実は間違えているかも!ご飯を劇的においしくする、正しいお米の研ぎ方

毎日の食事に欠かせない、お米。みなさんはきちんと研げている自信はありますか? もしかしたら、正しいと思って続けていたお米の研ぎ方が間違っているかもしれません。今回は美味しいご飯を食べるために、お米を研ぐ方法をご紹介します。

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知っているようで知らない、お米の研ぎ方

日本人の国民食である、お米。1日に1度は食べている、という人も多いかもしれません。

実は研ぎ方を少し変えるだけで、味も食感も変わることをご存知でしょうか。そこで今回は、お米の研ぎ方を紹介していきたいと思います。

■目次
1. そもそもお米を研ぐ意味って? 
2. 間違った研ぎ方
3. 正しい研ぎ方
まとめ

1. そもそもお米を研ぐ意味って?

そもそもみなさんは、どうしてお米を研がなければいけないのか、ご存知でしょうか。

市販されているお米は、精米されて店頭に並びます。そのとき、そのお米にはヌカや油、細かいゴミが付着しているのです。

ですので、実際はそれらの汚れを洗い流す作業を米を研ぐと呼んでいます。特に、ヌカを落としきらないと、お米がヌカを吸収して臭みが残り、お米がおいしくなくなってしまうので、要注意。おいしいお米を食べるために、正しい研ぎ方を知り、実践して行きましょう。

2. 間違った研ぎ方

間違っているお米の研ぎ方は、お米を手でギュウギュウと押し付けながら研ぐ方法。「お米を研ぐ」というイメージから、お米とお米をこすり合わせて研磨していくように研いでいる方もいらっしゃるかもしれませんが、この方法ではお米に負荷がかかってしまいます。

お米はみなさんが思うよりもデリケートなもの。お米を力いっぱい押し付けてしまうとお米は割れてします。

割れたお米をそのまま炊いてしまうと、ベタッと柔らかい食感に……。力いっぱい磨かなくてもヌカは簡単に落とせるので、このあと説明する方法でやさしく研ぎましょう。

3. 正しい研ぎ方

では、これから正しいお米の研ぎ方を紹介していきます。

まずはお米をボールに入れます。水に浸し、5回ほどかき混ぜ、水を捨てます。

お米は乾燥しているため、水に浸すとすぐに水分を吸いあげます。そのため水に浸したら、ヌカを含んだ水を吸ってしまわないよう、早めに研ぎ水を捨てましょう。

次に、軽く猫の手を作ります。同一方向に優しく20~30回ほどかき混ぜお米を研ぎます。研ぎ終わったら、お米を水に浸し軽く5回ほどかき混ぜたら水を捨てます。水に浸して、5回ほどかき混ぜて水を捨てる、という作業をとぎ汁の色が半透明になるまで繰り返します。

とぎ汁の白いにごりが完全になくなるまで洗ってしまうと、旨味や栄養素まで洗い流してしまうことになるので注意しましょう。

あとは炊飯器や土鍋に規定量の水を入れて、スイッチオンすればOKです。

まとめ

今回はお米の研ぎ方について紹介しました。お米を研ぐ理由としては、ヌカやお米の表面の汚れを落とすこと。しかし、その汚れを落とすことに神経質になりすぎて強く研いでしまったり、研ぎ過ぎてしまうとせっかくのお米のおいしさが落ちる原因になります。

今回紹介したことを参考に、ぜひおいしいご飯を食べてくださいね。

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