普段食べる「お造り」とはちょっと趣向を変えて「いろんなタレで食べるお造り」のススメ

いただき物のマグロの柵があったのですが、
家庭用の冷凍庫では長期の保存がかなわないですよね
お察しの通り冷凍焼け寸前の状態で食べきらなくてはいけないという状況で
考えた食べ方です。

お醤油とわさびだけでは飽きてしまうので、タレを3種作りました。
これがかえって楽しく美味しく、またお造りを買おうかと思うほど(笑)

「いろんなタレで食べるお造り」のタレの作り方のご紹介です♪

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タレで食べるお造り

脂っこいお造りは、あまり得意ではないのですが
数種類のタレで味を変えながらいただくと、食が進んで足りないくらい!
刻みタマネギと、つまポンズ(自家製のポン酢)! 
めちゃめちゃ合うんです。

このタレは、水菜などのお野菜と一緒のサラダ風にしていただいても
だし巻き卵につけて食べてもとっても美味しいので
ぜひお試しになってくださいませね♪

お造り柵の解凍

切り身のお造りは、切ったその時に食べきってしまうか
もしくは漬けにしてから冷凍しないと美味しくないのですが、
比較的冷凍庫で持たせられるのが、こういった柵で切り出されているお造り。

ですが、やはり家庭用の冷凍庫では保存期間に限界があるので
早めに美味しく解凍していただきましょう。

・中トロ、1柵
ざっと流水で表面を洗い、キッチンペーパーに包んで
・水、カップ4
・塩、小さじ3弱   混ぜると、約2%の塩水になるので、
漬け込みながら、数回ひっくり返しながら解凍します。

2%の塩分は、一番旨味を感じるという塩分濃度!
お造りが塩っぽくなってしまうことはありませんので、ご安心ください。

一つ目のタレ

・白いりごま、大さじ1強 
 当り鉢に入れて良い香りが立つまでシッカリと当たって
・昆布八方、大さじ2 (無い方は、濃縮の麺つゆ+砂糖 で好みの味わいに)

昆布八方は、津軽の醤油蔵が作り出した八方出汁ですので
好きな希釈でご自分の料理にプラスしていただくことで
料亭の味わいになるというスグレモノ! 試してみたい方は是非どうぞ。

二つ目のタレ

・玉ねぎタテ半分に切ったのを繊維に垂直に薄く10スライス
 それを細かく刻んで  
(今回は、刻んでもシャキシャキ感が消えない美味しい「うまねぎ」を使いました)
・つまポン酢(作り方は下に記載)、玉ねぎにがかぶる程度混ぜるだけです。

つまポン酢は自家製の美味しいポン酢!
・柚子絞り汁、22個分  丁寧に種を取り除き酸に強い容器に入れます。
 (カップ3ありました。)
・みりん、カップ1.5  煮きって冷ましておきます。
 (煮切るは、沸騰させてアルコール分を飛ばすこと)
・穀物酢、カップ1.5
・リンゴ酢、カップ半分
・しょうゆ、カップ3
(今回はキッコーマン特選の丸大豆醤油を使っていますが
 お好みのお醤油が有ればお好みのお醤油で大丈夫です。
       私は夏場などは薄口醤油で作ったりします)
・昆布、4本 (15cmに切ったもの)
・鷹の爪種入りのまま、2本
・やすまるローストだし、1包 (天然素材粉砕の美味しいお出汁)
・極上海鮮だしやすまる、1包 (天然素材粉砕の美味しいお出汁)
・ハチミツ、大さじ1強
全部、熱湯消毒したきれいな保存用器に入れて密閉のフタをして
最低2週間熟成させます。

 

三つ目のタレ

・つまチョジャン、大さじ2
(韓国あらびき唐辛子大さじ1強、三温糖大さじ1、ハチミツ大さじ1、
 醤油大さじ3、酢大さじ3、コチュジャン大さじ1、白すりごま大さじ3
 ごま油大さじ1強、 詳しい作り方はリンクで)
  
・コンニャクみそ田のタレとおんなじ配合のタレ、大さじ1
(やすまるローストだし1包、水カップ2、三温糖大さじ3、みりん大さじ3
 甘口麦と米の合わせ味噌大さじ1.5、白味噌大さじ1、醤油小さじ1強
 を、煮詰めたもの  詳しい作り方はリンクで)

・白いりごま、小さじ1強  を、合わせた韓国風のタレです。

別に
・赤大根の甘酢漬け  も、スライスして用意しました。

柵を切って盛り付け

・塩水の中でいい感じに解凍になった中トロ 
の、水っ気をキッチンペーパーでおさえて切って盛り付けて
・オレンジプチトマト で飾ります。

実食

まずは、スタンダードな
お醤油+わさびでいただきます。

もちろん最高に美味しいのですが、ご飯が欲しくなるし(汗)
おんなじ味だと飽きるので、次のはタレで頂きます。

実食・ゴマダレ

アタリ胡麻と昆布八方のタレです。
香りもとってもよく、胡麻の旨味がトロの旨味を引き立てる
少し甘めの昆布八方の美味しさがクセニナル!そんな味わいです。

なぜ、「スリゴマ」と言わずに「アタリゴマ」と言うか
「スル」は、金銭をなくす意味に繋がることから
縁起を担ぎ、全く正反対に金銭が舞い込む「アタリ」と言い出した
江戸の粋♪
スリゴマは、アタリゴマ。 スリバチは、アタリバチ♪
スリコギは、アタリこぎ? スリコギに関してはよくわかりません(笑)

実食・玉ねぎつまポン

サッパリと、中トロの脂分を酸味がいい感じでおさえてくれて
シャリシャリした玉ねぎが、また食欲をそそります。
いくらでも食べられる感じです♥

実食・他

韓国風のタレは、主人が抱えてつけて食べていたので
私はたった1枚しかいただけませんでしたが、
写真を撮り忘れるという、情けないことで(苦笑)画像がありません。

甘酢に漬けた赤大根の漬物も
思いの外、中トロと相性が良かったです。

中トロの柵を片付けるつもりの3種のタレが
もっと「お造りがほしい口」にさせました(笑)

こういった食べ方は、
みんなが集まるパーティなんかでも大活躍!
あれこれ言いながら、ご自分の好みを探すのもいいですね♪

「タレで食べるお造り」のタレの作り方のご紹介でした♪

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