フリッツ・ハンセンから美しすぎるインテリア小物が登場！

この春登場！「オブジェクツ（Objects）」シリーズ

世界的に人気を博す、デンマークの老舗家具ブランド、フリッツ・ハンセン。セブンチェアやスワンチェアで有名なブランドからこの春、発売される新しいアクセサリーラインが「Objects（オブジェクツ）」だ。

デザインデュオのStudio RosoやWednesday architecture、そしてハイメ・アジョンといったデンマーク国内外のデザイナーによりデザインされた美しいアイテム12点で構成される、ファン待望のインテリア小物である。

特徴は、家具と同様に、機能的で美しいデザインへの情熱が反映されたコレクションであること。空間にただ存在するのではなく、その空間の魅力を際立たせる、北欧のライフスタイルと遊び心が表現されている。

それひとつで空間を変える、物語を持つ「小物」

当然、そこにはフリッツ・ハンセンの歴史と伝統に培われた高い品質と卓越した職人技が反映され、本物の素材から作られている。コレクションの砂や土、石などの落ち着いた色調は美しさやシンプルさを漂わせ、その魅力的なデザインとナチュラルな感触は見る人の心を一瞬で惹きつける。

そして、小さくても、ひとつひとつのアイテムがストーリーを持っている。ミラーはミラーという存在であるだけではなく、ベースは花はもちろん、葉や茎を含めた花全体に敬意を表するようデザイン。シェーカー風の美しいトレイには、アリンコチェアやセブンチェアと同じ素材が使用され、チェア同様に細心の注意が払われている。

もはや、単なる“小物”ではない。

ひとつ存在するだけで、部屋の雰囲気作りに役立つ、まさにインテリアとしての小物なのだ！

フリッツ・ハンセンオブジェクツのディレクターであるクリストファー・バックは言う。

「『オブジェクツ』を作るに当たり、私たちはフリッツ・ハンセンの豊かな遺産を振り返ると同時に、私たちの歴史を継続するために現在デンマークや海外で活躍するデザイナーにコンタクトを取りました。結果として誕生したのは人を立ち止まらせ考えさせるアイテムの数々で、できればそれらが人の心を魅了するものであって欲しいと思っています。

12点のアイテムでスタートしたコレクションですが、時間をかけて新作を開発し、ラインアップに追加していきたいと考えています」

フリッツ・ハンセン社とは？

最後に、フリッツ・ハンセン社についておさらいしておこう。

フリッツ・ハンセン社は、社名の由来となった創業者、フリッツ・ハンセン氏が1872年にデンマーク・コペンハーゲンで家具の部材会社として創業。アルネ・ヤコブセンやポール・ケアホルムといった巨匠と評されるデザイナーたちとの製品を世に送り出すとともに、現在も世界中の才能あるデザイナーと最新のラインアップを充実させる努力を続けている。

ニューヨークのMoMA、金沢の21世紀美術館、東京六本木の国立新美術館など各地の美術館や公共施設でもフリッツ・ハンセンの製品が使われているので、機会があればぜひ訪れてみてほしい。


Text：中島理恵

◆お問い合わせ／フリッツ・ハンセン日本支社