【奥さま、映画の時間です#8】今宵は麗しのダンディズム、コリン・ファースと魅惑の夕べを

奥さま、いよいよ待ちに待った春の到来ですね。ただ、季節の変わり目はか弱いレディーにとって体調を崩しやすい時期です。毎日の内助の功も大切ですが、くれぐれも体調管理にはお気を付けください。さて、本日はそんな春の訪れとともに夢中になってしまう、英国ダンディズムのハイウッドスター、コリン・ファース様の特集でございます。全国のコリン・ファース信者のみなさま、大変お待たせ致しました。今回は、コミカルな役から渋い役まで持前のダンディズムで器用にこなす彼の魅力を徹底的に解説いたします。今宵はコリン・ファースと共に映画の夕べを。

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まずはこれ、代表作となる『ブリジット・ジョーンズの日記』

コリン・ファースの代表作の一つです。コメディタッチに描かれたこちらの作品は当時大反響を呼びました。なんと言っても少しダメなブリジットをいつでも優しく支えてくれるマークの優しさに目がハートマークになってしまった奥さま方も多いのではないでしょうか。シリーズは人気を博し、2004年には続編となる『ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月』、2016年には『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』が制作されました。その後の二人がどうなったか、ぜひご自身で確かめてみてください。

失った恋人、苦悩のコリン・ファース『シングルマン』

こちらの作品では、パートナーを失い失意の中にある同性愛の大学教授、という難しい役回りを演じ、英国アカデミー賞、ヴェネツィア国際映画祭で主演男優賞を受賞。アカデミー賞では主演男優賞にノミネートされ高い評価を得ました。恋人を失くした失意から自殺を決意した男、そして人生最後の日と決意したその日に、人生の美しさに気づくその姿は、コリン・ファースという俳優としての素晴らしさが表現されています。ぜひご覧いただきたい一作です。

うまく話せないコリン・ファース『英国王のスピーチ』

この作品でコリン・ファースは「吃音症」に悩む実在の人物、ジョージ6世を演じ、アカデミー賞、ゴールデングローブ賞の主演男優部門を受賞、その地位を確固たるものとします。「吃音症」という難しい役回りを見事に演じるコリン・ファースの姿はどこかコミカルであり、またイギリス王の気品も感じさせます。彼の持って生まれた高貴さがよくわかる作品になっております。気品あふれる王様役を演じることができる俳優は、世界中にいる俳優でも選ばれし人物のみなはず。やはり彼の魅力はそこにあるのではないでしょうか。

英国紳士、そしてスパイ『キングスマン』

キレキレのアクションにどこか間抜けなスパイグッズ、古き良き伝統的な英国スパイアクションを再現したこちらの作品は、ここ日本をはじめ世界的大ヒットを記録しました。「高貴な英国紳士」をテーマとしたこちらのスパイ映画は、なんと言ってもダンディで英国紳士のコリン・ファースに注目です。パリっと決まったスーツに〔タグ・ホイヤー〕の腕時計は男性ならだれもが憧れます。私も紳士の一人として見習いたいものです。中盤の「マナーが作るんだ……人を……」の名セリフは映画史に残ることでしょう。

やはりコリン・ファースはラブストーリーがぴったり『ラブ・アクチュアリー』

恋愛群像コメディの定番として大ヒットを記録した今作。公開から15年も経過していますがその人気は衰えるところを知らず昨年「ラブ・アクチュアリー in コンサート」と題し、フルオーケストラによる生演奏をバックに公開されるほど。そんな人気作でコリン・ファースは弟に恋人を奪われてしまった孤独な作家ジェイミーを演じています。恋愛に痛む彼の姿もまたファンにはグッとくるもの。そんな彼のクライマックスは……!? おおっと、映画の結末を言うのは野暮というもの。それは見てのお楽しみ、といったところでございます。

まさに英国ジェントルマン、コリン・ファース

いかがでしたでしょうか。ラブストーリーのトレンディなコリン・ファース、愛する人を失った失意の中にいるコリン・ファース、スピーチに悩むコリン・ファース、英国紳士スパイのコリン・ファース、いくつもの役を器用にこなす彼の姿は俳優になるために生まれてきたようなもの。あなたは渋いメガネをかけたコリン・ファースとかわいらしい瞳の素顔のコリン・ファースどちらが好きですか? 

それでは、あなたが映画との出会いによって人生がより豊かになりますように、ごきげんうるわしゅう。

●ライター ロックス

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【奥さま、映画の時間です】映画で毎日の生活を彩る魅惑の作品たち【これまでの連載一覧】

奥さま、改めまして私、奥さまが映画を通して癒しのお時間を過ごしていただくために日々精進しております映画コンシェルジュでございます。奥さま、映画は観られますか? 映画はおよそ2時間かかってしまう、というご意見もあるかと思いますが、映画には人の心を動かし、そして1本の映画がその後の人生に影響を与える可能性もある不思議な魔法があります。かく言う私もその一人。それではこれまでの連載を振り返ってみましょう。私と共にめくるめく映画の旅をお楽しみください。

映画コンシェルジュ
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