《便利|作ってみた編》ビルの外看板式 フックディスプレイ収納

以前記事にしたことがあります、“棚受けを使わずに棚を作ってみた”件。
この時のコードフックの粘着力が本当にかなり強く、「これって縦にも耐えられるんじゃない?」と思い立ったのがきっかけです。

デザインは作る人次第でさまざまに、男前にもアンティークチックにもナチュラルにもできます。

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ず〜っと試してみたかったことが形にできたので、記事にしてみます。

↑元ネタはこちらになります。
宜しければ、是非参考までにご覧ください。



今回は2パターン作りました。

【材料】
・アイアンバー(セリアさん)
・すのこ(45×20)
・板材(今回は45×12)
・コードフック(私はダイソーさん)
・お好みのフック
・お好みの飾り付け



組み立て前の下準備として、すのこは解体、100均ショップで購入した45×12㎝の板材は半分にカットしておきました。



余談ですが…
私、本当にすのこの解体が下手くそで、できるだけやらずに済む方法で物作りをしていますが、今回は経費削減でやってみました。…案の定綺麗に解体できませんでした…。
45㎝の板材も、今時100均ショップでも簡易なノコギリを売っているのでしょうけれど、我が家には何だかんだ無く、今回は物は試しでカッターで切ってみましたよ。

そして、板にカッターの刃を入れる回数を数えてみましたよ!(笑)
両面から刃を入れること、合計157回!  最後は半ばやけくそで割りマシタ。
画像の板の真ん中に色がちょっと違う筋があると思います。おそらくあれが切れてなくて繋がってたところを破られた部分なのではないかなと思います。



さてさて、あとはこの板材にお好みでニスや塗料を塗ってください。

今回は2パターン作りましたので、板をどのような配置で組むかを決めてから別々の色のニスを塗りました。

キャンドゥさんで話題の一番右のコードクリップは今回は使っていません。ボールペンを引っ掛けるつもりでしたが、その使い道が私には少し難しそうでしたので…



【組み立て】

板の配置に悩みに悩みました。何せ、私には“センス”というものがありません…。


小さい方(長さが短く、幅のあるアイアンバー)↓



長い方(長くて幅の狭い、1本式のアイアンバー)↓

↑最初はこの両面使いの組み方で作る予定でした。




最終的に決めた組み方で固定していきます。

小さい方↓↓↓

配置したいところに合わせて、アイアンバーにコードフックを引っ掛ける形で板に粘着面を貼ります。
コードフックの接着により強度をもたせたい場合は、両面テープ部分にボンドをつけて接着した方が確実です。

壁に対して板が斜めにならないように、直接壁に当てながら調整しました。


……あーーーー!
また同じミスをやってしまったー!!
( ̄◇ ̄;)

この位置に貼ると、私の決めた板の配置ではコードフックがガチで見えちゃうんです…
配置を変えるか迷った結果、コードフックを剥がすことにしました…(´u_u`)
カッターを粘着面に入れるようにして力技で剥がします。このコードフックの粘着は、本当に強いんです〜(汗)


では改めまして、今度は反対側の板の貼り付けです。

付け誤ったコードフックは、粘着面が使えなくなったとは言え捨てるにはもったいないので、ボンドで貼り付けました(右下)


先にアイアンバーにコードフックを引っ掛けた状態にしてから、板を乗せて付けました。


本体はこれで完成なのですが、ちょっと気になったこともあり…

側面から
上面から

今回なぜ2種類のコードフックを用意したかというと、こちらの小さい看板(?)の方はコードフックが見えることが分かっていたので、同じ100円で入っている個数が少なくても目立ちにくいタイプの物にしました(↓下画像向かって左側)

見えるとわかっていて目立ちにくい方にしたとは言え、隠すとしたらどうしよう?と思い、すのこを解体した時の横に渡してある方の小さい板、これを側面の隙間に入れることも考えましたが…

結局やめました。
そのままでいきます。

ちなみに、もし参考にして頂ける方のために、私が作った物の板と板の隙間は約9㎜でした。




次に、長い方です↓↓↓

決めた板の組み方に合わせて、すのこ板3本を先にボンドで「L」字に接着しました。

小さい方と同様に、コードフックで固定していきます。

先にコードフックを板に貼り付けてから、

アイアンバーをはめると上手くいきました。

とりあえずの本体はこれで一旦おしまいです。



双方とも、肝心のフックをバランスを見ながらネジ止めしていきました。

小さい方は、両面で少しテイストを変えてみましたよ。
本当は皆さんされているステンシルや転写シールでおめかしすると素敵なのでしょうが、私にはその技術(と材料)がありませんので、今回はそのままです。

↑一番上のフックには、ステンレスピンチを引っ掛けられるようなウッドビーズを選びました。
一番左の板はまだくっつけていない状態です。



【設置】

小さい方は、壁にそのままアイアンバーをネジ止めしただけです。

子供たちや私がリビングで歯磨きするもので、歯ブラシは普段キッチンカウンターに置いています。こちらの歯ブラシの設置は仮です(汗)


大きい方はもうちょっと。(私のデザインの場合)

1個目のネジ止めは、この持ち方で回し始めるとラクでした。

まず本体を壁にネジ止めして固定します。
(今回はどうせ見えなくなる所だから〜と、ネジはアンティークネジのブラウンではなく、コードフック同様普通の銀色のものを使いました)

それから、最後に残ったすのこ板1枚の端に2本に縦割りした両面テープを貼ります。

実は壁とL字に組んだ板の間には5㎜強くらいの隙間があって、そこにこの板を滑り込ませて貼り付けたら設置完了です。

今回はあくまで『コードフックを使って板をアイアンバーに固定する』という“ビルの外看板式”の方法のご紹介になります。
板の組み合わせやデザインは皆さんのセンスで素敵に仕上げてください(^ ^)

又、我が家は今のところ大丈夫ですが、強度が気になる方は貴重品を引っ掛けるのは控えた方が良いかもしれません。
(私は毎朝忘れないように腕時計を玄関に置いているので、この縦看板に引っ掛けています…貴重品と言えば、貴重品?(^^;))
もしくは必要に応じてコードフックをボンドで板に固定すれば、強度は問題ないと思います。

ステンシルやフェイクグリーンで飾ってインテリアにするにもオススメです(^_^)v






長くなりましたが、最後までご覧頂きありがとうございました。

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