ＧＩＮＺＡ　ＰＬＡＣＥ×NISSAN CROSSING×Sony Showroom/Sony Store Gi...

　「New Year 2018 花」では、いけばな草月流の協力により、館内NISSAN CROSSING（1F・2F）、common ginza(3F)、ソニーショールーム／ソニーストア 銀座(4F)、ソニーイメージングギャラリー 銀座(6F)にて、草月流が最も得意とする正月の竹の造形作品を各フロアのイメージに合わせて構成します。

　いけばなは12月27日に展示を開始し、年明け1月3日には、初いけとして、草月流家元の勅使河原茜氏が仕上げを行う「いけばなライブ」を実施します。

　また、いけばなライブの模様は4Kで収録し、1月5日（金）～1月30日(火)に5Fソニーショールーム／ソニーストア 銀座にて放映します。

　ＧＩＮＺＡ ＰＬＡＣＥは世界有数の商業エリア・銀座の中心に位置し、「発信と交流の拠点」をコンセプトに、訪れる人に様々な体験と多彩な交流を生み出しながら継続的な情報発信を行い、銀座の街のさらなる活性化とにぎわいの創出に貢献する施設として銀座の新たなランドマークとなることを目指しています。今後も来館者に様々な体験と交流を生み出しながら情報発信を行っていきます。

「New Year 2018 花」企画概要

【開催期間】2017年12月27日(水)～2018年1月30日(火)　（ただし、2018年1月1日は休館日）

　　　　　　※一部会場では開催期間が異なります。詳しくは下記をご覧ください。

【開催場所】

・1F　NISSAN CROSSING（開催期間：12月27日～1月31日）

・2F　NISSAN CROSSING（開催期間：12月26日～1月30日）

・3F　common ginza内RAMO FRUTAS CAFE（開催期間：12月27日～1月19日）

・4F　ソニーショールーム／ソニーストア 銀座

・6F　ソニーイメージングギャラリー 銀座（開催期間：12月29日～1月18日/12月30日～1月3日は休業）

【開催中スケジュール】

2017年12月27日（水）…展示開始

2018年 1月3日(水)…いけばなライブによる仕上げ（出演：草月流家元　勅使河原茜氏）

11時～…3F　common ginza内RAMO FRUTAS CAFE

13時～…4F　ソニーショールーム／ソニーストア 銀座

14時～…2F　 NISSAN CROSSING

15時～…1F　 NISSAN CROSSING

（時間は目安です。当日の状況により変更になる場合があります）

■1F・2F NISSAN CROSSING

・1F

　銀座四丁目交差点に面したメインエントランスシリンダー部分に展示されたフェアレディ SPL213に花をいけた花車※を制作します。昇り龍を意識した勢いある竹が舞い上がり、華やかな花車が新年のムードを盛り上げます。

※花車…御所車にたくさんの花を飾ったもの

・2F

　シリンダートップに展示された100%電気自動車、新型日産リーフに扇形の竹をあしらった作品を展示します。扇の形状は「末広がり」で縁起が良く、新年にふさわしい形ともいえます。企業の末広がりの繁栄を祝います。

■3F common ginza　草月のカリキュラムの中には「野菜やくだものをいける」という項目があり、これをいかしてRAMO FRUTAS CAFEのコンセプトである「フルーツ」をテーマにしたいけばな作品を展示します。竹とフルーツによる造形を目と香りで楽しみながら、旬のフルーツをいかしたメニューをお楽しみいただけます。

■4Fソニーショールーム／ソニーストア 銀座

　ソニーの製品をシンボリックにイメージした大型いけばなに加え、6作のいけばなを展示します。展示期間中は撮影体験の被写体としてお楽しみいただくなど、下記のイベントを実施します。

・小澤忠恭氏撮影による草月作品4Kスライドショー

・小澤忠恭氏トークショー

開催日時：1月7日(日)、8日(月・祝) 両日13:00～14:00

開催場所：4F カメラフロア

また、4Kで収録したいけばなライブの模様を上映します。

上映期間：1月5日（金）～1月30日(火)

場所：5F テレビフロア

イベント内容の詳細は、下記サイトにてご確認いただけます。

■6Fソニーイメージングギャラリー 銀座

写真家 小澤忠恭写真展

「ROOTS 日本の原景日光の始まり 秘景・出羽三山 沖縄本島の御嶽」とのコラボ展示を実施します。

小澤氏の作品空間からインスピレーションを受けて家元が制作されるものです。作家と作家の対峙をお楽しみください。

　 会期：2017年12月29日（金）～2018年1月18日（木）

　 　※12月30日～1月3日は休業

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　それぞれの土地に住む人が聖地としてきた場所を“歩き”“感じ”“思想し”、その場所が持つ力によって己が“変わった”ときにしか撮れないものがある。何かを撮りに行くのではない。自分がその場所で“変わった”からこそ撮れたものが本当の意味での写真なのである。そう語る小澤氏。

　作品展「ROOTS 日本の原景」は、小澤氏が本当に見せたい日本の心の重心と言える場所を撮り歩くシリーズであり、今回の作品展はその中から日光、出羽三山、沖縄本島を巡り、渾身の力で撮影した作品をまとめたものだ。小澤氏がその場所から感じた力を真正面から受け止めて撮影した作品は雑味のない清冷さを放つ。

　小澤忠恭氏が思いを込めた作品が織りなす「会場全体を見渡すことで（聖地の）パワーが感じられるような」空間と向き合っていただきたい。

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＜ご参考＞

いけばな草月流について

草月流は、従来のいけばなに疑問を持ち、「個性」を尊重した自由な表現を求めた初代・勅使河原蒼風家元によって、1927 年に誕生しました。「いつでも、どこでも、だれにでも」、そしてどのような素材を使ってもいけられるのが草月流。現在は、第四代・勅使河原茜家元のもと、「型」にとらわれることなく、常に新しく、自由にその人の個性を映し出す流派として、世界中で親しまれています。

いけばなライブ出演者 プロフィール

草月流第四代家元

勅使河原茜（てしがはら あかね）

植物の生命感を最大限に引き出すみずみずしいいけばな作品を発表するかたわら、幼稚園教諭の経験を生かし、いけばなを通じて子どもの感性を培う「茜ジュニアクラス」を指導。ダンサー、ミュージシャン、書家など他分野アーティストとのコラボレーションにも積極的に取り組むとともに、いけばなの制作過程を臨場感あふれる大胆な演出で展開する「家元いけばなLIVE」を全国各地で開催し、新しいいけばなの表現を追求。国内外でのいけばなデモンストレーションやワークショップなどの活動により、国境を越えて、あらゆる世に花をいけるすばらしさを発信しています。