注文住宅・新築一戸建てで後悔したこと~お風呂編~

ieny地域ライターEが新築一戸建て購入の先輩に聞いた、「新築一戸建て建築にまつわるちょっとした後悔」の中で、お風呂に関する問題をピックアップしてご紹介します。

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毎日ほぼ必ず入るお風呂。単に「入浴」ということだけではなく、心身をリラックスさせる大切な場所でもありますよね。

ieny地域ライターEが、新築一戸建て購入の先輩に聞いた、「新築一戸建て建築にまつわるちょっとした後悔」の中で、お風呂に関する問題をピックアップしてご紹介します。

「こんなオプション、ぜいたく品だと思ってました」浴室乾燥機

我が家はハウスメーカーさんの「標準仕様」ほぼそのままの3階建て。もともとインテリアデザインにはあまり関心がなかったですし、古くて狭い2DKのアパートから引っ越した私たちからすれば、「標準仕様」でも大満足なクオリティ。打ち合わせに時間がかからなかったから、納期も費用も抑えられて言うことナシ。と基本的にはほぼ満足しているんですが、ひとつだけ、「これは営業さんのオススメを聞いておいたほうがよかったかも・・・」と思っていることがあるんです。

それが「浴室乾燥機」。土地面積20坪、狭小住宅の我が家のもの干し場は屋上テラス。つまり4階。一応2階にもベランダと物干しはあるんだけど、どうしても日当たりが悪いので4階に干したいんです。で、お風呂と洗面所は1階。アパートも4階エレベーターなしだったので、階段を上がるのはまったく苦じゃないのですが、問題は突然降る雨。リビングから雨に気がつきにくい&屋上テラスだから、降り出したらあっという間にびしょぬれ。そのため、お天気が少しでも崩れそうな時は外に干しておけません。

ハウスメーカーの営業さん、オプションを強引にすすめてくる方じゃなくて、とってもよかったんですけど、浴室乾燥機は「これはホントにいいんですけどねえ」って言ってたんですよね。こうなることを見越していたのかも。もう少し強くすすめてくれてもよかったです(笑)

(Aさん・戸建てに引っ越して半年)

「子供の頃からの憧れだったんです」猫足のバスタブ

将来、家を建てたら、絶対に置きたかったもの。それが「猫足のお風呂」です。小さい頃に見たプリンセスが出てくるアニメで見かけて、憧れていたのが「猫足のバスタブいっぱいのアワアワお風呂」でした。私の中では、ドレスよりも乙女心にささるアイテム。夫に、「他は全部あなたの好きにしていいから、お風呂だけは私の好きなものを入れさせて!!」とお願いして、わざわざ海外から輸入した猫足バスタブ。

思っていたより掃除も楽だったし、何より小さな頃からの憧れだったバスタイム、週末はいろんなバスバブルを使って大満足。最初は「バスタブで体洗うの??」と渋っていた夫も、「帰りが遅くなっても、新しいお湯につかれると思えばまあいいかな?」と、すっかり慣れてくれて、「やってよかった!猫足バスタブ!!」と、思っていました。

冬になるまでは。

「体洗うのも、全部バスタブの中。寒くはないんじゃない?」と思われる方も多いんですが、洗い場でシャワーをがんがん出して、というのがないので、浴室全体が暖まらない。それから、これが最大の誤算だったんですが、お湯が冷めるのが、早いんです。45度くらいで給湯しても、あっという間にぬるくなって、しかも当然追焚きなんて出来ません。

冷え性の私には、冬場のお風呂が辛くて辛くて・・・不幸中の幸いというか、夫は暑がりで冬でもシャワーだけでも全然平気、というタイプなので、この問題には気付かれてないんですが、あれだけお願いした手前、平気な顔してお風呂に入り続けないといけませんよね・・・。

(Bさん・一戸建て建築後、3年)

「見た目をキープするの、難しいですね」ひのき風呂

日本のお風呂といえばひのき風呂! そう主張する義父母の憧れで、我が家のお風呂はひのき風呂です。掃除が大変になるのはわかりきっていたので、「香りが楽しめたらいいですよね? 私が掃除するんですよね?!」って押し切って、バスタブはハーフユニット、お風呂の壁がひのきという折衷案。確かにひのきはいい香り。

だけど、窓のないお風呂では、やっぱり換気に限界がありますね。どんなに毎日掃除をしていても、入居半年でカビが出てきちゃいました。一度かびたら、完全に綺麗にするのは難しいです。こちらとしては「だから言ったじゃないですか」…、義父母からは「掃除がへたくそなのかしら?」…新たな火種になりそうです。

(Cさん・一戸建て建築後4年)

「一戸建てで後悔したこと~お風呂編」を、お送りしました。「休日はお気に入りの入浴剤でリラックスバスタイムを楽しみたい!」「平日はシャワーしか使わない。その分の予算は別のところに使いたい」「とにかく掃除をしやすいのが一番」「浴室乾燥機ははずせない」「子供と一緒にお風呂に入りたい!・・・でもあと何年?」

お風呂に対するこだわり、重要度は同じ家族の中でも異なることが多いので、実は家族内でもモメポイントが意外と多かったのがこのお風呂問題でした。先輩の中には、「お風呂のサイズとか、家事導線とか、意外とあとからジワジワ『しまったー』と思うことが多かった。もしもう一度建てるなら、お風呂の位置から優先して考えてもいいかも。」との感想を寄せてくれた方もいらっしゃいます。毎日を快適に過ごすために、家族がどんな風に「お風呂」を利用しているか、設計士さんに話をしておくといいかもしれません!

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