モルタルと木、そして自慢の浴室。ー 築38年のリノベーション ー

五反田駅、大崎駅共に徒歩10分程の、好立地にある築38年のマンション。2つの和室と1つの洋室だった3DKを解放感あふれる1LDKにリノベーション。howzlifeのデザインによって、コンクリートと無垢材が絶妙なコントラストをなす部屋に生まれ変わりました。

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howzlifeのデザイナーが一押しするバスルーム

「このバスルームをつくりたくて、この物件を手がけたと言ってもいいくらい」とhowzlifeのデザイナー、黒田氏が話すバスルームをまず初めにご紹介。

モルタルの壁と床に、白いタイルと楕円形の置き型バスタブが映える、硬質な雰囲気のバス空間。床や壁に使用されたモルタルは躯体そのものではなく、クールさを出すために塗装を施したもの。モルタルはその特性上、クラック(ひび)が発生しやすいが、モルタルの上からコーティングを施すことにより浸水を軽減している。

またバスルームの位置に関しては、従来と変わらないものの、天井に通る柱一本分をキッチン方向に広げたため、以前よりも広々とした空間を実現した。

視界良好! クリーンなキッチン

リノベーション前のキッチンは、玄関を上がって右手側にオープン式のものが設置されていた。「料理中もTVやお子さんを見ていられるように」と黒田氏は視界が確保できるように工夫。バスルームと同じ左側に、対面式のキッチンを設置した。

キッチンの位置変更に伴って配管を延長したため、床面は若干上昇しているそう。床材にモルタルを採用することで、段差が気にならない作りに。クールなグレー色はダイニングに用いた無垢材の床とも互いを引き立てあう。

また、システムキッチンはオールステンレス製の無印良品とサンワカンパニーとのコラボレーション商品をセレクト。天板下の空いたスペースには、無印良品のケースがぴったり入る!

安らぎと解放感を感じる空間づくり

リビング・ダイニングや寝室の床は全て無垢材に。寝室の壁や扉などの建具も同じ木材のラワン材を用いた。

どちらかと言うと合板として使用されるイメージのある、ラワン材。それを使用した理由は、「とある家具屋でラワン材の家具を見かけ、その魅力に惹かれて採用しました」と黒田氏。

クローゼットの上部と、リビング・ダイニングを区切る天井の柱にはレールが取り付けられている。「照度を落としたお部屋が好みの方もいらっしゃいます。メインの照明を使わずとも明るさを取れるように配慮しました」。

またリビングと寝室の仕切り壁は、天井から上半分程がガラス張りとなっており、無垢の床材と相まって解放感と安らぎを感じる空間に仕上がっている。

使い勝手の良い玄関回り

玄関の右手には黒田氏曰く「ベビーカーやスノーボードなど趣味の道具、ファッションが好きな方は靴が多いと思うので、それらを置けるように」と、広く使い勝手が良さそうな収納スペースが設けられている。

反対側の壁には黒いシェードが印象的な照明が。「もちろん靴を履く際に使えますが、椅子を置き、その上に写真や絵を飾っていただきたいですね」と、スポットライトとしての使用を想定して設置。照明の下に写真や絵を飾りたくなるような作りになっている。

モルタルの硬質さと木材の温かみのコントラストが際立つ空間。これからリノベーションを考えられる方のアイデアソースになるのではないでしょうか? また、水回りを変更する際に床面が上がってしまうという状況に直面する方も多いはず。この実例の様に床材を変えることで、インテリアのハイライトとしつつ、マイナス面をカバーするアイデアは大きなポイントになります。

◆実例概要
 所在地  :東京都品川区
 形態   :フルリノベーション
 延床面積 :52.56㎡
 間取り  :1LDK
 施工期間 :1.5ヶ月
 家族構成 :シングル・DINKS想定

before

after

Photo:木下誠
Text :小川大智(LIMIA編集部)

◆取材協力/howzlife
http://www.howzlife.jp/

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