寒い季節の鍋レパートリーに仲間入り！温まって元気になる「濃厚ホルモン鍋ラーメン」

濃厚ホルモン鍋ラーメン　こんなお鍋もいいでしょ～

白味噌と甘め麦味噌の合わせ味噌で、濃厚ですけど塩分控えめ
熱々のネギとの相性抜群のお箸が止まらないお鍋。

モツ鍋ですが、本家北九州のようなキャベツもニラも入れていません。
固定観念のとらわれないで自由な発想と転換で　
人生を楽しもうやないの　という、気まぐれなお鍋です♪

ホルモンの臭みを取る

買ってきた
・ホルモン（シマチョウ）、４００g　　
　水洗いせずにそのまま使えるタイプでしたが、独特の臭みが気になるので

・イヤシロソルト、小さじ２
を入れて、もみもみしてしばらく置いておきます。

イヤシロソルトは、高温で焼き上げた竹炭のお塩！
時間が経過して
物が空気に触れて腐敗に向けて進んでいくことを酸化といいますけど
その反対の力『還元力』に優れたイヤシロソルト！
こうして臭み取りに使ったり、
マイルドな塩加減は食べる物にふりかけても美味しいんです。

私は生ごみの臭いをおさえるのに、ふりかけて使ったりもしています♪

鍋の出汁

イヤシロソルトでもんだホルモンを休ませている間に、鍋汁のベースを作ります。
いつもお馴染み、食宣伝.comさんオススメの
・やすまるローストだし、１包
・ガラスープ顆粒、大さじ１
・水、カップ７　　　短くっても５分はしっかり煮出します。

煮出している間に、顆粒ダシも溶けるので

・ニンニク、２カケ　　各タテ半分に切って　（芽は取ってね～）
・鷹の爪、１本　　種は取り除いて
これで、鍋汁ベースが完成です。

やすまるだしは、単品で使っても奥深い広がりを持つお出汁ですが
こうして他の出汁と一緒に使っても、素材や他の出汁の良いところを
グッと底辺から支えてくれて、美味しさを一腕上げてくれるお出汁なんです。
無添加で天然素材粉砕のお出汁なので、安心して使えます♪

ホルモンの下茹で

さて！　
イヤシロソルトで揉んでおいておいたホルモンは、別のお鍋に
タップリのお湯を沸騰させて沸騰したところに入れます。

赤味が無くなる程度に　ざっと茹でこぼし、ザルに上げて水切り

・先程作っておいた鍋汁ベース　　　の中に入れます。

ねぎ

・長ネギ、６本　　４～５cm程度の小口切り　一緒に鍋に入れます。

ピーマン

・ピーマン、２個　　種とヘタを取り除いて　タテにスライス

ここから味付けです。

味噌味

主人は、お味噌ベースがあまり好きではないのですが
ラーメンの麺にも合うし、私は大好きなので勝手に入れます。

・白味噌、大さじ１
・麦と米の合わせ味噌甘口、大さじ２

ネリネリと混ぜ合わせた後
・鍋の汁　　で、伸ばしてからお鍋に入れます。

これで、準備万端です。

生ラーメン

生ラーメンを使います。

４人前で４４０g入っている　札幌生ラーメン！４玉に分かれて入っているので
・生ラーメン、２玉　２２０g　
茹でずに、生麺のまま　　お鍋に投入～
ごく弱火で、鍋底が焦げないようにしてグツグツしてきたらかき混ぜて
テーブルに運びます♪

乾麺をお使いの場合は、ゆがかずに　乾麺のまま直接お鍋に投入です。

グツグツ

美味しそう～♪

味噌味ラーメン　久しぶりです。
いただきましょうか

取り分け

ホルモンなのにキャベツもにニラも無い、ラーメンが入ってる！　などと

ブツブツ言ってる主人をほっといて、勝手に取り分けて、いただきます。

実食

味噌味に敏感に反応する主人ですので
とっても美味しいのに、「濃い！塩辛い！」などと文句を言ったので

目の前で、カップ１の水で薄めてやりました。（笑）

最初は、サラッとしてましたけど、やっぱり濃厚で美味しいです♪
ネギも、熱々でよく煮えてて、美味しいわぁ～≧(´▽｀)≦

この、こってりコク！　なかなか他のものではこの味までに時間がかかりますが
ホルモンナベでやると、短時間でこのコク！
有名ラーメン店さんに負けません♪

主人は荒療治が効いたのか、無言で、ただひたすら、
ラーメンを取り分けては食べ取り分けては食べ
煮詰まってきて、けっこう濃くなってきていても
ラーメンを取り分けては食べ、取り分けては食べ（笑）

味噌が苦手な主人ですが
食べてるうちに美味しさにハマったようです。
食べる前に、文句言うなっていうのっ！！　　と、私に怒られながら
美味しいからお箸が止まらないんでしょう。きれいに食べてくれました。

ほんの少しだけ、お汁が残った程度で　きれいに完食でした。

このお汁も勿体無いので、次の日に炊き込みにして美味しくいただきました。

お鍋が続いて飽きちゃってる方も
お鍋は毎日食べても飽きないとおっしゃる方も

たまにこんな変わり鍋も良いものです。
「濃厚旨いホルモン鍋ラーメン」の作り方のご紹介でした♪