和室を『小あがり』にするメリットとデメリット

『和室やたたみ空間は小上がりにしたい』という希望は依然として多いです。
小上がりだと、ちょっと腰をかけられたり便利そうですよね。

でも実は、デメリットもあるんですよね。
今回は、『メリット&デメリット』を実例交えてまとめてみました。

造作を作る時の ポイントや留意点なども添えています。

新築だけではなくて、リフォーム、リノベーションされる際も参考になると思うので、どうぞ。

そのほかにも、よく聞かれることは、instagramにまとめていますので、気になるかたは、instagram(@himawari_kobo)へもアクセスしてみてくださいね。

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『和室』って、そもそも何をする場所なのか、改めて考えてましょ。

考えてみると様々な使い方ができる、和室の使用方法例がこちら。

■ごろ寝をする
■リビングの延長として使う
■子供がおもちゃを広げる場、遊び場
■ベビーベッドを置いたり、里帰り出産で娘が過ごす
■来客時に泊まってもらう
■押入れには、シーズン道具を収納
■救急品や非常食や非常道具収納(非常用品位置の異論はここではふれません)
■法事をおこなう(仏間前提での使用)
■子どもたちの勉強の場
■家族が別々にテレビをみたい時のためのテレビ部屋
■体調を崩した時、菌がまん延しないように家族を隔離する部屋
■持ち帰り仕事をしたりパソコンやプリンターを使う
■寝室として使用する(平屋に近い使い方)

和室(たたみ空間)は、あまりにも色んな使い方が存在し、正解不正解はありません。
その家族がどのように使いたいか。暮らし方のこだわりや持ち物の量や内容は変わりますね。
法事云々にとらわれない、いろんな使い方ができるのは事実です。



和室を小あがりにするか、フラットにするか迷ったら。

■小上がりの和室(たたみ空間)
■フラットの和室(たたみ空間)

和室(たたみのお部屋)を作る場合、このどちらかが多いです。
ダウンフロア(下がり床)や置き畳という選択肢もありますが、今回はあまり触れません。

※Ⓐの収納量:畳下収納を作れるが、引き出すための空間をあけておかないといけない。





小上がりにするには、『段差』が必要。

一般的に、約25cm~30cmを小上がりにしたいと言われる方が多いです。
イメージとしては、階段1段よりも少し高い心地です。

ですが、がっつり畳下収納を作りたいとか、機能的なベンチとして使いたい場合は、
約30~40cmぶん※を小上がりにするのも使いやすいアイデアですね。

ちなみに40cmというのは、ダイニングチェアの高さと似ていますね。
※高さ目安は、使い方で変わります。

このように、小上がりにするには、段差が必要なのです。
『目的のある段差』ならば、人は心地いいと感じるでしょうし、
『目的以上に不便さ』が強くなってしまうと、物置部屋へと急激に変身してしまうでしょうね。。



なんども言っちゃいますが… 『小上がりするには、段差が必要』っす。

毎日の通過動線なのであれば、段差がある『小上がり』の選択肢は慎重に考えられたほうがいいでしょう。
予算や家の大きさに余裕があったり、暮らし方の許容範囲がひろい際は、リクエストにお答えして、
『小上がりたたみ空間』を採用することもあります。けれど私は、小上がりしない提案もします。

友達がやってるから『小上がりにするのいいなと思って』…だけではなくて、
本当にじぶんたちにそれが必要かどうかは『暮らし方』で変わります◎




ユニーク度、リビングとの一体的自由度、収納量、金額面で私がオススメするのは… 3~4.5帖のフラットなたたみ部屋



ちいさな家。どうしても『たたみ感』を感じたいときは。

限られた敷地。限られた予算。限られた大きさの家。
そんな時、いっそのことリビングをたたみ仕上げにしてしまうのも選択肢ですよね。

あくまでソファリビングではなくて座卓&床座が前提での暮らし方ですが。
ソファが不要な分、コンパクトに暮らせることがメリットですね。

デメリットをいうのであれば、ふつうの和室よりも使用頻度(経年変化)の度合いが高いので、
将来的にたたみの入替を検討されたくなる頃がくるでしょう。

でもね、よく考えてみたら、フローリングに比べたら、比較的スムーズに入替ができちゃうんですよね。
デメリットも、長い目でみればメリットかもしれません。どうやって解釈するか次第です。



大切なこと おまとめ…

予算や家の大きさにゆとりがもてる際は、
リクエストにお答えして、『和室』を採用することもあります。

けれど私は、和室を他の部屋に置きかえてあげたり、小上がりしない和室もたくさん提案します。

友達がやってるから『小上がり和室いいなと思って』…だけではなくて、本当にじぶんたちに必要かどうかは『暮らし方』で変わります◎

悩む前に?悩んだら? お声がけくださいね( *´艸`)






いかがでしたでしょうか??
なにか、少しでも参考になれば幸いです。

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また次回の記事も、知恵ネタ投下しますね~!

暮らしの設計士 あず



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