無いなら作る!本革で自分好みのファイルケースを一針も縫わずに作ってみた!

仕事で結構な書類を持ち帰るので、楽天やAmazon、Yahoo!でファイルケースを探しましたが、なかなか気に入るものが見つかりませんでした。

見つけてもお値段が高くて手が出なかったり。。。

だったらいっそ自分で作っちゃおう!と言うことで、ファイルケースを作りましたよ!
しかも本革で!

でも、革を縫ったりするのは大変ですよね。

そこで、今回は材料さえ手に入れれば、誰でも簡単に作れる方法で作ってみました!
一針も縫わずに作れます!

大きさを変えれば、いろいろなサイズで作れて楽しいはず!

是非ご覧ください♡

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urucoto

↑の完成品を見て頂きましょう。

縫い目が一針も無いですね〜

A4サイズのクリアファイルがすっぽり入る大きさです。

本革なので存在感バッチリ!
だけど、手作りの暖かさも感じます。

それでは作り方をご紹介します。

まずは素材を手に入れる!

⬆画像は今回私が使用した革です。

こちらは数年前に浅草橋の革屋さん「ABC」さんで購入しました。

それをガラステーブルの天板に合わせてカットし貼っていました。
もう使わなくなって剥がしたものを再利用します。

革を購入したときは、1枚の大きな革で、多分3800円位だったと思います。

最近はイオンの手芸コーナーパンドラハウスさんでも、革の端切れが売っていますね!

大きいものから小さいものまで売っているので、実際に見て買うことが容易になりました!

A4サイズが入るファイルケースを作るのに、今回の作品だと68☓60センチくらいが必要になります。
厚みは1.2ミリ程です。

そんなにお高くないので是非手に入れてみて下さい!

型紙を簡単に、エコに作る!

今回はA4ファイルが入る大きさを作りますが、A4が入るといえば!

そう!会社で貰ったり書類が郵送されて来る茶封筒!

これがピッタリだから、この封筒を使うのが1番早いし簡単です!

これを2枚用意しましょう。

因みに一般的なファイルケースのサイズは34☓24センチです。

この封筒もバッチリ同じサイズ♡

これを切り貼りして型紙を作りました。

型紙完成です。

四角い本体に4枚のフラップが付いた形。

サイドのフラップは本体の丁度半分までの幅で取ります。

上下のフラップは真ん中で5〜7センチ重なるように取りました。

半円形のフラップの形は、キッチンのボウルとかを駆使しています(・∀・)

使用する革の厚みで、フラップの重なり具合は変わってきます。

革が厚い場合は、サイドフラップも2〜3センチ重なるように型紙を取って下さい。

革をカットする

型紙が出来たら次は革をカットします。

使用するのは
水で消えるチャコペン(百均で購入)
裁ちばさみ

型紙が浮かないよう重り(なんでも良い)を置いて、水で消えるチャコペンで型を写します。

水で消えるチャコペンは後で、濡らして硬く絞ったタオルなどでなぞれば消えるので安心して下さい♡

はい!
きれいにカット出来ました♡

後は、フラップをしっかり折って、ボンドで貼るだけです!

その前に、左右のフラップをしっかり折って、クリップで留めておきます。

おっと、ちょっとブレイク♡

うちのレオはこういった作業をしていると、必ずお手伝いという名の邪魔をしにきます。

ハサミとか使う時は危ないので、ちょっと遊んで気を反らせてから、また作業再開です!

左右のフラップをクリップで留めたら、次はボンドで貼る部分を型紙に写します。

糊付け部分の型紙が取れたら、向きを間違えないように印を付けておきましょう。

下フラップが重なるところと、下フラップの裏側にチャコペンで印を付けておきます。

ボンドで貼る前に、左右のフラップの表側にヤスリを掛けます。

ボンドが付きやすくするためです。

ヤスリは画像よりももっとしっかり目にかけた方が良いです。

今回、クリアの革用ボンドを使用しました。
100均で購入できます。

下フラップにしっかりボンドを塗ります。

このボンドは10分位経ってから貼るタイプでしたので、しばらくおいてから張り合わせて、しっかり付くまで2時間ほど重りを乗せて待ちます。

最後に留め具を付けましょう!

いよいよ留め具を付けて行きます。

用意するのは
きのこみたいな形の留め具、
1個
ポンチ
今回は被せの方に直径4ミリを、
受けの方に2ミリを使用しました。

ゴムマット
かなづち
裁ちばさみ

以上です。

↑今回使用した留め具です。

玉の部分の直径が約7ミリ
高さが1センチ程です。

留め具は上のポッチの部分と、下のネジ部分に分かれます。

留め具をつける位置にポンチで穴をあけ、裏からネジ部分を出し、表側にポッチを被せて付けます。

最近は百均でもこの留め具売っています!
上の画像の留め具は確かセリアで買ったと思います。

使用したのは革屋さんでずっと前に買ったもの。
東急ハンズやイオンのパンドラハウスでも売っていますよ!

ファイルケース本体、受けの方に2ミリの穴をあけ、こちらに留め具を取り付けます。

被せる方の上フラップには、留め具の位置に合わせて4ミリの穴をあけました。

上フラップの後ろには補強で、残った革を丸く切って貼ってあります。

これは穴を開ける前に貼っておきました。

厚手の革を使うなら補強は必要ありませんが、私の使った革は少し薄手だったので、貼ったほうが良かったです。

上の被せの穴は、このままだとポッチが通らないので、穴の上に裁ちばさみで少しづつ切り込みを入れます。

今回はこれくらい切り込みを入れました。

切り込みが大きすぎると、フタがすぐに外れてしまうので、少しづつ切ってポッチに被せて様子を見ながらやって下さい

留め具が付いたら完成です!

今回革は再利用したため、少し汚れていたので、布用スタンプインクの白を使って、スタンプしました!

アレンジは色々できると思います。

ボンド留めだけでは不安な方は、フラップの重なっているところに、カシメを打っても良いですね。

材料さえ手に入れば、すごく簡単に作れます。

よかったらやってみて下さい。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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はじめまして。urucoto(うること)です。DIYや編み物、小物づくりやアクセサリー作りもします。いちばん好きなのは編み物。DIYは自分が作りたいと思った物を…

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