《わかりやすく楽しく伝える》子どもの片づけ   3つのポイント

あなたのお子様は「片づける」を知っていますか?「片づけなさい!」という前に知っておきたい3つのポイント。

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「かたづけなさい!」

「かたづけなさい!」
出しっぱなしのおもちゃについつい口から出てしまう言葉。
私も5歳と9歳のママですので、何度も言ったことがあります。

『どうしてママは「かたづけなさい」って言うと思う?』一度聞いてみてください。

探し物がすぐに見つかる、選ぶ力や管理する力がつく…思いつく答えはたくさんありますが、子どもたちからはびっくりするくらい何も返ってこないことが多いです。

親は思いの丈をぶつけていたつもりでも子どもは「なんだかママ怒ってるし…」となんとなく片づけている風で、「どうして、どうやって片づけるのか」を知らない子どもがほとんどです。

では、どのように「片づけ」を伝えていけばいいのでしょうか。
大切なのは《楽しくわかりやすく伝える》ということです。特に、小さな子どもたちには、方法論以前に「片づけって楽しいかも」と感じてほしいですね。

ここでは、我が家でも役に立っている3つのポイントをお伝えします。

1.具体的に伝える

ただ「片づけなさい」というのではなく、「絵本はあの本棚に立ててね」「人形はこのかごに入れてね」と何をどこにどうやってしまうのか、具体的に伝えます。

最初はお手本として一緒に片づけて見せてあげることで、子どもは「これが《片づける》なんだ」と気づくことができます。

2.擬人化して感じる

「なぜ片づけをするのか」など論理的で子どもに伝えるのが難しい部分は、おもちゃを擬人化することで伝わりやすくなります。

「違うおうちに入っちゃってびっくりしてるよ。(知らない人がおうちにいたらびっくりするでしょ)」

「おうちに帰れないっておもちゃが泣いてるよ。(〇〇ちゃんも迷子になった時泣いちゃったよね)」

と感情もプラスして伝えると重い腰だった子供にも動くきっかけができます。

3.絵本で気づく

片づけに関する絵本はたくさん出版されていて、内容もタイプも様々です。

子どもは親の想いとは関係なくおもしろければ読む、そうでなければ読まないとはっきりしているので、その子どもに合った(月齢・性別・ウケるポイント)本が見つかると片づけというテーマを超えてお気に入りの1冊になります。

そうなると「片づけって楽しいかも。やってみようかな。」と感じてくれるかもしれません。

《楽しくわかりやすく》

子どもと片づけの関係は毎日ずっと続くもの。
好きとまではいかなくても、その関係は良好にしておきたいです。

3つのポイントを参考に《楽しくわかりやすく》片づけを伝えて下さいね。

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