まずは完成品 ※前回作ったサイドテーブルとセットで
完成品です。
前回、製作したサイドテーブルも置いてみました。
図面作成
細かい寸法出し、座面の角度など今回はきっちり
図面を作成。
材料(木材)
材料の木材をまずはしっかり研磨します。
電動サンダーがあれば、もっと楽になりますが
道具を持ち合わせてなかった為、手作業にて。
まずは研磨作業から
寸法出し
固定位置の墨出しを行います。縦・横のバランスとなるべく直角に
止めていきたいので差金で寸法出し。
背もたれ部分を仮合わせ
取付位置を線引きした後、一度背もたれになる骨組みを仮合わせしてみます。
※歪みなどをチェック
どうしても自然の木材ですので、まっすぐなものは少ないです。
最終はビス固定で、ある程度ひっぱれますのであまりこの時点は気にせずに。
木工用キリにマスキングテープ
木材、ビス固定前の下穴あけ作業です。
穴を貫通させてしまわないように、事前にマスキングテープで穴あけラインを決めておきます。
インパクトドライバーにて下穴を空けます
各木材固定用穴あけ後
背もたれ部分をビス固定
【重要箇所】背もたれ部分を後ろ側
ここの木材固定の位置が、座面を差し込んだ時の角度を決めますので
何度か試しながら作業して下さい。
※最終ビス頭はキャップで隠しました
ビス用キャップ(茶)
固定用のビスの頭を今回は隠したかったので
キャップを使用しました。
座面部分もビス+キャップ固定で組立
座面部分も同じ固定方法で
ビスキャップは、全部で20個くらいあれば足ります。
地面への接地面を斜めにカット
この工程は、あまりこだわらなくてもOKですが
屋内でも使用する可能性を考えて、木材の接地面を斜めにカットしました。
マイターボックスで67.5度に斜めカット
斜めカット後
67.5度のカット後、ヤスリガケも忘れずに行って下さいね。
スタンプ文字入れ
背もたれ部分後ろから見た時に、見えるようにスタンプサインを入れてみました。
※遊び心で、文字が波打つように入れてみました(笑)
持ち運びに便利なスタッキングができます ※サイド鍵付き
写真ではわかりにくいかもしれませんが
背もたれ・座面部分を重ね合わせて一体型でコンパクトになります。
サイド鍵を両サイドに取付
ひと手間の作業
組み合わせた時に、完全に固定できるようにセリアでカギを購入
両サイドに取付ました。
組立後背もたれ布無し
背もたれの布のない写真になります。
最終、強度を増す為に背もたれ下の木材をL金具で補強をいれました。
背もたれになる布を用意
最終工程
背もたれになる部分、今回は布地を袋加工しかぶせるだけのタイプにしました。
※汚れても洗えるように
袋縫いをしかぶせるだけの仕様にしました
背もたれ布は上からかぶせただけ
完成です。
長い説明を最後まで見て頂き
ありがとうございました。
今回は生地のままですが、同じタイプで今度は色を付けていきたいと思います。