗がある」という方も、挑戦しやすいのではないでしょうか？　

さっそく石川さんに着回しを教えていただきましょう♪

【2018年版】大人の小花柄着回し術①甘さ×辛さの引き算コーデ

●《Vネックフラワープリントブラウス（長袖）》
〔GU〕1,990円（税抜）

●《ボーイズデニムパンツ》
〔IMAGE〕3,990円（税抜）

●《骨格診断(骨格タイプ)ストレート用 三日月ネックレス》
〔IMAGE〕2,990円（税抜）


花柄はどうしても甘さが出るので、大人の女性が着こなすなら“甘さを引き算”することがポイント！　

ボトムにパンツを合わせれば、 【花柄＝甘さ】 × 【パンツ＝辛さ】 で、引き算コーデの完成です。花柄の中に使われている白をボトムに持ってくることで、全体の統一感が出てスッキリ見えますね！　

足元にはブラウスと同じトーンのくすみピンクを持ってくることで、大人のカラーコーデの完成です♡

【2018年版】大人の小花柄着回し術②甘さ控えめ寒色コーデ

●《Vネックフラワープリントブラウス（長袖）》
〔GU〕1,990円（税抜）

●《アシンメトリックヘムミディスカート》
〔GU〕1,490円（税抜）


同じ小花柄ブラウスに、今度はスカートを合わせたコーデがこちら！　ポイントは、寒色であるブルーを合わせること。ピンクなど甘い色のスカートを合わせると、一気に子供っぽくなってしまうので要注意です！　

「大人の花柄コーデは、全体をごちゃごちゃさせないことがキーポイントです。花柄トップスとスカートを合わせるときは、ウエストまわりがスッキリしたシルエットで、膝より長い丈を選ぶと、大人な着こなしになりますよ」（石川さん）

花柄を着るときは、合わせるカラーやシルエットで“引き算”を意識することがポイントのようですね！　

みなさんも2018年春は、大人な小花柄コーデに挑戦してみませんか？　ぜひ着こなしの参考にしてみてくださいね。

スタイリスト 石川ともみさん プロフィール

【石川ともみ（いしかわともみ）】
スタイリスト/ファッションディレクター
撮影スタイリングの他に、企業のファッション企画アドバイザー・メディアへの出演・パーソナルスタイリングを行う。

女優・タレント・広告のスタイリストアシスタントを経験したのち独立。資生堂主催のスタイリストコンテスト、BeautyStylistCupグランプリ。

・メディア NHK女神ビジュアル（番組企画監修含む）、日本テレビZIP!、J-WAVE TOKYO MORNING RADIO、読売新聞、anan、with、Steady 他

●撮影：メトロスペース