化粧品にシャンプー、洗濯洗剤のストックは収納アイテムが便利!
洗面台の下の収納スペースに、シャンプーの詰替やヘアケア用品、洗濯洗剤とさまざまなストック品を置いている人は多いことでしょう。ところがこのスペースは仕切りがないことが多いため乱雑になってしまいがち。これらのアイテムを瀧本さんはどのように分けて収納しているのでしょう。
「洗面台下の収納スペースに、DIYで棚を取り付け、上下を仕切っています。そこに、100均で購入した収納ケースや〔ニトリ〕の下着ケースなどを使って洗面やヘアケア品、ボディソープ、シャンプーとそのストックを収納。洗濯洗剤も同じように収納ケースを使って収納しています」(瀧本さん)
よく使うメイク道具は「見せ収納」と「吊るし収納」でセンス良く!
化粧水やメイクブラシなど、いつも使うものは取り出しやすい場所に置いておきたいですよね。かといって出しっ放しというのはだらしない印象に。瀧本さんはこれらのメイクアイテムをあえて「見せる」ことで美しく収納されていました!
「スキンケアは洗面鏡の下に設けたワイヤーのウォールヴバスケットに『見せ収納』をしています。メイク用品は、背面の棚に収納。よく使うフェイスブラシは〔セリア〕のウォールバーに、〔ダイソー〕のステンレスマグカップを吊るして中に収納。普段使いのメイク用品は、持ち歩くポーチと共用なのでバッグの中に入れています。あまり使わないものはメイクトランクに入れ、使用頻度ごとに分けています」(瀧本さん)
タオルは来客用と普段使いを分けて収納 色に統一感を持たせよう
バスタオルやフェイスタオルも洗面所においておきたいアイテム。すぐに取り出せることが基本ですが、スッキリおしゃれに収納するにはどうしたらよいのでしょう?
「まず、普段使いとお客様用のタオルは別に収納をするようにしましょう。普段使うものは下着やインナー、靴下の置いてある収納スペースに〔無印良品〕のキャスター付ラックにたたんで収納しています。お客様用はくるくる丸めて洗面所の棚に。タオルが古くなったらお客様用を普段使いとし、新しいものをお客様用にします。処分するときは、雑巾として使い切ってから処分を。また、タオル類は色を統一することで見た目がスッキリとし、おしゃれに収納することができますよ」(瀧本さん)
今回のポイント
きれいになるために使用する洗面所は、常に清潔感とスッキリ感をキープしておくことで、さわやかに毎日を過ごすことができます。ご紹介した収納テクニックを参考に、清潔感あふれる空間作りを心がけましょう。
次回は文具や書類などの収納術をご紹介します。
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●監修 瀧本真奈美
整理収納コンサルタント・ルームコーディネーター。収納やインテリアだけでなく、DIY・ハンドメイド講師も務めるなどマルチに活躍。地元・愛媛のテレビ番組ではコーナーを持ち、視聴者のお部屋のお悩みを解決している。LIMIAのインフルエンサーとしても活動中。