お正月の室礼を作ってみました

奈良の東大寺二月堂のお水取りは、この季節の伝統行事として有名ですが

その際に用いられている椿の花飾りをご存知でしょうか。

伝統的な手法で作られるこの花飾りをイメージして

手作りしてみました。

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花モチーフを作る。

この花飾りは、椿を形造っています。その花の花びらを、和紙に色をつけて

作っていきます。

白紙の和紙と絵の具を用意します。

本来、この花飾りは京都の染色職人が、伝統的な手法に沿って

天然の植物から抽出した染料で染め上げたものを使います。

その日本の伝統色を表現するのに、今回はアクリル絵の具を使いました。

わざわざ染めなくても、市販の色紙や折り紙、千代紙などを使っても良いと

思います。が、今回はその伝統的な素材造りの段階から体感したかったのと

自然の染料がもたらす、鮮やかで深みのある色合いに少しでも近づけるために

こうして絵の具で自分の色を作り出してみました。

刷毛を使って一気に色をかけていきます。

薄めに作った絵の具を好みに合わせて重ね塗りします。

色は、紅花、茜、刈安など伝つ色の中から選びます。
和紙がしわにならないように陰干しします。

花のパーツの型紙を用意する。

今回の花のパーツです。

使う和紙の厚さなどによって多少サイズは異なりますが

概ねこのような形です。
1つの花は、赤が3枚、白が2枚、メシベは黄色で用意します。

メシベを巻きつける芯にはティッシュを丸めて使いました。
まず、メシベを芯に巻いて作ります。
花びらの下部にボンドを塗ります。
赤と白、交互に重ねるようにして巻つけていきます。
こうして出来上がった花を、本物の椿の枝につけて飾ります。

本物の椿の葉と、和紙の花のコンビネーションは思いの外、よくマッチして

伝統的な日本の美意識を感じることができました。

日本の伝統的な室礼(しつらい)から美を学びましょう。

お正月に限らず、様々な装飾品が、簡単に作ったり手に入ったりする現在ですが

こうして、古くから伝わる日本の技を知る時、

やはりその美しさに心を奪われます。

100パーセント再現できないにしても、その気分を自分なりに工夫して

楽しむことができます。

日々の生活の中に、少しだけこんなことを楽しんで取り入れてみては

いかがでしょうか。


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ハンドクラフトメーカーの企画室を経て、インテリアコーディネーターの資格取得後、リフォームメーカーにてリフォームアドバイザーとして勤務してまいりました。趣味兼、ラ…

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