明治の偉業にロマンを馳せる観光船 平成30年春「琵琶湖疏水通船」復活!

株式会社JTB西日本(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:光山 清秀)と琵琶湖汽船株式会社(本社:大津市浜大津、代表取締役社長:川戸 良幸)は、琵琶湖疏水沿線魅力創造協議会(事務局:京都市観光協会、会長:長谷川 淳一)より『琵琶湖疏水通船本格運航に係る運営業務』を受託し、平成30年3月28日(水)より琵琶湖疏水を巡る通船の運航を67年振りに開始します。

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◆琵琶湖疏水通船本格運航の背景◆

京都市は、明治元年から150年の節目(平成30年)を迎える今、明治期に京都で行われたこと、私たちの先人が行ったこと、その軌跡、奇跡、誇りにスポットをあて、今と未来に活かしていく「明治150年・京都の奇跡プロジェクト」を始動しています。

150年前の1868年、日本が明治維新を迎え、近代国家への歩みを踏み出した一方で、京都はかつての都の地位を失い、人口の3分の1が減少するなど、大きな危機に直面しました。この困難に先人たちは立ち向かい、琵琶湖疏水の建設や日本初の水力発電所(蹴上発電所)に代表される先進的な取り組みに挑戦し、今日の発展の礎を築きました。

琵琶湖疏水とは、琵琶湖の水を京都に引くためにつくられた人工運河です。明治維新の後、衰退の一途を辿り始めた京都のまちを活性化するため、今から127年前(明治23年)に建設され、完成後は、舟運や水力発電の活用などにより、京都のまちに活力をもたらしました。しかし、陸運の発達により昭和26年を最後に舟運はその姿を消しました。このかつての疏水で運航されていた通船を、観光船として復活させるべく、「琵琶湖疏水沿線魅力創造協議会」が設立され、明治維新から150年の節目となる平成30年春に本格運航が開始されることになりました。

◆船舶運航の概要◆

1. 実施期間:平成30年3月28日(水)~11月28日(水)(82日営業運航)

※平成30年3月28日(水)はテープカットセレモニーを実施。抽選で選ばれた「琵琶湖疏水通 船復活応援寄付金」(ふるさと納税)をされた方が乗船予定(一般のお客様のご乗船は3月29日より開始)。

2.予約受付:平成30年2月1日(木)よりびわ湖疏水船受付事務局(JTB西日本京都支店内)にて受付開始 TEL: 075―365-7768(9:30~17:30 土日祝休)

3.運航ダイヤ:

【下り便】1日5便 所要時間約55分(定員12名)

【上り便】1日4便 所要時間約35分(定員8~12名 ※調整中)

※各乗船場での案内開始は、各出航時間の20分前予定

※到着時間は前後する場合があります

4.乗船料金:いずれも税込金額です

※火・水(平日)は点検や試験運航のため定期船は運休となります

※下り便・上り便同額

※上記は大津~蹴上間の料金です(山科発着料金は後日発表)

※大人・小人同額(ただし3歳未満の幼児は保護者の膝の上への同席に限り無料)

5. 運航区間:琵琶湖第一疏水は長さ7.8キロ、明治23(1890)年完成

【大津乗下船場】 滋賀県大津市大門通

【蹴上乗下船場】 京都府京都市山科区日ノ岡夷谷町

【山科乗下船場】 京都府京都市山科区四ノ宮柳山町

6.運航船:2017新規造船「めいじ」および「へいせい」(軽合金 2.2トン 全長7.5m)の2隻で運航      船内では操船ガイド(1名)が琵琶湖疏水の歴史や由緒などをご紹介します7.平成30年運航カレンダー:

◆今後の取組◆

平成27年から3年間、琵琶湖疏水船下り実行委員会(琵琶湖疏水沿線魅力創造協議会へ移行)および琵琶湖汽船、JTB西日本は、今春まで計5回の試行事業を繰り返し、琵琶湖疏水通船の商品力の強化に向けて取り組んで参りました。今後は船舶運航だけではなく、船舶の発着地である大津、山科、蹴上・岡崎周遊のウォーキングツアーや、ウェディングフォトプランの開発などにも着手し、京都市民と大津市民の生活や産業・文化を支える琵琶湖疏水の建設意義を広く認識いただくとともに、琵琶湖疏水沿線の魅力創造、地域の更なる活性化に向けた取り組みを行って参ります。

◆一般のお客様からのお問合せ先

JTB西日本 京都支店内 びわ湖疏水船受付事務局  

TEL:075―365-7768(9:30~17:30  土日祝休)【※2018年2月1日から電話開通】

◆旅行会社等からのお問合せ先

JTB西日本 京都支店内 びわ湖疏水船受付事務局  担当:村川

TEL:075―365-7724(9:30~17:30  土日祝休)

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