ねこ集めファンは急げ！「どこへ行っても猫と犬」安彦幸枝の写真展

確実に癒される！　にゃんこ＆わんこの写真展

四季折々の草花が生い茂る緑豊かな実家の庭に訪れる常駐猫、“アフ”と“サブ”の日常をとらえた写真集『庭猫』。

その著者である写真家・安彦幸枝（あびこ・さちえ）氏の写真展『どこへ行っても猫と犬』が、2016年3月18日から5月20日まで神田錦町テラススクエアで開催される。

『庭猫』に掲載されている写真を中心に、同時期に海外で出会った猫と犬の写真なども展示・販売。自然体で愛らしい動物たちの姿は、癒し効果満点だ。

3月18日にはトークイベントも！

イベント初日には、作家で森岡書店店主の森岡督行氏、フリーランスエディターの加藤孝司氏をナビゲーターに迎えてのトークイベントとレセプションパーティ、サイン会も実施。

参加費無料・1ドリンク付きで、誰でも自由に参加できる。

日常を切り取る写真家・安彦幸枝

安彦氏は国内外の風景や人物、フードを被写体に、書籍、雑誌、広告などで活躍する写真家。

実家の家猫“福”と“鼻吉”、エサ欲しさに網戸に張り付く常駐野良猫“アフ”と“サブ”という4匹の猫を中心に、ユニークでちょっと切ない日常の様子を収めた写真集『庭猫』で、一躍脚光を浴びる。

プライベートでも好きだという旅行を通じて海外の日常を切り取った写真の数々は、優しさにあふれたものからユーモアを感じるものまで、さまざまな表情を見せる。同写真展では、そんな海外の猫や犬、飼い主たちのほころんだ笑顔をみることができる。


【Profile】
安彦幸枝（あびこ・さちえ）
武蔵野美術大学短期学部卒。父の装幀事務所でアシスタントを務めた後、写真家・泊 昭雄氏に師事。2015年写真集『庭猫』（パイインターナショナル）刊行。

温もりを大事にするデザイン事務所『51％【五割一分】』の試み

今回の写真展を企画した『51％【五割一分】』は、東京と富山にインテリアショップとギャラリーを併設した事務所を置く、設計・施工・トータルインテリアなどを手掛けるデザイン事務所。

住宅や商業施設の新築・リノベーション、家具・インテリアのコーディネートなど、暮らしやデザインにまつわるすべてのシーンを提案している。そんな同社が「テラススクエア」のエントランススペースを利用して行う写真展は、今回で2回目。ビルを利用するさまざまな企業とアーティストを結ぶ新しいビジネスの生まれるきっかけの場を目指すという。

クリエイティブな場所に展示された動物たちのほほえましい姿は、心に一足はやい春の訪れを届けてくれる！

開催概要

【開催概要】
『どこへ行っても猫と犬』安彦幸枝写真展　

会場：千代田区神田錦町三丁目22番地1F　エントランスロビー
会期：2016年3月18日～5月20日
開催時間：8：00～20：00
休館日：土・日・祝日

・トークイベント
日時：3月18日（金）
時間：19：00～
会場：テラススクエア1Fエントランスロビー

・レセプションパーティ
日時：3月18日（金）
時間：20：00～
会場：テラススクエア2Fテラステーブル

※トークイベント・レセプションパーティ共に参加費無料・1ドリンク付き
※予約不要
※ナビゲーター：盛岡督行（森岡書店店主）、加藤孝司（フリーランスエディター）

◆お問い合わせ／
五割一分　
TEL 03-5577-6293


Text：千葉こころ