心にしみる！あったか汁物レシピ３選（和風＆中華）

心と身体にしみる汁物が欲しい！

いよいよ、冬本番！
寒いですねぇ～・・・
朝晩、本当に悲しくなるくらい（！？）寒いです・・・

こんな時は、心にも身体にも温かく沁みる汁物が欲しくなるものです。
手軽に作れるものでも出汁にこだわった汁物だったり、
根菜が豊富で食物繊維が多く、栄養価が高いものであったり、
お肉の旨味がスープになっていたり、
汁物もいろいろ・・・

そこで、このアイディア記事では
そんな汁物の中でも心をほんわか～にして身体の芯から温めてくれそうな
汁物レシピ３選を皆様にご紹介致します。

思わず感動して涙が出そうなくらいおいしいですよ！
旨味たっぷり汁物レシピをご堪能下さいませ♡

卵ふんわり♪『かきたま汁♡』

＜材料２人分＞

●卵　１個
●だし　４００ｍｌ（※かつおだしがベターです♪）
●塩　小さじ１/４
●しょうゆ　小さじ１/２
●みりん　小さじ１/２
●三つ葉の葉　適量


１．はじめに卵をボールに入れて割り入れてからよく混ぜて溶きほぐしておきます。

２．鍋に、だし、塩、しょうゆ、みりんを入れて中強火にかけてブクブクとするまで沸騰させます。

３．１の溶き卵を箸に伝わせるようにして細い糸状の状態で２の鍋にまんべんなく投入していきます。

４．３が終わったらすぐに火を止め、1分程度そのまま置きます。

５．お椀に注ぎ、三つ葉の葉を飾ったら出来上がりです。

＜ポイント＞

（※１）穴が開いたお玉に卵液を通して作ると糸状になりますが、家庭用ならそんなに神経質にならなくてもOK！菜箸に卵液を伝わせるようにしてゆっくり鍋の中に投入するともっと手軽に作れますよ。

やっぱ、これでしょ！？『豚汁♡』

＜材料４人分＞

●水　１２００ｍｌ
●かつおぶし　２つかみ
●豚もも肉薄切り　３００ｇ
●大根　１/４本
●にんじん　１本
●ごぼう　１本
●長ネギ　１本
●こんにゃく　１６０ｇ
●合わせみそ　大さじ３と１/２
●塩　少々
●こしょう　少々
●ごま油　小さじ１

＜下準備＞

①大根、にんじんは皮をむいていちょう切りにします。

②ごぼうは皮をむいて３㎝幅に切ってから薄い酢水に付けてから水で洗い流ってザルにあげておきます。

③長ネギは、３㎝幅に切ります。

④こんにゃくは、ひと口大に切ります。

＜作り方＞

１．だしを作ります。
鍋に水を入れ火にかけて沸騰させ、かつおぶしを投入し、２～３分くらい泳がせます。火を止めてこし器でこして別の鍋に移します。

２．１の鍋に大根、にんじん、ごぼう、長ネギ、 こんにゃくを入れて煮立たせてていきます。

３．野菜がやわらかくなったら合わせみそを溶かしながら入れます。フツフツと沸騰した状態を保ちます。

４．ここで豚もも肉を３㎝幅程度にカットして３の鍋に投入します。

５．４の鍋が煮立ってくるとアクが出てきますので丁寧に取り除きます。

６．仕上げにごま油を投入してから塩・こしょうで味を整えましょう。

＜ポイント＞

（※１）薄いくらいの味付けにしておいて汁碗に盛ってから塩・こしょうを少々再度かけた方が望ましいです。鍋の中の味付けを濃くしてしまうと煮詰まってしまいますのでね。（味がすごく濃くなってしまうということです。）

中華風もいいね♪『大根と鶏ひき肉の中華スープ♡』

＜材料４人分＞

●鶏もも挽肉　１５０ｇ
●大根（葉の方）　１/３本
●長ねぎ　１/２本
●しょうが　１かけ
●鶏がらスープの素　小さじ４
●水　８００ｍｌ
●酒　大さじ１
●ごま油　大さじ１/２
●万能ねぎ輪切り（仕上げ用）　適量
～水溶き片栗粉～
●片栗粉　大さじ１
●水　大さじ２

＜下準備＞

①大根は皮をむいていちょう切りにします。
②長ねぎは斜め切りにします。
③しょうがは皮をむいてみじん切りにしておきます。
④水溶き片栗粉の材料は予めよく混ぜておきます。

＜作り方＞

１．鍋を中火で熱し、ごま油を敷き、しょうがと長ネギを加えて炒めます。

２．香りが立ってきたら鶏もも挽肉を加えて炒めます。ここで酒を回しかけると挽肉がうまくほぐせます。

３．２に水、鶏がらスープの素、大根を加えて沸騰させます。アクが出てきたらその都度、取り除いて下さい。

４．３０分程度中火で煮込みます。

５．大根がすっかりやわらかくなったら火を強めて沸々と沸騰させながら水溶き片栗粉を加えて全体を混ぜ合わせてとろみが付いたら出来上がりです。器に盛って仕上げに万能ねぎを散らします。

＜ポイント＞

（※１）よく煮込むことで大根から水分と旨味が出ておいしくなります。

まとめ

いかがでしたでしょうか？
写真を見ているだけでもお腹が空いてきません？？（笑）
私の思い出はね・・・
若かりし頃、東京の明治神宮に初詣に行って夜中から並んでお参りをした後、
賄いで参列者に配られていた温かい『豚汁』の味。
本当に夜通し寒くて、最後にたどり着いたのがその豚汁でした。
そういう思い出って心から消えないですよね。

そして、『食育』の話題が頻繁に取り上げられる昨今において
温かい汁物を子供たちにしっかり食べさせてあげて
「おいしかったなぁ～♡」という記憶をたくさん残してあげたいものです。
ママさんやパパさん、その辺の所、ぜひ頑張って参りましょう～♪
このレシピ３選を活かし、積極的に『食育』を推進していきたいものです。