長押(なげし)を設置して壁収納

皆さん長押(なげし)て分かりますか?
和室の壁にあるやつです。鴨居(かもい)は和室の襖とかの枠の上の部分、長押はその並びに柱と柱の間に渡してある木の板です。
今回、この長押をDIYしてハンガーラック代わりに使用してみましたのでご紹介します。
※木材サイズを間違えてましたので1月13日修整しました。ごめんなさい🙏

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ウォークインクローゼットの中の壁です。↓
入ってすぐの場所なので出入りの邪魔にならないように壁収納を設置したいと思い、長押を思いつきました。

用意するのは長さと厚みは同じで巾だけが違う2本の木材。
今回用意したのは、
2本とも長さは170cm 厚みは1.4cm。だけど巾が片方は6cmでもう片方は9cmの白木。
この3cmの差が壁との間に程よい隙間をつくり、フックなどが付けられる事になるのです。

まずは、巾の狭い方の木材を水平に壁にネジで固定します。

上下たてに2本ずつ、3ヶ所計6本のネジで固定しました。↓

次に壁に固定した細い木材に重ねるように太い方の木材をネジで固定します。この時二本の木材の下端を揃えます。

手前の木材の上端が壁に付けた木材の上端より3cm出ています。

この差の部分にS字フックやハンガーが掛けられるわけです。

注意として巾の狭い方の木材を壁に固定する時は、壁の中に柱がある場所にネジを打ちましょう。壁の中を調べる器具を使うと便利です。

また、巾の広い木材を固定する時は下の木材を固定したネジに重ならないようにしましょう。

今回、一応見た目を考えてダボ隠しをして仕上げました。

ちなみに私のダボ隠しは…粘土です😅  今回使用した粘土は家にあった彫塑粘土。ちょっと色が悪かったですね。木彫粘土(両方とも百均で購入可能です)の方が木の色になり綺麗です。
この粘土を使ったダボ隠しの詳しい方法は、またの機会に紹介しますね。

これで出来上がり。百均で購入した「ダブルなげしフック」がピッタリはまりました。

いかがでしょうか。壁用のフックをたくさん付けるより、スッキリと見えませんか?
壁収納の一つとして長押! よろしければお試しくださいね

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50歳の主婦です。高校生から大学生の三兄弟の母です。あと夫と姑との6人家族です。子どもの不登校で悩んだ時期もありましたが、いまは家族仲良く楽しく生活しています。…

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