エビの旨味を余すところ無くいただける「玉ねぎ入りエビのテキーラ炒め」の作り方

昔、土屋アンナさんがテレビの番組の中で作っていたテキーラ炒めが
うちの定番になって7年目に入りました!
(テレビでは流れ作業で調理でしたので、
          このレシピは 私の作り方 にしてあります。)

周りの目を気にしないぐらい、殻までしゃぶりつきながら
豪快にいただきたいほど美味しいエビのテキーラ炒めに
今回はシャキシャキの玉ねぎを加えて、絶品エビ料理!

「エビのテキーラ炒め」のご紹介です♪

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殻までしゃぶっていただきたい エビのテキーラ炒め

有頭海老から出るエビの風味とエビ味噌の旨味を、
ヘルシーなお酒テキーラで香りを高め
バターと生クリームがこれほどまでに引き立ててくれるものなのかと
感動を覚えるエビ料理です。

こ~れは、気取らずに手づかみで殻までチューチューしゃぶりながら頂きたい♥
簡単で豪快でありながら、
何回食べても、飽きることの無い味です。

有頭海老

年末に、いつも良くしてくださる車のメンテナンス屋さんから頂いた
・有頭海老、5尾
冷凍してありましたので、流水で洗って表面の氷を落として
完全解凍しないまま使います。

エビの味噌の旨味を活用するテキーラ炒めですので、
身体部分だけのエビでは美味しさが出ません。
エビの種類はなんでも良いですが、
手に入りやすいところだと、「アルゼンチン赤海老」が、おすすめです。

※家庭用に冷凍庫で凍らせてしまったものは、ゆっくり凍っていくので
 細胞の中の水分が膨張して細胞壁を壊すことが多いです。
 なので、完全解凍にして使うと、水分と一緒に旨味も流れ出てしまうため
 包丁が入る程度まで解凍したら、半分凍ったままで調理していったほうが
 美味しく仕上がります。
(生でいただくものの場合は、また解凍方法が異なります。)

頭ごと体をタテ半分に切る

有頭海老を半解凍状態でタテに真っ二つにします。

黒くウネっとしているワタだけきれいに取り除いて
食べた時の砂を噛んだような、ジャリっとする感じを阻止します。

イヤシロソルトで下ごしらえ

お魚や肉の生臭みだけを取り除いて
マイルドな塩加減で下味もつけられる、高温で焼き上げた竹炭のお塩!
「イヤシロソルト」
を、断面の身の部分にまんべんなくふりかけます。
エビは特に、冷凍してしまうと手についても取れない独特の甲殻類の臭さ
があるんですけれど、イヤシロソルトをしておくと、
海老の美味しさだけが生きて臭みも気にならないんです。
これは、私が実証済みです。
(ふりかけた時には、高温で焼いた竹の香り「硫黄臭」はありますが
              調理してしまうと、硫黄臭は消えます。)

香りを先に炒める

・塩をしたエビ、 を休ませている間に、

・玉ねぎ、半個  粗目のみじん切り
・オリーブオイル、大さじ2
・にんにく、1個 (芽は取ってね~) 大きかったので4つに切りました。
・フェンネルシード、小さじ半分強   
 (お魚類の臭みをおさえて美味しくしてくれるハーブです)

ニンニクの良い香りが立ってきて、玉ねぎが透き通ってくるまで
中火で炒めす。

エビを入れる

殻付きのエビを入れて混ぜるので、フライパンでは飛び出しが心配!
ここで、
底面もしっかりとフライパンよりも大きく、フチ高なのに高さが邪魔にならない
焦げ付きにくいスグレモノ! 「クックレインボー浅鍋」 に入れ替えてました。
お手入れが楽で弱火調理もできて、ほんと助かるクックレインボー!

フライパンから、クックレインボーに中身を入れ替えたら、中火の弱火で加熱
・イヤシロソルトをふったエビ
を一気に全部入れて絡めたら、火加減を中火に上げて次の工程に入ります。

バターを入れる

・バター、20g  
も、入れて混ぜながら炒め、海老の殻が赤くなって、
身のほうが、少しだけ生っぽさが残っている白く変化した状態にします。

テキーラ

・テキーラ、カップ1/4
一気に入れて、
アルコール分を飛ばしながら、テキーラの甘味と香りをエビに絡めます。
(沸騰したらアルコール分が飛びますので、アルコール臭がしなくなったらOKです。)

テキーラを入れてアルコールを飛ばしながら
殻に生の色合いがなくなって、身も火が通り全部白くなったのを確認します。

もはや、これだけでも美味しいのですが
そこに、マイルドさをプラスする「生クリーム」を液状で加えます。

生クリーム

生クリームは、できれば植物性でなく動物性の生クリームがおすすめです。
口残りのまろやかさが違ってきます。

・生クリーム、カップ1/4
を、入れたらすぐに火を止めて混ぜ合わせて 器に盛り付けます。
一人ずつ分けて盛るよりも、豪快に山盛りでドーンと盛り付けるのが良いんです♪

・乾燥パセリ、 全体にふりかけて
・黒胡椒、  全体にふりかけて
エビのテキーラ炒め 完成です。

白熱の明かりではエビの赤味が見えていませんが
赤みを帯びたLEDの下でしたら、海老の殻の赤味が目からも食欲をそそります。

実食

手づかみで、殻までしっかりと「シガム様に」しゃぶり!
もはや、殻だけシガンでても酒が呑める状態ではありますが
やっぱり、エビの醍醐味は『ぷりっとした身』
ぷりっぷりの身が、エビ味噌とテキーラの香りと玉ねぎの甘さをまとって
生クリームのマイルドさが絡まったところで発揮される、この美味しさっ!

イヤシロソルトのおかげで、時間が経っても甲殻類独特の臭みもでてこないので
ゆ~っクリと美味しく頂けます。

お皿に残ったソースも捨てがたいので、
バケットを小さく切って添えておくと嬉しいですね~♪
お皿が洗ったようにキレイにソースまでなくなること、間違いなしです。(笑)

テキーラを常時おいていないというお宅の方から
他のお酒ではどうかと聞かれました。
もちろん、他のお酒でもできないことはないのですが
できれば、ぜひ「テキーラの甘い香り」「ヘルシーさ」「美味しさ」
を、味わっていただきたいですね♪
有頭海老で美味しさが出ますので、作る時はぜひ有頭海老で!

「玉ねぎ入りのエビのテキーラ炒め」の作り方のご紹介でした♪

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