ウッドデッキ表面材に合った製材方法

ウッドデッキ表面材は屋外の過酷な環境に置かれるもの、反り曲がりの少なくなるように利用すると安心です。

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木材は原木(丸太)を製材して板にします。

どこをどの様に製材するかで、できあがった製品に特徴があります。
大きく分けて 柾目と板目があります。

柾目は断面を見ると年輪にあたる部分が厚み方向に見えます。
表面は長さ方向に直線的に筋が見えます。

板目の断面は年輪にあたる部分が斜め方向に見えます。
表面はいわゆる木目になり曲線的な表情になります。

木材は芯に向かって引く力が働く性質があるので、製材後の板材はその性質を受け継ぎそれぞれに特徴を持っています。

特徴:
柾目は引かれる方向が板材の巾方向になるので両端が持ち上がるような動きが少なく、比較的変形の少ないおとなしい動きになります。
表面はまっすぐな繊維が揃って見えます。

板目は引かれる方向が厚み方向になるので両端が持ち上がる動きを持つことになります。
持ち上がる側を下にするとデッキ表面材にしたときに段差などが現れにくくなります。
(原木の芯になる側を表面にする)
表面にはいわゆる木目が見えます。

デッキ材としてもう一つ大切なことは乾燥がしっかりとできているかです。

乾燥されていない板材を使うと、デッキとして使った時から乾燥が進み、収縮します。
デッキ材としてビスで固定されていると割れて収縮をする事になります。

これらの事を知っておくと材料を適材適所に無駄なく利用することができます。

製材を待つ原木
この材は セランガン・バツ材です
直径は80cm以上
製材機で四分の一に割っています
この写真の原木は アガティスという樹種です
どの様に製材するかという図です
板目挽き製材法は端からどんどん切っていくので作業効率が高いです
一方、柾目挽き製材は何度も切る面を変えるので作業性が劣ります
柾目材の木口写真です
年輪にあたる部分が垂直(厚み方向)に見えます
柾目材の表面です
まっすぐな繊維が現れ、あまり表情がありません
板目材の木口です
年輪が斜めに見えています
この場合原木の芯は下側になります
デッキ表面材にするときは写真とは逆に芯側を表面に向けます
板目材の表面です
繊維が曲がっていて、いわゆる木目が見られます
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エクステリア施工

インドネシアからデッキ材を輸入し材料販売、ウッドデッキ設計施工をお仕事にしています。35年前に原木丸太の輸入業務でこの世界に入り、製材工場管理運営、加工品輸入業…

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