片づけが苦手な人ほどうまくいく「的収納」

片づけが楽にできる習慣作りに、習慣になりやすいことをプラスしてみませんか?「的」収納でうまくいった、習慣作りをご紹介します。

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「引き出しの中がぐちゃぐちゃに!」「探し物ばがりしている」こんなことありませんか?

毎日使うものであればあるほど、ストレスになるばかり。

わが家でも、朝の支度時間が長くなる年頃になると、片づけの時間がなくなり、引き出しの中に「投げ込み」。投げ込んだ引き出しの中は、日に日にカオス状態になっていました。


実は、使ったものを「元に戻す」という動作は、簡単なようで、結構できないもの。それは、いつも意識できていれば、習慣にしやすいのですが、無意識の時にも戻せるようになるには「仕掛け」が必要。

今回は、習慣にするための「仕掛け」のコツをご紹介します。

「元に戻す」は意識できる「判断」をプラスする

「使ったものを元に戻す」ことが、習慣となればうれしいですよね。
でも、無意識でできる習慣となるまでには、「意識」が必要。でも、残念ながら、常に意識はしていられないもの。

わが家でも、引き出しの中がカオスになり始めたのは、朝の支度時間が長くなり、急いで出かけるようになった時。投げ込むだけの収納にしていても、慌てて投げ込むことが、「ぐちゃぐちゃ」「イライラ」の要因でした。


そこで、引き出しを開けた時に、思い出せる、判断しやすくすることをプラス。これが、無意識な行動を意識できる行動に変えやすい「コツ」になりました。

瞬時に判断できる方法とは?

人が、瞬時に判断できるのは、使う場所だったり、シチュエーションによって、「形」「色」「文字」「根拠」など、違うもの。

例えば、わが家の投げ込み収納。瞬時に判断できるようにプラスしたものは、「的」。引き出しを開けて「的」が目に入ると、そこをめがけて投げ込む方法です(笑)。

プラスしたのは、「色」。
今回は、フェルトを使いました。



うちらしく暮らしやすく ameblo.jp

引き出しを開けた途端、目に入る「的」が、「ここに入れる」目印代わり。無意識が意識に変わる瞬間です(笑)。毎日使う、元に戻したいものだけを置くスペースを、「青」にしました。

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たったこれだけのことで、毎朝使うものは手前の「青」の部分にめがけて入れるので、引き出しに作った仕切りがうまく使えるようになったわけです。

「的を作る」は、色のほか、「絵」「文字」「形」「枠」でも作ることができます。大事なのは、使う人が、瞬時に判断できる方法をプラスすること。

「元に戻す」のが苦手な人は、習慣にしたい時の1歩にもなりますので、ぜひ取り入れてみてくださいね。習慣になれば、「的」がなくても戻せるようになっていきます。

使いかけ野菜も「的」収納

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わが家では、「的」をプラスした収納は、冷蔵庫の「使いかけ野菜」を使い切ることにも効果的。

「使いかけの野菜」は、集めていないと、忘れやすい存在。集めていても、「ついつい」なんてこともあります。

そこで、「的」プラス収納です。こちらも「色」をプラス。画用紙を使いました。

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使いかけの野菜を集める「ケース」の下に、オレンジ色の画用紙を敷きます。

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色が目に入ることで、意識しやすく、「集める」だけでなく、使い切る効果もバツグン。

冷蔵庫を開けて、上から見ると、自然と目がいく仕組み。

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これが習慣となり、今では、
①「使い切り野菜」集める
②「使い切り野菜」使い切る
ことが習慣になり、「色」をプラスしなくても、できるようになっています。


片づけは「元に戻す」習慣作りでもあります。
その「元に戻す」を少しでもやりやすくできる方法をプラスすることが、習慣げの1歩にもなります。
ぜひ、プラスの1歩を取り入れてみてくださいね。

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