たった3㎝を無駄なく有効活用!快適に「なくてはならない隙間収納」

家具を買う時・並べ替える時、なるべく隙間なくぴったり並べたい気持ちになりますが、むしろ隙間が空いていた方が快適に使いやすい空間になる場合があります。
うまく有効活用すれば、その隙間がなくてはならない収納スペースに変身します!

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家のありとあらゆる所に出現する隙間と付き合う

部屋の形、建具の位置、家具の大きさ、家具の配置、色々な条件が重なって家のあちらこちらには隙間が生まれてきます。

「なるべくならぴったり並べたい」、「それならオーダー家具にしてしまおうか…でも予算が」とどうにかして隙間をなくせないかと考える人は多いですが、実はその隙間をベストポジションとするものは意外とたくさんあるのです。

隙間をベストポジションとするものたち

Photo by Drawer Style

例えば、これは以前の我が家のキッズスペースです。
ここはリビング横の和室なので、子どもも遊びやすいのですが大人も使いやすい場所。

ということで、押入れの上段には日常よく使うアイロンなども収納されていました。

カラーボックスにファイルボックスを並べてその中にアイロンを入れているのですが、よく見るとカラーボックスと壁の間に隙間が空いています。
実は、そこがアイロン台の定位置です。

アイロンは一番左のファイルボックスに入れていたので、収納場所も隣合わせて出す時の動線も無駄がなく、出してそのまま和室ですぐにアイロンがけがはじめれるベストポジションでした。

あまりにもベストポジションだったので…

実は今はこのスペースは上の写真のように大改造して押入れクローゼットとして使っています。
ですので、あのベストポジションだったアイロンとアイロン台も移動いないといけなかったのですが、やっぱりあの仕組みはそのまま採用したい!

ということで…

押入れクローゼット右側に縦向きにして移動したカラーボックスのこれまた丁度現れた隙間に、アイロン台を収め、その上に並べたファイルボックスにアイロンを収納しています。

こんなものも隙間収納!

このコラムでも何度か登場しているダイニングの風景ですが、実はここにも隙間収納が活かされています。

キッチンカウンターとカウンター下のアイアン家具の間には、約3㎝ほどの隙間が空いています。

そこには、ランチクロスや新聞、タブレット、そして、ダイニングでよく使うパソコンまで収納されています。
ここに収納できたことでたくさんのことが楽になりました!

実はこの家具、わざと隙間の空くものを選びました(笑)
たった3㎝の隙間なのですが、このスペースで何をするのかを考えた時に必要なモノが隙間に収まることは多いです。

空いているとホコリが溜まったり邪険な目で見がちな隙間ですが、日々使うとホコリもそれほど溜まりませんし、いい働きをしてくれます。

家中の隙間、もう一度見直してみて下さいね。

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