【奥さま、映画の時間です #7】ちょっと元気がないときは映画を観よう!元気の出る映画6選

長い冬もいよいよ終わり、まもなく待ちに待った春がやってきますね。特に今年の冬は例年以上に寒かったので、暖かい春が待ち遠しいところ。春は心機一転、はじまりの季節、気分爽快で迎えたいところでございます。そこで今回は映画コンシェルジュの私から、少し嫌なことがあっても、観ているだけで自然と元気が出る映画を皆さんへご紹介いいたします。やはりレディーの皆さんは、元気で笑っている姿が最高に似合います。それでは本日も私とめくるめく映画の旅をお楽しみください。

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1.できる女はかっこいいし元気が出る!『エリン・ブロコビッチ』

2回の離婚、3人の子持ち、そしてひょんなことから無職になってしまった主人公のエリン。そんなエリンは法律事務所に就職し、企業への訴訟として3億3,000万ドルの和解金を勝ち取った、という絵に描いたような映画でございますが、驚きなのはこの話、実話に基づいているという点です。

●元気が出るポイント
エリンの特徴はどんな時でも露出の多い服装をしているということ。どんなときでも自分らしく、自信にあふれたその姿から、女性としての強さを感じさせてくれます。仕事も子育ても、そしてちょっとした恋も楽しみ奮闘する姿は応援したくなりますよね。頑張るエリンの姿を見て元気をもらいましょう。

2.私もちょっとだけ頑張ってみようかな『フランシス・ハ』

『フランシス・ハ』不思議なタイトルですよね。親友と同居しているフランシスは27歳、ダンサーの卵。ある日親友のソフィーが「彼氏と一緒に住むからごめん」と言い残し家を出てしまいます。「親友より彼氏をとった」と憤るフランシス、分かってはいるけれど、どうしても納得がいきません。そんなフランシスは、ちょっとした日常にどこにでも転がっている出来事によって、少しだけ人生に前向きになっていく姿が丁寧に描かれています。

●この作品の元気が出るポイント
映画の主人公にしては頼りがなく少しダメなアラサー女子、一般人すぎるフランシスを観ていると、自分に置き換えることができる点もあります。頑張りたいけどなかなか頑張れない、最後に少しだけ希望をもって前向きに生きる彼女の姿を見ていると「私もちょっとだけ頑張ってみようかな」そう思える作品でございます。

3.ちょっと元気がないときは笑いましょう『亀は意外と速く泳ぐ』

夫が海外へ単身赴任をしている平凡な主婦スズメは、少し退屈な毎日を過ごします。そんなある日、道端で見つけた「スパイ募集」のポスター。興味にそそられて事務所に行ってみると、ある国のスパイをしている夫妻に出会います。「平凡な主婦の君こそスパイに向いている」とスパイとして採用をされますが……。

●元気が出るポイント
非現実的で作品全体に漂う「ゆるすぎる空気」は、少し落ち込んでいる時に観るにはぴったりでございます。観終わった後「あー面白かったー!」と単純に笑える作品です。笑う門には福来る、レディーのみなさまには常に笑っていていただきたいです。大いに笑いましょう。

4.希望あふれる映画の代表作『フォレスト・ガンプ / 一期一会』

「人生はチョコレートの箱。開けてみるまで何が起こるかわからない」。映画史に残る珠玉の名言でございます。トム・ハンクスの出世作となります。ご覧になられた方も多いのではないかと思います。生まれつき知能指数が低い主人公フォレストは、持前の純真さと人柄で周囲の温かい人間の協力を得て、激動のアメリカの歴史と共に次々と成功を納めていくヒューマンドラマとなっております。

●元気が出るポイント
母の教えを守り続け、純真で無垢なフォレストが頑張っている姿を観ていると自然と元気が湧いてきます。多くの人のベスト映画に選ばれるほどの名作でございます。ベタな映画ではありますが、ベタである、ということは名作であるということ。まだ観ていない奥さま方も、観たことがある奥さま方も、改めてもう一度、ぜひご覧になっていただきたい一作です。

5.どんな状況でも明るく楽しく『サウンド・オブ・ミュージック』

珠玉の名作をもう一つ。ミュージカル映画の定番中の定番です。信仰心の強い少しおてんばな修道女・マリアはトラップ家のわんぱくな子供たちの家庭教師をすることになります。トラップ家の大佐と恋に落ち、子供たちと歌やダンスで幸せな毎日を送りますが、そこに第二次世界大戦の戦火が押し寄せます。

●元気が出るポイント
幸せな日々に突然襲ってくる戦争という脅威。そんな中でも持前の明るさと大好きな歌とダンスで乗り切ろうとするその姿は、観ている我々に希望を与えてくれます。久しぶりに『ドレミの歌』を歌いたくなりますよ。

6.家族っていいね!『はじまりへの旅』

最後に2017年に日本で公開された新しい映画から一作ご紹介します。森で暮らし続ける風変わりな一家が旅に出る、ロードムービーでございます。学校にも行かせずに森の中で独自の教育で子供たちを育てる主人公のベン一家はある日入院中に亡くなってしまった母の葬儀のために街へ繰り出します。

●元気が出るポイント
父親の指導により超人的な身体能力と知能を得た子供たちではありますが、世間の常識を知らずに現実世界と触れ合う姿はクスリと笑える要素もあり、家族の絆にホロリと泣いてしまうシーンもある名作です。時に感動の涙を流してみましょう、ご安心ください。ハッピーエンドがまっています。「家族って大事」と再認識できますよ。

元気が出る映画を観て気分爽快!

いかがでしたでしょうか。仕事を頑張る女性、少しダメな主人公、笑えるコメディ、映画史上に残る名作、家族の絆、さまざまな切り口で「元気が出る映画」をご紹介しました。作品のテイストはどれも違いますが、観終わった後、きっと「観てよかった!」と思っていただけるかと思います。日々の内助の功に頑張る奥さまは、毎日元気に明るく過ごしていただきたいものでございます。

それでは、あなたが映画との出会いによって人生がより豊かになりますように、ごきげんうるわしゅう。

●ライター ロックス

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