築25年の工場をセルフリノベーション!【キッチン前編】

2017年11月、念願のDIYショップ兼工房をオープン。
築25年の元工場の物件は、汚れや痛みの激しい箇所が多く…。
そんな物件を仲間たちとDIYでセルフリノベーションした様子をお届けします!
今回はキッチンのリフォーム前編です。

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ボロボロで息苦しいキッチン

元工場だったこの物件には後付けされたと思われるキッチン&トイレがありました。
ご覧の通りとても汚れております。

そしてキッチンの内部に入ると、小さな窓が一つあるだけのその空間は暗く圧迫感があり、なんだか息苦しい…。一人でこの中にいたくないような…ちょっとした恐怖感さえ覚えます。
そして至る所に蜘蛛の巣が張り、どこもかしこも触れば手が真っ黒に…。本来の壁紙の色すら分からないような状態でした。

壁を取り払ってしまおう!

そんな暗いキッチンのセルフリノベーション。
まず始めにしたのは、壁を取り払うことです。
とにかくこの圧迫感をどうにかしたかったので、壁を取り払い光を入れたいと思ったのです。
初めは恐る恐る壁を壊してみます。

勢いに乗って、だんだん速いスピードで壁を壊せるようになりました。
壁の向こう側が見えると感動!!

勢いはまだまだ止まらず、どんどんどんどん壁を壊して行きますよ!!
空間が広がり、圧迫感がずいぶんとなくなってきました。

最後にトイレへの出入り口部分をくり抜いて、壁を壊す作業は終了!
この後、ここの出入り口部分には補強を入れています。

壁枠を作りましょう!

続いて、壁を作って行きます。
今までは、キッチンの入口から入りキッチンを通ってトイレに行くという造りでしたが、お客様がキッチンを通らず店内から直接トイレに行けるよう新たに入口を作りました。
そして洗面所スペースも作り、その洗面所とキッチンを仕切るための壁を作りたいのです。

洗面所は狭い空間なので、圧迫感が少しでもなくなるよう天窓を作りました。
洗面所側の壁はベニヤの下地ですが、キッチン側は不燃のものをということで石膏ボードにしました。
石膏ボードは安価なうえにカッターで簡単にカットできるので施工が楽ですね。

キッチン部分を作りましょう!

元々あった古いキッチンは撤去して、新たに造作のキッチンを作りました。
元々あったキッチンの撤去は大変そうだと思っていたのですが、意外と軽く女性一人でも簡単に撤去することができました。

そして新たにヒノキ集成材で作った天板を設置。
その天板をくり抜いて、TOTOの実験用シンクをはめ込んでいます。
実はこのデザイン、自宅の洗面所と同じなんです。
自宅の洗面所もセルフリフォームしたのですが、とても使いやすく気に入っているのでこちらのキッチンでも採用したという訳です。塗装はワトコオイルのダークウォルナット。この色もお気に入りです。

窓を作りましょう!

くり抜いた壁の部分に木を足し、窓枠を作りました。
元々の骨組みの位置の関係で二つの窓枠の大きさが若干違いますが…気にしないでおきます。
この後この窓枠にはアクリル板で作った窓をはめ込みますよ。

さて、前半はここまで。
後半ではこのキッチンがさらにおしゃれでかっこよく変身します。
お楽しみに!!

DIYアドバイザー末永京のブログ
【DIYで作るこどもと過ごすおうち時間】
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2017年11月埼玉県川口市にDIYとインテリアのお店『ToiToiToi』をオープンしました。
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DIYアドバイザーで3児の母です。埼玉県川口市にあるインテリア&カフェ『ToiToiToi』店主。お店では女性向け、お子様向けワークショップを開催。またインテリ…

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