授乳ケープのおすすめ15選！ママも赤ちゃんも快適に使うための選び方

授乳ケープは必要？使うメリットとは

授乳ケープとは、外出先で授乳が必要になった時に胸元を隠しながら授乳できるケープのことです。外出先で授乳室で個室が空いていないときや親戚や友人が自宅に来たときなど家で授乳ケープを使うパターンもあります。

また、ミルクを混合で育てたい方、育てている方にも授乳ケープの購入がおすすめ。外で赤ちゃんが人工ミルクを嫌がったとき、母乳に切り替えるなど柔軟に対応できて便利です。

使う期間は？

生後1～6か月は授乳の間隔が短いため、授乳ケープを使う期間は半年が目安です。授乳ケープは半年使うと考えた上で作りが丈夫でコスパが良く、おしゃれなアイテムを選びましょう。

授乳期間が終わってもベビーカーや抱っこ紐の日よけ、ブランケットとして使える授乳ケープもあり別の用途で長く使えるタイプもあります。

授乳服と授乳ケープは別物

授乳服は授乳がしやすいよう、胸元だけ開くようになっている服のこと。胸元が全開になってしまうため人目がある場所で授乳する際は、授乳ケープが必須です。

授乳ケープの選び方

授乳ケープはメーカーによって生地や機能もさまざまで、赤ちゃんとの生活スタイルにマッチしないと使いずらく感じる事も。授乳ケープの選び方のポイントは以下の4つです。

欲しい機能や好みに合わせて選ぶことで赤ちゃんも親も快適に使えます。それぞれのポイントをくわしく解説していきます。

【1】使い方に合わせて形を選ぶ

授乳ケープには大きく分けて3つのタイプがあり“エプロン型” “ポンチョ型” “ストール型”に分かれます。オシャレなデザインも多く好みに合わせて選べます。

エプロン型は狭い場所でも着脱がしやすい

エプロン型の授乳ケープは着脱がしやすいのが特徴です。エプロン型の授乳ケープを選ぶときは胸元にワイヤーが入ったものがおすすめ。入っているワイヤーが空間を作って赤ちゃんの様子を常にうかがえます。

エプロン型のメリット

エプロン型授乳ケープの1番のメリットは着脱のしやすさです。新幹線や飛行機など狭い場所でも使いやすくなっています。

夏場に授乳ケープを使うと内部に熱がこもって赤ちゃんも母親も熱苦しいですよね。エプロンタイプなら背中側があいていてゆとりもあるため、他のタイプに比べて涼しく使うことができます。また赤ちゃんをケープが支えてくれ片手があくので、他のことをすることもできます。

エプロン型のデメリット

エプロン型は背面がカバーできない点が一番のデメリットです。服をたくし上げて授乳する場合、背中が見えてしまいます。胸元だけが開く授乳服やシャツを着るか、背中側が見えない場所を選ぶなどの対策が必要です。

エプロン型授乳ケープで人気のブランド

海外のブランドでは『ベべオレ』『フーターハイターズ』『アダーカバーズ』が人気です。特にフランス発のベべオレはベビー用品専門のブランドで、見た目のオシャレさだけでなく、赤ちゃんや親の快適さにもこだわって作られています。

日本のブランドで人気があるのは『エスメラルダ』『スウィートマミー』など。日本製で探している方におすすめのブランドです。スウィートマミーの授乳ケープは生地にオーガニックコットンを使っており、赤ちゃんの肌にやさしい素材を選びたい方におすすめ。エプロン型授乳ケープは膝まで隠れる大判サイズなのもうれしいポイントです。

ポンチョ型は360度隠してゆったり授乳できる

ポンチョ型の授乳ケープは洋服のような見た目で自然な印象です。ポンチョ型の授乳ケープを選ぶときは、着脱しやすい襟もとの広いものチョイスしましょう。

ポンチョ型のメリット

授乳ケープは360度隠れるので安心感があるのが特徴。洋服をたくし上げて授乳できるので、外出の際自由な服を選択でき、赤ちゃんの吐き戻しやよだれも洋服につきにくくなります。ポンチョ型の授乳ケープのメリットは以下の4つです。

ポンチョ型のデメリット

ポンチョ型授乳ケープは360度カバーできる反面、中で熱がこもりやすいデメリットも。春夏の季節は赤ちゃんが嫌がることも。ガーゼ生地を利用したなるべく薄手の素材を選ぶのがポイントです。以下2点のデメリットを踏まえて選びましょう。

ポンチョ型授乳ケープで人気のブランド

ポンチョ型の授乳ケープで人気のブランドは『コッパーパール』『ドラコ』『サンデシカ』など。

海外のブランドのコッパーパールは豊富なカラーバリエーションと、授乳以外にもマルチに使える機能性が特徴です。授乳以外でも他の用途で使えるので手軽に持ち運べます。

ドラコとサンデシカは日本製のブランドです。ドラコは助産師とデザイナーの夫婦が立ち上げたブランドで、使いやすさだけでなく見た目も◎。ドラコのフード付き授乳ケープは私服のような見た目で、人目がある場所でも自然に授乳できます。

