【リカちゃん人形のお手入れ】お人形たちの秘密の物語❤️(人形劇)

登場人物
キャシー(ブライス)
リカちゃん(名前はシャーロット、ピンクと紺色水玉のワンピース)
リカちゃん(名前はジョディ、生成り色のワンピース)
紅梅☆花廉(キャシーのオーナー。髪の毛がぐしゃぐしゃのお人形をほっとけない人。)

〜ここは、キャシーが住む撮影セット〜

キャシー「今日もいい日ね！最近オーナーの紅梅☆花廉がこの撮影セットに家具を入れてくれたから、ゆっくり座れるわ❤️」

キャシー「さ、朝ごはんにパンを食べましょう！」

キャシー「おいしかった！さて、今日は何をしようかしら？」

ピンポーン！←チャイムの音

キャシー「あれ？お客さんかしら？」

？「こんにちはー！お邪魔しまーす！」

キャシー「あっ、これは、リカちゃん人形じゃないの！」

左「私はシャーロット。」
右「私はジョディ。」

キャシー「私はキャシーよ。今日は何の用事かしら？」
シャーロット「私たち、私たちのオーナーには秘密で来たの。」
キャシー「えっ、そうなの！まあ、私もこうやって動いていることはオーナーには秘密だけど…。」
ジョディ「キャシーさんのオーナーは、確かに紅梅☆花廉よね？」
キャシー「そうだわ。」

シャーロット「ああよかった。実はね、私たち、髪の毛がぐしゃぐしゃになってしまって…。」

キャシー「あら本当だわ！」
ジョディ「それで、私たち、お人形の髪の毛の手入れをしているという、紅梅☆花廉さんに髪の毛をきれいにして欲しくて来たの。」
シャーロット「でも、紅梅☆花廉さんに私たちが動いていることを知られてはいけない。」
ジョディ「というわけで、こういう作戦を立てたわ。紅梅☆花廉さんが帰ってきたら、私たちは動かないようにしましょう。紅梅☆花廉さんは髪の毛がぐしゃぐしゃのお人形をほっとけない人だそうだから、きっとシャンプーしてくれるわ。そして、終わったら私たちは帰るわよ。」
キャシー「OK！」

紅梅☆花廉「ただいまー」(階段を上がる音)

キャシー「大変‼️オーナーが帰ってきたわ‼️さあ、じっとして❗️」
シャーロットとジョディ「OK！」

紅梅☆花廉「ただいまー。ん、撮影セットに他のお人形がいる…。あ、このリカちゃん2人、髪の毛がぐしゃぐしゃだ！よし、シャンプーしよう‼️」
(以下、括弧の付いたセリフはお人形の心の声です。)
シャーロットとジョディ(やったー！作戦がうまくいったわ‼️)

〜しばらくして〜

紅梅☆花廉(以下、紅)「ええと、洗濯用中性洗剤、柔軟剤、タオルっと…。」

紅「まず、洗面台や洗面器にぬるま湯を張り、髪の毛をすすぐ。」

紅「次に、中性洗剤をカップの底から1mmくらい入れ、

お人形の髪の毛をゆっくりゆらゆらさせる。
次に、水を替えてぬるま湯ですすぐっと。そして、水を替え、

柔軟剤をカップの底から1mmくらい入れ、水に溶かして、

髪の毛をゆっくりゆらゆらさせる。頭が水に浸かってはいけない。」

紅「あとは、自然乾燥。ドライヤーは、絶対に使っちゃだめ‼️」
シャーロットとジョディ(へえ、そうだったのね…。)

〜その後〜

紅「最後の仕上げ。アゾン社が発売しているアゾン ドールオイルミストをかける。」

紅「これをかけると、つやが出て静電気の防止にもなり、くしも通りやすくなる。かけて揉み込む。」

紅「はい、この通り、くしも通るようになった‼️」

シャーロットとジョディ(やったー‼️)

〜しばらくして〜
紅「ちょっと出かけてくるねー。」
(階段を降りる音)

キャシー「シャーロットさん、ジョディさん、どうだった？」
シャーロット「とてもきれいになったわ。柔軟剤を使うというのは意外なことね。」
ジョディ「それに、私たちの髪の毛にドライヤーをかけてはいけないということも初めて知ったの。最後の『アゾン ドールオイルミスト』あれはすごいわね。」

シャーロット「では、私たちはオーナーの所へ帰るわ。」
ジョディ「キャシーさん、ありがとう。」
キャシー「さようなら。元気でね！」
〜シャーロットとジョディはオーナーの所へ帰っていった。〜
THE END

〜最後に〜
・このシャンプーをする場合、自己責任でお願いします。万が一失敗しても責任は負いかねます。
・もし速く乾かそうと思っても、くれぐれも絶対にドライヤーは使わないでください。お人形の髪の毛は熱に弱い化学繊維なので、溶けてしまいます。
・髪の毛にパーマのかかったお人形の場合、シャンプーするとパーマがゆるくなります。
・アゾン ドールオイルミストを使う場合、換気をしてください。
・アゾン ドールオイルミストは、amazonやアゾン社のネットショップにあります。
・このアイデアに登場するお人形の服は、リカちゃん人形の靴と靴下を除き、全て紅梅☆花廉の手作りです。
・その他、ご不明な点はコメントにてお問い合わせください。