あれ?エコキュートからお湯が出ない!という時の対処方法

平成始まって以来の寒波はハンパな寒さではありませんでした。
近年ではあまりなかった給湯器トラブルの続発がその寒さを物語っています(汗)
という訳で今日は給湯器(エコキュート)の凍結予防と凍結した場合の解決方法についてご紹介します。

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凍結の予防策と凍結した場合の解決方法

photo by:akeboshi cityhouse.jp

実は一昨日の夜こんなツイートをしていました

天気予報ではかなり冷え込む事が予想されていたし、おそらく凍結関係の不具合連絡はあるだろうな〜と思っていたからです。

で、案の定昨日は給湯器関係トラブルの連絡がいくつか入りました。症状としては、水は出るけど、お湯が出ないというものがほとんどです。原因は何かというと貯湯タンクから建物内へお湯を送る管の凍結です。

もちろん、凍結しないように管には保温材も巻いてあります。でも自然の力に負けてしまい、凍ってしまうんです(汗)

予防策はないのか?

予防策としてよく知られているのは

・湯船にはったお湯を残しておく事(循環機能がついている給湯器=エコキュートはほとんどついてます。)
・どこか一つの蛇口から水をチョロチョロだしておく事

の2つです。でも、今回凍結報告があったお宅でも実は湯船にお湯を残しておいたご家庭が多いにも関わらず凍ったんです。うーん。困ったものです。。。なので、今のところのボクの知識では予防のしようないのが正直なところです。(あ、でもお風呂のお湯は有効だと思いますので、残しておいて下さいね。)

もし凍ってしまった場合はどうすればいいのか?

実は昨晩1件と先程も凍結レスキューでお客様の家に行ってきました。

不幸にも凍ってしまった場合は、まず貯湯タンクの脚カバーをはずします。(上の写真のようにね♪ネジ2本でしか止まっていないので、簡単に外せます。)

photo by:akeboshi cityhouse.jp
脚カバーはこんな状態でとまっています

そして、twitterの写真でいう赤い管と青い管(どちらかというと青い管かな?)にお湯をひたすらかけ続けます。水は出るはずなので、IHクッキングヒーターで温めて下さいね。)この時の注意点はお湯は沸騰させるのではなく、手を余裕でつっこめるくらいの熱さにして欲しいという事です。熱すぎると管が傷んでしまう可能性があるので。。。

でも、なかなか給湯管は開通しません。「大丈夫なのか?」とちょっと不安にもなります。そんな時はタンクから建物内へ入っていく管とかにもお湯をかけます。気分の問題かもしれませんが(笑)

photo by:akeboshi cityhouse.jp
基礎を貫通している管が給湯管です。

キッチンとエコキュートを往復する事約20分。エコキュートからジョロジョロジョローーー。という通水したような音が聞こえてくるともう大丈夫です。お湯復旧しました♪

朝凍ってしまって、そのままお仕事に行って、夜帰ってきてから設備業者さんや建ててもらった住宅メーカーに連絡したら、連絡がつかなくて困ってしまう事もあると思います。ですので、この方法さえ覚えておけばご自分でも簡単に復旧できますので、是非覚えておいてくださいね〜。

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石川県七尾市で住宅メーカー=シティハウス産業(株)を経営している 明星光紀(あけぼしみつのり)です。木造住宅の新築・リフォームが得意な地域密着タイプの小さな会社…

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