ストール型は授乳以外にも幅広く使える

ストール型の授乳ケープは、肩にかけて前をボタンなどで留めて使用します。ストール型を選ぶ際のメリットとデメリットをそれぞれ紹介します。

ストール型のメリット

ストール型授乳ケープはポンチョ型と同じく360度カバーできるので人目がある場所でも安心です。ストール型のメリットは以下の3点です。

普段はファッションの一部になってくれるので自然で、ひざ掛けや日よけなどマルチに長く使えます。慣れないと背中が見えたりはだけてしまう形のため、ボタン付きのものを選びましょう。

ストール型のデメリット

ストール型のデメリットは以下の2点です。

ストール型授乳ケープの1番のデメリットはボタンのつけ外しが面倒なところ。ボタンをはずして授乳以外に使った状態のままにしておくと、授乳の際ボタンのつけなおすのに手間がかかります。ボタンのつけ外しがしやすい物を選ぶのがおすすめです。

ストール型授乳ケープで人気のブランド

ストール型の授乳ケープで人気のブランドは『ミキハウス』や『西松屋』『ベべオレ』『スウィートマミー』など。

ミキハウスは丈夫な作りで授乳期間が終わってからも長く使えます。さらさらと肌触りのよい生地なので赤ちゃんも快適です。

授乳ケープの代わりになるスリング・抱っこ紐カバーを選ぶ

紹介した3タイプの授乳ケープの他に、授乳ケープとして使える『ベビースリング』や『抱っこ紐カバー』もあります。ベビースリングは乳幼児から使える抱っこ紐で赤ちゃんをあやしたり、寝かしつけたりするのに便利なアイテムです。家の中ではベビースリングとして、外では授乳ケープに使うなど様々な場面で使えます。

抱っこ紐カバーは抱っこ紐の上からかぶせて防寒対策に使うアイテムですが、授乳ケープとしても使えると持ち物が減って便利です。

スプリング・抱っこ紐カバー型のメリット

授乳ケープにもなるスリングは、外出時だけでなく家の中でも使い続けられるのがメリット。授乳ケープとして使う時はスリングを広げて斜めにかけるだけなので、装着も簡単です。

スプリング・抱っこ紐カバー型のデメリット

ベビースリングや抱っこひもを授乳ケープとして使用する際のデメリットは以下の4点。

兼用できるベビースリングや抱っこ紐カバーは便利ですが、授乳ケープとしての機能性が欠けるのがデメリットです。使用頻度が高いのであれば、授乳ケープを購入するのが良いでしょう。

【2】機能性を確認する

ワイヤー入りの授乳ケープは常に赤ちゃんの様子が見える

胸元にワイヤーが入ってるタイプの授乳ケープは赤ちゃんとの間に空間ができるので、常に赤ちゃんの様子がうかがえます。調節できるので熱がこもりにくいのもポイントです。

着脱のしやすさや大きさをチェック

片手ですぐに着脱できるような授乳ケープが便利でおすすめ。赤ちゃんが泣いているとき抱きながら焦らず準備できるシンプルな作りの物がおすすめです。

春夏の時期はUVカット加工があるものを

UVカット機能があれば、強い日差しや紫外線から赤ちゃんを守ることができます。紫外線は天気や季節によって量は変わりますが年中出ているものなので、なるべくUVカットで尚且つ透けない程度のできるだけ薄手で通気性の良い物を選びましょう。

【3】赤ちゃんのお肌に優しい綿素材を選ぶ

ベビー服にも使われている肌にやさしい綿素材を使った赤ちゃんも快適に授乳できるものを選びましょう。

さらに生地にこだわりたいという方におすすめなのが『オーガニックコットン』と『モスリンコットン』です。

オーガニックコットンは農薬や化学肥料を使わないため環境にも身体にもやさしいのが特徴。モスリンコットンは生地が丈夫で洗濯するたびに柔らかくなるのが特徴です。

【4】外出が楽しくなる、おしゃれなデザインで選ぶ

機能性だけでなくおしゃれなデザインの授乳ケープもたくさん販売されているので、好みに合わせて選べます。デザインが良いものはファッションに馴染み、自然な見た目で授乳できます。

授乳ケープのおすすめ15選

片手でサッと着脱しやすいエプロン型授乳ケープ

360度隠れるポンチョ型の授乳ケープ

マルチに使えて便利なストール型授乳ケープ

授乳ケープの比較表一覧

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※記載しているカラーバリエーションは、2021年6月現在のものです。
※記事内のデータは、LIMIA編集部の調査結果（2021年6月）に基づいたものです。
※記載している商品情報は、LIMIA編集部の調査結果（2021年6月）に基づいたものです。
※一部の画像はイメージです。